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銀牙の女戦士ハロハロ

2010年12月31日 12時13分01秒 | カード情報(ブロッコリー)
新たなるライカンスロープにしてココの姉ハロハロは
ハイスペックな即時不可3レベルの英雄です。

3/5/3でイニシアチブ+2にアイテム1は
先攻デックでは相当に使いやすそうですね。
特殊能力の1つ、強靭の咆哮は手札2枚破棄で防御力を+3点。
1回の使用で3/5/6のステータスになる事が出来ます。
もう一度使えば3/5/9。凄い防御力ですね。
ただし基本的には先攻ユニットですから、
この特殊能力はハロハロを対象にした5点以下のダメージ対抗を無力化するためのもの、
と捉えたほうがいいでしょう。
どっちにしろ非常に頼りになる能力だと思います。

ハロハロはココの姉という事で能力やスペックに一部被った部分を持つわけですが
ココよりもハロハロのほうが相当使い勝手が良さそうな印象を受けますね。
突き詰めて言うならば、
ココでレベル6の水風ユニットを召喚した
計レベル8のパーティは特に強そうに感じないが、
ハロハロでレベル5の水風ユニットを召喚した
計レベル8パーティは本気で強そうに思えるからでしょう。
勿論この場合で比較するのは
レベル6の英雄とレベル2の即時ユニットのパーティ、
又はレベル5の英雄とレベル3の即時ユニットのパーティ、と比べてです。
レベル3でイニシアチブ+2とアイテム枠、
レベルよりも2点も高い攻撃力、
そして低ダメージの対抗を無力化するパンプアップ能力
の組み合わせにはそれだけの期待感があります。

ただし、レベル5の水風ユニットといっても英雄は召喚できませんので
相性が良さそうのなのはジャイアントやリザードマン巨蟹戦車隊、ストームナイトなど、
先攻で5点殴るだけのアイテムユーザーくらいしか居ません。
ですがこれだけでも十分に強そうです。
推定スペックはリミット8で10/8、
イニシアチブ+2以上、アイテム2枠にスペル枠は水又は風が1枠程度。
3点か4点くらいまでのダメージ対抗は効かない、
というくらいのパーティが出来上がります。

それに対しましてレベル5の英雄点1ユニットを主軸とした
アイテム主体のリミット8パーティの性能はといいますと、、、
オズボーパーティでイニシ修正無しのアイテム枠3つというところ。
ツァンレンパーティならイニシ+3、アイテム2枠と火スペル。
バラックならアイテム2枠で対抗の特殊能力が2発くらい。
ブラックホークでイニシアチブ+4、アイテム枠が2つか3つ。
ハロハロ+レベル5ジャイアントのパーティは上記に全然負けてないですね。

レベル5を前列にレベル3を生き残らせて攻め上がるプレイングより
普通にレベル5を残してレベル3を切り捨てていくプレイングのほうが
難度は低いでしょうけど
ハロハロのほうが攻め方がトリッキーですから一長一短でしょう。

ハロハロはデックの主軸となるのは召喚能力であると言っていいですが
それもハイスペックなポテンシャルがあってこそ成立する話だと言えます。
ようするに、アイテム主体で先攻型の水風系デックになら
どこでもすんなり入るのが強いという事ですね。
ここがアリオクとは異なるところです。
少し前から、英雄のデザイン性が変わってきたようですね。
この前のオベロンに、今回のイアソン、シャイヤー、そしてハロハロ。
それにホワイトファングもこれに含めましょうか。
これらは特定の種族や属性をサポートする特殊能力を持つようでありながら、
単体での戦闘力も高いので特定のテーマデックのみに限らず
わりと様々なデックにグッドスタッフとして起用する事が可能です。
少し強いので余計に手札代償を要求するようなカードは昔からあったわけですが、
特定のデックの固有カードのようでありながらそれと似た性質も併せ持っているんですね。
ただしその分、種族デックで使ったときの爆発力は今一歩な感はあります。
英雄以外のスタッフも充実させる事でその穴埋めはしてほしいですね。

復讐の悪魔アリオク

2010年12月31日 12時12分03秒 | カード情報(ブロッコリー)
これは以前にもチェックしたカードですね。
その時は詳細なテキストまでは分かりませんでしたけど。
どうやらアンデッドorデーモンを普通召喚、即時召喚できる能力だったようです。

