雨と雪はどっちが良いだろう？

今日は我が家が経営する「Gardenn Cafe 別所」の定休日。

チャレンジ２０２０が終わった後、いろいろ溜まった雑事に手を付けていると

ルンルンの声が、散歩へ行きたいよ～！の「おねだり泣き」

浦和までプリンターのインクを買いに行く予定でしたが、しょうがないから先に散歩へ・・・・。



パラパラ降って来たではないですか！

傘を差さずに大急ぎで散歩へ出かけると「バラバラ」と激しい雨の音がしました。



今日は補聴器を指でうんと押し込んでみるとうるさいほど音が大きく聞こえるんです。

浦和の電気店ではサービスカウンター脇にテレビ売り場、頭が痛くなるほど音が耳に入ってきました。

入ってそのまま突き抜けちゃうんじゃないかと云う程、しかしそれは良く聞こえるというのとはちょっと違うんですね。



写真は浦和へ行くバスを待つ間、バス停から撮った別所沼です。



かなり完走していましたから湿り気は大歓迎、積もった後の雪は嫌ですが１年に一度くらいは良いですよね！？

今夜は雪になるんでしょうか？



　きれい大好き別所沼

女村地 北野さん、いよいよ川の途に挑戦

今や凄いランナーの代名詞にもなって来た村地哲徳さん、失礼をお許しください。



今日９回目の単独走を「誕生日ラン」として完走なさった北野京子さんが

今年の「川の途」先ずはハーフ（２５０キロ）に出場なさいます。





大会規定でハーフを経験しないとフル（５００キロ以上、東京～新潟）に出場できないのです。

その川の道フルを完走なさっている北野さんと同い年のご友人がお亡くなりになったそうで

彼女の顔写真バッチを左袖につけて頑張りました。



今や長い距離は女性の方が向いているんじゃないかと云う程女性のパワーは凄いですね！！

村地さん、如何か「チャレンジ仲間」の川の道デビューにエールを送って下さいませ！



その「チャレンジ２０２０」も残り５３０日となりました。

まだこれからも沢山の偉大なランナーさんが走って下さいます。



今は走れない私もせめてハーフくらいでも走りたいと思います。（今こうしている間にも右ひざに激痛が・・・）

決して諦めていませんので、皆々様今後ともよろしくご指導くださいませ！！




きれい大好き別所沼

Ma-Honさんを偲んで

１０年前、私が５２日間連続マラソンをスタートする直前

走友の本間俊夫が急逝なさいました。



その数日前、多くの方と共に私を激励する会を催してくれたのがお目にかかった最後でした。

お人柄の穏やかな方で、良く一緒に走ったことを思い出します。

今日はそのMa-Honさんを偲んで「チャレンジ２０２０」で旧友たちがリレーマラソン。




雪が降って真っ白な別所沼公園を走っている彼の写真が有ったはずです。

これから探してみますが・・・・

写真を探しきれないといけませんから一応今日の写真を・・・・


２００９年１月４日の新年会の写真に本間さんのお姿が・・・・・前列右端の白い服の方


　きれい大好き別所沼


　Gardenn Cafe 別所

afterチャレンジ２０２０に向けて

今取り組み始めている「ネクステージ」


お見舞いと「ネクステージ」準備の一環として

今日の午後江村さんが入院している都内の病院へ行ってきました。


お元気でしたが色んな管で栄養補給は大変です。



何しろ絶食で来週初めまで何も食べてはいけないらしいのです。



お疲れになってはいけないので、必要な事だけ打ち合わせて帰ってきました。

