散歩者goo 

タイトルのgooは、同名のHPやブログと区別の為付けてます。HPの「散歩者」はこのブログ筆者の私とは全く無関係です。

昨日記130810土(なにわ淀川花火大会)

2013年08月11日 13時25分00秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
天気:晴 36.8 28.6℃ 62% 2.3m 西

昨日朝TVを見ていると、なにわ淀川花火大会の紹介をしていた。
それで去年の花火大会のことを思い出して、ブログを書いた。
そして、今年も暑いけれど行こうと思った。

それにしても、昨日も暑かった。
夜でも帰宅したときの室温は、34.5度ありうんざりした。
昨日は、夜風に当たったり、ガード下のクーラーの効いたレストランで食事したため、帰宅したとき、余計に暑く感じた。
今朝も起きたときから室温は31度余りで、室内に熱がこもった感じだった。

夕方から、去年行った場所を地図上で確認した。
去年は、警察の誘導にそのまま従って歩き、多数の人の流れについて歩き、かなり回り道をして体力を消耗した。
更に、淀川堤防についてからも見やすい場所を探し歩き回った。
花火が上がりだしてからも、もっといい場所を見つけるため、堤防の上り下りを繰り返した。
その時、既に堤防上は超満員だった。
それから何回か花火の見え方を確認していい場所を見つけた。

昨日は、ネット地図で、その場所の確認をしたが、確信は持てなかった。
とりあえずその場所に行くことにした。

目印となる、交差点や橋は覚えた。
駅から降りて、多数の人が行く道でなく、少数派が行く道を歩いた。
地図で見る限り、私が思っているルートが近道なのだ。

自分が信じた、最適の道を歩いていると、急に目の前に堤防への道があった。
意外と近かった。
堤防に登った。
堤防を登る斜面まで、大勢の人がシートを敷いて座っている。
堤防上は一見人が入る余地は無い。
道だけは開いている。
堤防の頂上近くまで登ったが、ラッシュの電車状態だ。
去年は立ったまま、その状態で花火を見物した。

今回は少し下がって、道路の端に座れる場所を確保し、とりあえず座った。
堤防の頂上から2m程度下ったところだが、傾斜が緩やかなので、花火はほぼ見渡せると思った。
座れる場所を確保したのは6時半過ぎだ。
それから花火の始まる7時50分まで忍耐のときを過ごさねばならない。
周囲は、家族連れ、友人同士、恋人のカップルとさまざま入り乱れている。
年齢も乳幼児から老人まで、多くの人が花火を見に来ていた。

かなり時間がたって、堤防の上の勢力図がよく見えるようになった。
シートを思い切り広げ、余分な場所を占領している人も多い。
皆、食べ物や飲み物や酒を持ち込み話を楽しんでいる。
その中で、ほぼ堤防の頂上に通路のようになっている狭く空いている場所を見つけた。
通路状態だが、人は通っていない。
その横には、余り喋らない中年の夫婦のような二人が居た。
そこをめがけて、一気に堤防を上り、奥さんのような人にここ「空いてますか?」と尋ねると、嫌な顔をしながら渋々「空いてます」といったので、そこに座り込んだ。

その少し前に私が座っていた道路脇の横に、4人の若い浴衣姿の女性のグループが、立ち止まった。
始めは、そのうちの一人が堤防上に登り偵察に行ったが、空いている場所は無いといって戻ってきた。
そしてそのまま、4人が座っている私の横に立ってずっと静かに話をしていた。
一人の浴衣の裾が私の腕にずっと当たっていて、ほのかな色香を感じた。
私が上に移動して花火が打ちあがりだしても、彼女等はずっと同じ位置で立ったままだった。
そのうち堤防の道の下のほうから罵声が上がった、
すると堤防へ上がる斜めの道路に立っていた人たちは、しゃがみこんだ。

私が堤防の上で座った場所は、川岸を一望できる最高の場所だった。
夜風も吹き抜け暑さは感じなかった。
周囲の人たちが飲み食いしながら談笑しているのが、多少うらやましかった。

花火は、川面から上まですべて見ることが出来た。
今回、川面から扇形に広がる連発の花火も多く、下から扇形から連続して打ちあがり徐々に高い花火が加わって、川面から天空まで花火で埋め尽くされる場面もあった。
川面の花火は、花火会場の十三バイパスから塚本までの広い範囲が使われ、そのスケールの大きさは、すごかった。

帰りは、9時には梅田に着き、ガードしたのレストランでランチ(夜でもランチ定食)を食べて帰宅した。
通常花火大会の帰りは、すごい交通規制が入り少し遅れると帰りがかなり遅くなる。
その意味では多分最速に近い帰り方だったと思う。

コメント