スペックで見れば英雄点1としては及第点であると思います。
4/3/5の飛行、アイテムとスペル魔魔。
そしてかなり運用性の高い特殊召喚能力。
ですが具体的にどうようなデックが
受け入れ先となるのかの明確なビジョンがないカードですね。
直接的な戦闘能力ではない以上、
アリオク中心でデックを組むという事は出来ません。
スペルアイテムでレベル4のユニットが普通に活躍できる
アンデッド、デーモン主体のデックが先にあって
そこに1枚から2枚投入するのが使い方として妥当でしょう。
なんですが、スペルアイテムのアンデッドデーモンというとあんまり種類が無いんですよね。
すぐ思いつくのは髑髏デック、ドリブラデックあたりですが
髑髏デックにこのカードが入るかというと難しいでしょう。
髑髏の騎士と組んで強いユニットではないでしょうから。
ドリブラは英雄なので召喚できません。
まあ、こちらも組んで強そうなパーティではないですね。
せめてアリオクも種族アンデッドなら
4レベルが2体で4点ダメージのヴェノムストライクが撃てて
それもアリかなと思ったかもしれませんけど。

実はアンデッド又はデーモンに関連した効果は意外に多く、
コモンドローン、ホラードローン、ミッドナイトクィーン、
ドーストブライド、ダンデリオン、ネビロス、エレクトラリリス、
ヴァンデミオン、ノーライフバルチャー、ファントムクィーン、
ヴェノムストライク、地下墓地、とこれだけあります。
対してアンデッドを標的にしたターンアンデッドのような効果は
Gレギュには未だ登場していませんので、
とても優遇された種族であると言えます。
しかし、これらの効果をひとつにまとめたデックというと
現実には難しくデックの主体もぼやけてきますので
その優遇の度合いがあまり感じられない種族であると言えます。
また上記のユニットはコモンドローンを除いて全員がスペラーなのに対し
アイテム枠を持つユニットはいません。
アンデッド、デーモンをサポートするカードの中で
アイテム枠を持つのはアリオクが初めてなのです。
ただし、ダンデリオンはアイテム枠を戦力に活かす事が出来る特殊能力を持っています。

さて、ここでそろそろ肝心の、アリオクの能力で
召喚する事が出来そうなユニットを確認してみましょう。
アリオクはレベル4で、通常リミット8の地形で運用する事が予想されます。
そしてレベル3以下のユニットはもとから即時召喚可能なのですから、
はいそうですね、実質的に、アリオクの能力を使って召喚可能になるのは
ほとんどレベル4のアンデッドとデーモンのみと考えていいのです。
該当するカードはレッドホーン、ファルネウス、バズス、ストラス、
髑髏の騎士、ファントム、アルストロメリア、髑髏の魔剣士、
そして次回にアリオクといっしょに追加される
ヘルボーンの暗黒司祭の9枚となります。
勿論英雄は省いています。
むむむ。
アリオクと組んであんまりこれというパーティが出来るユニットは
見当たらないような気がしますね・・・。

一番めぼしいのはヘルボーンの暗黒司祭でしょうか。
次回のセットではヘルボーンの勢力として
アンデッドの大量追加があるのですから、
アリオクもそれを念頭に追加されたカードである可能性が高いです。
ここは新規のヘルボーンのアンデッドたちに(又はデーモンたちに)
期待をしておく事にしましょう。

旋風姫シャイヤー

2010年12月30日 12時06分51秒 | カード情報(ブロッコリー)
3/3/3でチャージ+3アイテム1、
特定地形でイニシアチブ+3!
実質セントールの軽装騎兵と同じではないですか!
ライカの能力で英雄点1という事ですか。
でも軽装騎兵は実はあんまり戦えない奴なので
もう少し速くてもいいのではないですか。
自前でイニシアチブ+1があって
道の上で計+4くらい欲しいなあ。