人の出会いは楽しいですね！

今日の「チャレンジ２０２０」の途中で実に嬉しい出会いが有りました。

スタート後しばらくして私は直ぐ近くの郵便局へ出かけていました。

そこへ電話が・・・「３月５日に参加なさる方が下見にいらっしゃいました！」

大急ぎで用事を済ませて公園へ戻ると、立派な紳士が待っていてくださいました。



「仕事でたまたまこちらの方へ来ましたので・・・」３月５日にご参加下さる青木政夫様でした。

頂いたお名刺を見るとご勤務の会社は八王子、そして出てきたとある男性の名前は私の後輩、

更に「チャレンジ２０２０」にも毎年ご参加下さっている筒井春雄さんのお名前でした。



筒井さんは某大手百貨店の食品担当、青木さんはそこへ商品を卸している会社の担当者、

お２人ともマラソン大会にもよく出る方同士、そのマラソンの会話の中で以前からチャレンジに参加している筒井さんに

教えてもらい３月５日の誕生日にお申し込み下さったと言う事なんですが・・・・・

更に面白いことにその翌日の３月６日は毎年『誕生日RUN』で筒井さんが走る日で今年も既にお申込みいただいております。



更に更に、私を待つ間に青木さんが発見したのはゼッケンの「倫理法人会」の文字、？？？

「え？　なんだろう？」青木さん実は八王子倫理法人会の副専任幹事、お兄様が専任幹事をお務めなのだそうです。

八王子は今日金曜日がモーニングセミナーだったそうで話はますます盛り上がってしまったという訳でした。



きれい大好き別所沼

間もなく２０周年

「別所沼スマイルRC」の前身【SMILEランニングクラブ】を立ち上げたのは

１９９９年９月９日、その後いろいろ有って活動を休止、自宅のある浦和で出直しを図った後

「チャレンジ５２」と言うタイトルで５２日間連続マラソンを達成した後、現在の「別所沼スマイルRC」として再出発しました。



通算すれば２０年になるんです。

その２０年を記念して６月１５日の土曜日に２０周年記念イベントを計画してくれているようです。

　H.Aさんが中心になって企画して下さっているようで、嬉しいですね。



人生はマラソンなり！　　

今は耐え忍ばないといけないことが身辺を覆っていますが、

マラソンの経験が耐え忍ぶことを教えてくれて何とか日々を無事に過ごしています。




afterチャレンジ２０２０として企画しているプロジェクトが有ります。



今日は頭の中がぐちゃぐちゃで何だかうまく表現できません。

とりあえず今日も無事に終わろうとしていますので早く寝てまた明日再チャレンジいたします。

改め皆様にご紹介いたしますので宜しくお願い申し上げます。



きれい大好き別所沼

去年は雪、今年は晴天

チャレンジ２０２０も残り５３８日となりました。

約４分の3が終わった今、思い出すと色々ありました。

特に天気について見てみると、今日誕生日RUNをなさった杉村さんは去年は雪の中をゴールイン。

その後どんどん降り続いて夜には真っ白、その上を気持ちよさそうに走る人たちが居たのを思い出します。



今日は同じ1月22日の2枚の写真をご紹介します。

先ずは今年のゴールイン


そして去年の雪の中でのゴールイン


もう538日と言いながらも1年以上残っています。

ご参加下さる方のためにはあんまり激しい天気は望まないのですが、こればっかりは如何も・・・・

今年も今後雪が積もる日が有るんでしょうか！？




　きれい大好き別所沼

　

