散歩者goo 

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くしゃみで強烈な筋肉痛

2011年11月19日 13時02分05秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
今朝も、いつものように3食分の調理をしていた。
1kg程の鶏の切り分けもあるので、少し時間がかかるかなと思いながら、調理している途中に、突然大きなくしゃみをした。

そのとたん、背中からわき腹全体強い痛みに襲われた。
すぐに、奥で1分ほど横になった。
なかなか痛みは治まらないが、落ち着いたところで、筋肉痛の薬を持ち出し、背中全体に何度も塗った。
それでも痛い。
近くの鍼灸院に行くかどうか迷ったが、とりあえず様子を見ることにした。

10分もすると筋肉の痛みは治まった。
今朝は、昨日のブログにも書いた痛みはほとんどなくなっていたのだ。
ところが、今日のくしゃみで、筋肉疲労であることに間違いなかったことがはっきりしたようだ。

ただ、この筋肉疲労は、痛みの箇所から見て、深部筋肉が疲労していたようだ。
いわゆる体幹深層筋が疲労し筋肉痛を起こしていたようだが、想像以上に疲労していたらしい。
今日、明日は体を休め、体幹深層筋の疲労回復を図ろうと思う。
疲労が取れた後は、体幹深層筋を重点的に鍛えるトレーニングを始めたい。
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徹底討論TPPを観て

2011年11月19日 07時56分51秒 | 政治・経済・社会・法律・文化
昨夜のNHKの徹底討論TPPの議論を聞いた。
TPPに関し様々な情報も出ているが、詳細は未だに分っていないし、アメリカあたりから新しい情報(要求?)もいろいろ聴こえてくる。
昨夜の議論は、外務省経験者を含め、賛成派、反対派の意見が激しく衝突した。
当然のことながら、結論は出なかった。
以下この討論を聞いて、自分なりに感想を含めつつ、気付いた点を書いてみた。(議論のまとめとかレポートではありません。)

TPP参加交渉の前提として、まず外交交渉なのですべて明るみに出ることはありえないという。
そういえば、以前TPP参加に関しカナダが条件が合わずに、TPP参加を取りやめたという反対派のもっともらしい意見もあったが、日本が参加交渉に参加表明すると、カナダも参加表明したではないか。

賛成派は、交渉事なので例えば農業問題でもすべて一かゼロかということはありえないというがほんとかなと疑いたくなる。
又TPPを機に農業の改革を進める必要があるという。
確かにその通りだが、米の場合余りにも格差が大きすぎて農業の構造改革でカバーできる限度を越えているだろうと、私は思う。
又米の品質が良いから、高くても買うという議論についても、先日のブログに記載したとおり、品質格差が小さくなっているのでそんな単純な問題ではないと考えている。

米の自由化問題は最終的には補助金の問題になるだろうと思うのだが。
補助金ということになれば、それに必要な財源の問題も心配されるし、必ず非関税障壁の問題を持ち出され、TPP交渉の最も大きな議題になるに違いない。

特にアメリカは、税金はゼロでも、実際には補助金等で支援している非関税障壁撤廃を、強く求めるに違いないだろう。
非関税障壁撤廃の議題には、米だけでなく、郵政問題や、政府調達や健康保険を含む医療や保険問題(自由診療等)も議題に上るだろう。

今回の徹底討論を見ても、最終的には日本の外交能力ととくに交渉力の問題になるというのが、参加者の共通した意見であった。
ところが、元外務省幹部だった榊原氏の話では、過去の交渉実績では、対米交渉は2-8ぐらいの割合で日本が押されているという。

また、この議論では、最終的にASEAN+6の話題も出された。
全員ASEAN+6には積極的に参加すべきだという。
しかしTPP反対派は、先ずASEAN+6を先に進め、その後TPP交渉に入るべきだという。
賛成派は同時に進めるべきだという。

TPP問題については、安全保障上の見方も示された。
賛成派は中国の体質が、日本やアメリカと全く違うので、同じルールで進めるには問題があり、中国がTPPに加入するには時間がかかるという。(同時に安全保障問題にも結びつく?)

このような議論の一つの合意点は、先ず政府民主党内でしっかり議論し、意見をまとめること。
その上で、国民にも充分説明するとともに、国内議論をすること、という意見は共通していた。
しかし始めの方でも述べたように、外交交渉で、すべて手の内を見せることは出来ないという制約は必ずある。
従って、最終的には、TPP条約を批准の際、国会での議決で決定するしかない、ということになるのだろう。
同時に、これが民主主義国家の決定方法でもある。

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