どうやら今回の遺跡ユニットはケンタウロスだったようです。
えーっと、それはどうでしょう。
トロールが遺跡に陣取っていたのは
彼らが洞窟で生活しているからであって
平原を駆けるケンタウロスが屋内で強くなるのは
なにか間違っていませんか。
遺跡の内容は分かりませんが、
シャイヤーは一応道もフォローしていますので
シャイヤー入りの道ケンタウロスデックを想像しますと
なるほど、強そうなものが出来そうな気がします。
道の上にシャイヤー、ケンタウロス百戦王といれば
すでに計レベル6でイニシアチブ+4の先攻時攻撃力が9点。
そしてスペルアイテムが効きません。
残りレベル2はケンタウロス伝令隊でも
ウィスプやシェイドでもいいですね。
そのまま殴ってもいいですし
迅槍ウィンドミルでもいいです。
選択肢に迅槍ウィンドミルがあることで、
伝令隊にはゼピュロスを持たせても良さそうになります。

先ほど、坑道で書きました地形依存の構築の特徴を鑑みますと、
ケンタウロスは小型であり、
しかもシャイヤーは枚数を重ねると火力が上がるユニットですので
デック内のユニット枚数を減らせないという点は大きな弱点です。
しかしケンタウロスは多少のスペラーもいますが
基本的にはほぼアイテム主体の種族ですので
対抗カードに関してはアイテム消耗品だけを積んでおけば
事足りる理屈になります。
またケンタウロスのような先攻型デックは
戦闘で負けない限り基本ユニットの欠落が発生しないので
ユニットの供給が大きな負担になりづらいです。
ですから悪くは無いでしょう。
ただし道デックの要のカード、の地平線はリミット10と広めですので、
その点は気になりますね。
レベル3やレベル4などの比較的大型のケンタウロスの追加も
一緒に欲しいところです。

タイプ遺跡のユニットたちが基本的に道も一緒にフォローしているようであれば、
つまりタイプ道の地形なら道も遺跡も両方全部使えて
タイプ遺跡の地形では遺跡の効果しか使えないのであれば、
道デックだけを組んでいれば良く
遺跡の地形を積んだデックは組む必要がない理屈になります。
なので、遺跡でしか効果を発揮しない強力ユニットも
他に存在するんでしょう。
単に、ケンタウロスは道と遺跡両方に対応、というだけで。
遺跡専門の種族はやっぱりトロールでしょうか。
トロールだったら偶数デックの可能性が高いので
そのデックにシャイヤーは入らない気はしますが。
うーん、わたしにはタイプ遺跡よりタイプ道のほうが楽しみですね。
ほとんどの遺跡カードが道にも対応しているようであれば
新セットのカードだけで感性させる遺跡デックよりも
すでにある程度カードが揃っている道デックのほうが
選択肢が広くおのずと強いデックが組めそうじゃないですか。
だからって、強い遺跡カードは全部道を外しているとかは
止めて欲しい訳ですが。
道と遺跡でどういう違いを出してくるかですね。
遺跡の対応種族がケンタウロスなんでしたら、
本格的に全部をタイプ道で出しておけば
世界観的にもそのほうがあっていて
遺跡なんていらないわけでして
遺跡には道とは別の特色があるんでしょう。
そしてそれはゴブリンとも違うはずですので、
攻撃力防御力が高いというデザインでもない可能性が高いです。
トリッキーな戦い方が出来るデックだったらいいですね。

坑道

2010年12月30日 12時05分10秒 | カード情報(ブロッコリー)
タイプ遺跡がどうというより、
奈落の地形として強いカードですね。
妖精の輪を殺す効果も使われたら強そうです。
でも遺跡の地形としては旧能力のほうが強かったでしょう。
旧カードの坑道の効果は、坑道に隣接する本陣以外の地形を
手札の遺跡の地形を張り替える事が出来る、というものです。
問題は代理地形でも妖精の輪でもない地形を置かれたとき
この新しい坑道ではデックが封殺されてしまうという事です。
地平線のタイプ遺跡版などもあるのかもしれませんけど
もしそういうものがないのであれば、
遺跡のユニット次第ですが、
能力が発動しなくても
バスカヴィルとアビスハウンドやケルベロスのパーティくらいには強くないと
今の環境には通用しないでしょう。
また相手の本陣をタイプ遺跡にする方法があるのかどうかも問題です。
なかったらどうにもならないですからね。

