「教育情報回路」概念の検討
白石 崇人
はじめに
1.梶山雅史の「教育情報回路」概念
(1)「メディア」としての仮説的認識
(2)総合性への注目―「回路」
2.「教育情報回路」概念による教育会史研究への批判点
(1)国際的視点の不足
(2)「教育情報回路」概念内容の追究程度
(3)「教育情報回路」と「職能団体」
(4)「教育情報回路としての教育会」の総括的研究を求めて
3.「教育情報回路」概念による教育会史試論
(1)地域における学事協議・教員講習・教育研究機能の形成と継承 (1870年代)
(2)私立教育会結成による教育情報回路の形成開始 (1880年代~1890年代半ば)
(3)組織改革による教育情報回路の確立 (1890年代半ば~1900年代)
(4)教育会の系統化と情報集積・循環機能の充実 (1910年代~1920年代)
(5)教育情報回路の徹底・変容・再編 (1930年代~1940年代)
おわりに
出典を示す場合は以下のように表記してください。
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白石崇人「「教育情報回路」概念の検討」教育情報回路研究会発表資料、於・東北大学、2012年11月25日。
または
白石崇人「「教育情報回路」概念の検討」教育情報回路研究会発表資料、於・東北大学、2012年11月25日(「教育史研究と邦楽作曲の生活」http://blog.goo.ne.jp/sirtakky4170、2015年2月13~23日)。
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