　Gardenn Cafe 別所

大会、練習、最高の天気に恵まれて！

今日は良い天気でしたね～！

横田基地での「フロストバイト」　チャレンジ２０２０が始まってから私は参加できないのですが

「今日も「別所沼スマイルRC」の皆さんが参加しました。



中村さんにTシャツをお願いしていましたが、途中経過では残念ながら売り切れ・・・・

ところが再び中村さん、「逆転ホームラン！！！」　今年の物をゲットしてくれました。

ドルで払うか？円か？　　それとも中村さんがしょっちゅう出張に出かける中国の元か？



一方別所沼公園では、最高の天気に恵まれて「夢みまくり」の皆さんがリレーマラソ。

そこへ現れて頑張って練習していたのはわがクラブの安楽さん。


さいたま走友会の皆さんもかなりの時間走り込んでましたね！



今日は皆様それぞれのところで大会に練習に頑張っていました。


私も早く走れる様に何とかします。　何とかしないと！　　何とか、何とか！！！




きれい大好き別所沼

あと542日

チャレンジ2020も残りが542日となりました。


冬鳥たちもランナーを応援


写真は記事とは全く関係ありませんが・・・・ルンルンの散歩道からは富士山が


その2週間後には「東京オリンピック、パラリンピック」が始まりますが、果たしてマラソン代表には誰がなるのか？

設楽選手、大迫選手だけではありません。

力を持った人は沢山居るし、これからも出てくるでしょう。



設楽選手が「東京マラソン」を回避しましたが賢明な判断だったと思います。

どの大会も「出たい! 出たい！」は私みたいな駄馬の言うこと、最後の選考会にしっかり走ってもらいたいものです。



一方で、MGC迄にあと2人が日本記録を更新する様な気がししてなりません。

オリンピック前年というのは開催国にとっては何処の国でも記録が出るのは過去から例が沢山あります。



54年前の前回オリンピック前年もそうでした。

確かに昔とは違っていて、現在の可能な伸び代は50年前とは比較にならないのですが、

それでも選手の心を揺り動かす熱量はむしろ高くなって居るくらいですから。



かつての円谷選手はちょうどオリンピック前、今くらい前に初めてマラソンを経験し、その後一気に駆け上って行ったんです。

チャレンジ2020も段々と熱を帯び、始まったばかりの様に申し込みを心配することは全く無くなりました。




チャレンジ２０２０で今日のチャレンジャーさんが自己記録を更新しました。

記録を更新すると云うのはどんな時でもうれしいものですね！！

おめでとうございました。




きれい大好き別所沼

　　RUN☆TM

キャプテン揉ん吉

Gardenn Cafe 別所

大事な覚悟！

気合と根性だけでは何事も成就しないでしようが、気合と根性は絶対に必要だと思ってやって来ました。

ただその根底にキチッとした論理的な考えに基づく覚悟が無いと駄目ですよね！

今日、とある事で長男と話をしてスッキリした気分になり、新たな覚悟ができました。



あと何年生きれるのかわかりませんが、私のランニング人生を通じて身に付けたものを、

何らかの形でこの世に残して行こうと・・・・



そんな気分でルンルンの散歩へ行くと、心なしかルンルンも私の気持ちがわかった様な表情をしてました？？？



さて明日は倫理のモーニングセミナー、朝は真っ暗で寒いけど頑張って早く寝て早く起きま〜す。





きれい大好き別所沼


Gardenn Cafe 別所

別所沼の夜

箱根駅伝の思い出を振り返ってきましたが、４年生になってから練習量を増やしてから

どんどん走るのをやめたくなってしまいました。

それは練習し過ぎによる故障が原因で「早く止めたい、早く止めたい！」と言う思いばかりが募って行きました。



最後の箱根駅伝も後味が悪いものとなってしまいました。

その後部の活動としては最後の「奥武蔵駅伝」を走り終わって一番楽しみにしていたことは

タバコを吸う事でした。



詰襟の学生服姿で池袋駅で買った「ショートホプ」

それまで１本だって吸ったことが無かったタバコを思いっきり胸の奥まで吸い込んで「これでもう走れなくなった！」

区切りがついた気がしたと同時にクラクラっとして、ホームのベンチに倒れ込む様に座り込みました。



それから２８歳の４月に再び走り始めるまで１歩も走る気にさえなりませんでした。



先ほど沼の夜景を見ながら懐かしく思い出していました。



きれい大好き別所沼

練習し過ぎは役に立たず

２年生から３年生になる春休み中の「名古屋中日マラソン」

２時間２９分３１秒の記録で出場権を得た「東京オリンピック」マラソン選手選考会の

「毎日マラソン」（オリンピック本番コース）は２か月間で３レース目でした。



当時はマラソン１本走ったら半年間は次のマラソンは走れないとも言われた時代でした。

今ではトップランナーと言えども、特に川内選手が連続でレースに出ることを見て

市民ランナーも考えが変わってきましたね！

それは脳内革命なんですね！

ダメだと思ったらダメだし、出来ると思えばできる良い証明です。



どうしても強くなって世界へも飛び立ちたいと思った私は練習量を倍増しました。

身長の割に体重が多かった私の作戦は

食べない、飲まない、人以上に練習する、

これが裏目（当然ですが）に出てどんどんコンディションを崩して行きました。



就職活動では「走れない環境の会社」ばかり探していました。