特定の地形上でしか戦えないデザインのデックは
・特定の地形上でならどの程度有利が付くのか
・それ以外の地形ではどの程度戦えるのか
・相手の地形はどの程度の負担で張り替えられるのか
・本陣でも能力が発揮できるのか
・デック内のユニット枚数はどの程度抑えられるのか
などなどといった項目でその強さを比較する事が出来ます。
上記のうち、上から4つ目までは
今更詳しく解説する必要はないと思いますけど
重要なのは最後の
「事故らないための最低限のユニット枚数」
です。
地形デックは地形にデック枚数を割かれる事になるので、
その分ユニット、スペル、アイテムに当てる事が出来る
カード枚数が少なくなる理屈になります。
初手で確実に特定の地形を引き当てつつ、
その後も継続して地形を展開し相手本陣までのルートを築くためには
50枚のうち9枚か10枚は地形に割く必要があるでしょう。
残る40枚くらいしかユニット、スペル、アイテムに
割く事は出来ないという事です。
もしユニットが小粒でリミット8を埋めるためにも3枚か4枚が必要で、
しかもスペルもアイテムも両方使うようなデックですと
40枚くらいではとても間に合わないでしょう。
しかしスペルかアイテムのどちらかだけしか使わず、
ユニットは偶数統一でリミットが埋めやすく
レベル4やレベル6が特殊進軍や特殊召喚で
高速で動き回るようなデックですと、
枚数負担は軽く事故が起こり辛く
大量の地形を活かした展開力とも相性が良く
ひいては苦手なカードへの対策に割く枚数的余裕も
捻出しやすくなります。
ようするに、前者はゴブリンで後者はアビスということですね。

旧遺跡デックはスペルアイテムに関しては
ゴブリンと同じで両方使うデックだったんですけど
ユニットのサイズに関しては
まさに今のアビスと同等のサイズと展開力を持つデックでした。
アビスと比べると特定の有利地形以外での戦闘力では劣りますが
その分遺跡限定のアイテムやスペルは強かったので、
かなり戦えるデックだったんですね。
ただしこれには秘密工具の存在も大きかったんですが。
今回の遺跡はどうなんでしょう。
それこそ旧遺跡をそのまま再録するような仕事で
いいと思うんですけどね。
道が置き去りのままなので、いろいろと心配です。

マーメイド泡魚隊

2010年12月29日 07時57分41秒 | カード情報(ブロッコリー)
マーメイド泡魚隊
これは・・・泡と砲をかけてるんでしょうか。
レベル3で普通タイミングのダメージを撃てる水スペラーです。
単体で1体に2点。3体並んで6点ですか。
ちょっと低いですかね。

レベル3が行動完了して普通タイミングで2点は
今の水準に照らすと非常に低い数字です。
火枠1個しかもっていないとはいえ
3/3/3のオーガが3点で、
キャンドルブラザーズは防御が4点で先攻3点、後攻7点。
騎兵団、シークレットブライアー、紅も
先攻の普通タイミングで能力使って3点か4点ですね。
(対抗でも使えますけど)
ヌエはパーティ対象に2点。
ライカは1D点です。
水スペル2枠とチェインがありますけど
レベル3が行動完了して1体に2点はとても低いんです。

代わりにマーマンとマーメイドを並べる事で
ダメージを上げることが出来るんですが・・・。
ドラゴンクラスのサイズを落とすには
パーティ全部をマーマンマーメイドで統一ですから、
制限が厳しすぎますね。
なにしろ泡魚砲を除いて考えると
ブリキンがいないときのゴブリンより弱いマーマンたちです。
それに泡魚砲という普通タイミングの火力が加わるくらいで
実際にそれでレベル6ユニットが死んでくれるかというと、
よっぽど相手の手札が酷いときしか通用しないと思います。
3/1/3が持ってる能力だったら
対抗で撃ててもいいくらいな気がします。
そこまでやっても強すぎる事にはならないでしょう。
ただし、対抗で撃てるんだったら
このユニット単体ではダメージが出ないようにするべきですけど。
あるいはパーティ対象ですが、、、
パーティ対象になってもまだそれほど強くないと思いますね。

レベル3の水2枠スペラーとしては、
水スペルの複合がかなり使いやすくなってきたところなので
そこそこ使い勝手がいいかもしれません。
スプラッシュバーストがでましたからね。
クロスファイアと並んで、スプラッシュバーストは
同色2枠使用の複合スペルの中では特に使いやすいカードです。
それでも3/1/3のステータスと能力の強さを考えると
水枠1個をアイテムに変えてくれてもいいくらいだとは思いますが。

今回の紹介カードは2枚とも控えめというか、
慎重に調整されている気がしますね。
マーメイドの追加はメディアと組んで変に強くならないように
心配されているんでしょうか。
しかしだからといって、他のマーマンたちが割を食わされたデザインは、
逆効果ではないでしょうか。

潮騒の王子イアソン

2010年12月29日 07時55分59秒 | カード情報(ブロッコリー)
ついにマーマンも種族デック化を目指すんでしょうか。
マーマンデックの種族王英雄の登場です。
潮騒の王子、というのがいいですね。
フロマージュやゲパルトみたいに「七つの海の王子イアソン」だったら
少々紛らわしかったと思います。

でも単体で運用して強い代わりに、
マーマンデックとして使って強いかっていうと
合計レベル8が行動完了して3点オールくらいじゃ、
なかなか通用するレベルではないですね。
これで倒せる相手はかなり限られてくるので。
大型を相手にしたときに素のステータスのマーマンたちが
アイテムと水スペル並べただけでどれだけ戦えるかというと、
それでどうにかなるほど今の英雄時代は甘くありません。

勿論、レベル3のアイテム水スペルが欲しいデックなら
いくらでも需要はありますし、
マーメイドといえばメディアが在籍していますので
大型破棄のコンボが強いメディアデックのなかで
小型の集団を担当するような役回りなら十分強いと思います。
メディア含めて計レベル7行動完了して2点ですので、
あまり期待できるほどではないですが。
アイテム枠があることが逆に邪魔にもなるかもしれませんけど
簡単に発生させられる津波ダメージですので
サラスヴァティという手もあります。
やっぱり固体として他に出張すると強い感じで
これが出たからといって新たにマーマンデックが
出来上がるという感じではないと思います。

もう少し火力がでてもいいかも。
イアソン単体なら1点でいいと思いますけど
マーマン2体で3点、マーマン3体で5点。
「マーマンの数の2倍-1」点のダメージでどうでしょう。
それくらいなら、イアソン目当てでマーマンデックを組んでも
いいと思います。

現在、マーマンというと七つの海の王子と海洋三銃士しかいません。
両方ともアイテムユーザーでスペル枠はありませんね。
マーメイドというと珊瑚の王女、女王親衛隊、瑠璃の乙姫、
庭園守護隊、マリモ、メディアの6種類です。
全員スペラーで、女王親衛隊とメディアだけがアイテムも使えます。
共通点はアイテムと水スペルを使えることくらいで、
今のところひとつのデックにまとめるメリットはないと言えます。
種族強化の特殊能力はアクアリウムやホエイル対象で
自分たちを強化する能力は水属性指定のものがありますけど、
七つの海の王子の能力は大型と相性がいいので
マーマンたちに使うメリットはないんですね。
その現状からマーマンデックを立ち上げようというんですから
パーティをマーマン統一したら相手パーティに対抗で
5点オールくらい出てもよくないですか。
一見強いですけどそれ以外はアイテムと水スペル枠しかないので
どうしても強すぎるというレベルではないでしょう。
それとも他のマーマンたちが強かったりするんでしょうか。

以下翌日追記分
いや、やっぱりレベル8でアイテム3枠残して
5点オールの対抗ダメージは強いですわ。
同じデックにポリモルフコンボなども仕込めると考えると
シャチよりよっぽど酷い。
能力のデザインは面白いんですが、ダメージの落しどころがないですね。
リミット8が行動完了して3点じゃ、やっぱり弱いので。
このままだとやっぱりサラスバティのデックに
出張する使い方が主流になってしまうので、
他の追加のマーメイドがイアソンと相性のいい能力を持っている
レベル1かレベル2であることを願うくらいでしょうか。
サラスバティはもうすぐスタンダード落ちするんですし
似たような能力を持ったマーメイドを出すとか・・・。
カグヤの時みたいに。
あるいは水スペル外して2/2/2にしたらダメージの期待値が伸びる。

縞々王ゼブ

2010年12月28日 04時16分23秒 | カード情報(ブロッコリー)
続いてストライパーの英雄ですね。
5/6/4のスペル3枠、進軍能力、対抗の特殊能力と、
完成されたステータスと能力を持っています。