練習量も多く、右足に異変が有りながら力ずくで乗り越えようと頑張っていました。

その結果、４年生の箱根駅伝で再び（１年生以来）のブレーキとなってしまったんです。



センスのあるランナーはこのような間違えを犯しません。

結果に繋がらない努力は何にもならないのですから、合理的な考えをしないとダメだという

駄目の見本の様な過ごし方でした。





きれい大好き別所沼

前を行く学校は？

ようやく３年生になってまともな走りが出来ました。

再び８区を任されて「学生界のエース浜崎さんが卒業したら自分が５区！」と心の中で決意していました。



８区の平塚～戸塚は前半平坦ながら後半に遊行寺の坂が待っていますから

箱根の山登り５区に通じるものが有るんです。



中継所を３分以上前に東京教育大学と法政大学が行きました。

こういう展開は気が楽なんですが、応援団の先輩だったと思いますがオートバイの二人乗りで応援してくれました。



中間点通過は試走の時より４５秒も速く前を先導してくれるジープのタイヤに

足が届きそうなくらいストライドが伸びて好調なことが自分でもわかりました。



遊行寺の坂の途中と坂を登りきったところで前を行く２校を抜くことが出来ました。

私はかなり運の良いランナーだったと思うのは、ブレーキした１年生の時も一人にも抜かれることなく走り切り

箱根の駅伝４年間で追い抜いた選手が二人、この時は区間５位ではありましたが大いに自信になった年でした。



それから練習量を増やしていったことが後に走ることから離れて行く原因になるとは思っても居ませんでした。




きれい大好き別所沼

フルマラソンで自信付く

２年生から３年になる春先、かなり力がついてきました。

「東京オリンピック」のマラソン選手選考会へ出るためには過去１年間で

２時間３５分以内の記録が必要でした。



「水戸マラソン」（現在の勝田マラソン）に出場しその記録を狙ったのですが失敗しました。

結果は２時間３６分０１秒、ショックでしたね。

それがトイレ（大の方です）へ駈け込んだことだっただけに余計に・・・。



もうチャンスは無いんだと思っていましたから静岡草薙の合宿では

体重を気にせず沢山食べ、うんと練習していました。



その合宿中のある日突然、マネージャーの石丸君から「次の日曜日の【名古屋中日マラソン】

に申し込んであるけど走る？」と言われました。



恐る恐るKコーチに相談すると「行ってこい！」

２日間だけ全体練習から外れてスロージョッグ、土曜日の朝スロージョッグで仕上げをして

後輩の島田君に付き添ってもらって夕方名古屋へ到着しました。



宿の予約なんてしていませんでしたから１軒１軒旅館を訪ねて「泊めて貰えますか～？」

ようやく素泊まりの宿を探し、島田君にパンの買い出しに行ってもらいました。

その晩（レース前夜）の夕食はおかず無の食パン１斤とリンゴ１個でした。



レース当日は雨が降っていてスタンド下の走路でウォーミングアップ、

前方から円谷幸吉さんが走ってきました。



一度先輩の紹介で会っただけでしたが、ご挨拶すると

立ち止まって直立不動の姿勢で挨拶を返して下さいました。

円谷さんってそういう方だったんです。



結果は２時間２９分３１秒、順位も１１位と大きな自信になったレースでした。


明日はいよいよ３年生での箱根駅伝復路８区での思い出のRUNについて投稿します。



箱根駅伝第４１回大会

少しはランナーらしくなった2年生？

入学時の監督、故金塚先輩が直後に九州へ転勤なさったため、マラソンにどの様に取り組んだら良いのか？
考えた末に日々の練習内容を1週間に1回手紙で報告しご指導を仰ぎました。


私が駄馬なのは元々ご承知ですから
「大学4年間一生懸命に練習したら、結果はともかくとしてインターカレッジで6番に入る力はつく」とおっしゃって下さり週に一回報告に対して色々とご指導のお手紙を返してくださったのです。


敬虔なクリスチャンだった金塚先輩のご指導内容は精神論を中心とした哲学的なものでした。


今思えば私の走りを見ないでご指導くださるのですから精神論的なものにならざるを得ないと思いますが、「1日30キロ平均走りなさい！」の言葉がいつも頭の中にあって、そのおかげで学校へ行く前に１０〜15キロ、多い日には20キロくらい走ってから出かけました。


午後の全体練習をこなすと楽に30キロくらいになるんですね。
それも自宅近くの池上本門寺というお寺と公園の中に自分で選んだ土だけの1周650メートルほどのかなりのアップダウンコースでの朝練習でした。


そして2年生の5月だったでしょうか、当時のインターカレッジにはフルマラソンが有りましたのでうんよく学校代表で出場することができました。


選ばれた根拠は「楠田はスタミナだけはある！」と判断してくださったのでしょう。
青梅から八王子を往復するコースで2時間54分、
後半足がつってフラフラしながらも私の自信に繋がって行った初マラソンでした。


そして出場した2年次の箱根駅伝、この年には記念大会として福岡大学と中京大学が招かれて合計17校が参加いたしました。


まだまだ自信が無かったので、タスキを受け取る位置（前後の学校との距離差）が非常に気になって居ました。


早稲田大学のYさんが通過して100メートル遅れて
タスキを受け取りました。
これが逆だったらまだまだ自信に乏しかった私は大慌てしたのではないかと思います。


１分０２秒引き離されて区間9位の1時間７分３５秒でした。


この続きはまた明日・・・・