後攻限定とはいえ、レベル5が完了能力で6点ダメージ。
さらに攻撃力を上げたりチェインする事で
もっと引き上げる事も出来る。
レベル5が単体で6点の対抗は強いですね。
まあ英雄点1ですから、これくらいは必要でしょうか。
英雄点2とはいえアンゴルボダが先攻後攻問わず5点で、
さらにダメージを上げたり破棄効果にしたりできるわけですから。
傑山靠以外にも縞々拳は沢山あるらしいので
他のストライパーにも期待したいところです。

5/6/4のステータスは、わたしはいいデザインではないと思います。
マグダラと同じなんですけど、
場合によっては先攻取ったほうが強いんですよね、これだと。
自身にも後攻が安定しない程度のイニシアチブ-を付けて
後攻では圧倒的に強いが先攻を取ってしまうと弱いデザインにしないと
後攻型というより両対応型にしかならないので
追加の新要素としては微妙じゃないですか。
これはこれで強いでしょうけど
今のカードプールにないデザインを期待したいので
もっと後攻に寄せた種族にして欲しいです。
それで先攻デックには強いが、
後攻が取れなかったり同時攻撃になると脆い感じで。

防御力4点は少し低いですが、
防御力を高くすると本当になかなか死ななくなるので
こんなものなんでしょうね。
今の環境だと伏兵隊がいるので4点はまだ死に易いんですが
アーマーン伏兵隊がいなくなった場合、
対抗で4点のダメージを発生させられる手段は
非常に限られるはずですから、
ステージ3以降のバランスも考慮すると4点はまずまずだと思います。
アニバーサリーのスタンダード落ちはまだ半年先ですけど
このカードが発売される頃にはあと4ヵ月後ですので。

土土聖のスペルは、防御に特化していて
相手をしていると鬱陶しいんですが
アイテムに無防備で攻撃のカードに乏しいので
相性によってはとても対処しやすい相手でもあります。
スペル*を持っていたマグダラと違って、
ストライパー全体が土聖のスペラー種族だとすると
かなり偏ったデックになってしまいそうですね。
土聖複合スペルといえばフォトンウェブですけど
これはストライパーとも相性が良さそうです。
このタイプのデックは、自分よりサイズの大きい相手には脆いので
大型ユニットを殺すカードと相性がいいです。

ストライパーの徒弟

2010年12月28日 04時15分06秒 | カード情報(ブロッコリー)
クロニクル第4回は聖属性の新種族、ストライパーです。
表記上の種族はアニマルで、聖属性の後攻型デックが組めるみたいですね。
バステトと親和性があるみたいですが、どうなんでしょうか。

ストライパーの徒弟は2/1/2のイニシアチブ-に聖スペル、
そしてモーラみたいに後攻限定の対抗で使える能力ですか。
単体ではモーラと比べると少し弱いかもしれませんね。
モーラ選りすぐれた点は、先攻でも攻撃力が1点あること、
自前でイニシアチブ-があること、
さらに能力がチェイン出来る事ですけど、
ある程度専用デックを想定しなかったら
レベル2のスペラーとしてはモーラのほうが優先度は高いでしょう。
モーラはスペル*ですからね。

後攻限定で使える対抗の能力は、
そのうち登場するものだと思っていました。
というより、先攻有利の状況からどうにかして帳尻をとろうと思ったら
この手しかないと思います。
昔、コダマネズミという奴が居たんですけど
あれも復活して欲しいですね。
マグダラがこういう能力を持っているべきかと思いましたが
新セットで改めて登場しましたね。

後攻限定の特殊能力が自前でもイニシアチブ-を持っているのは
今までなかなか出てこなかったデザインですね。
自己完結しているので完成度が高いです。
ストライパー全体を見ないとデックとしてどうなのかは分かりませんが、
アニマルで後攻型、というとバステト雷獣士団でしょうか。
でも雷獣士団はアイテムですね。
ストライパーにアイテムユーザーが居ないんだったら
対抗能力は自前で持っているんですし、
雷獣士団はいらない気がします。
聖の後攻といっても
ストライパーはディフェンダーを持っているわけではないですからね。
バステトとは同盟できそうで出来なさそうなきがします。

レベルは偶数統一ではなくて2、3、5にそれぞれ居る、
というところでしょうか。
ドワーフがでてもまだ先攻有利なのでそれを少しでも崩せたらいいんですけど。

荒野のサボテンマン

2010年12月26日 17時53分34秒 | カード情報(ブロッコリー)
第3回2枚目もサボテンマン。
随分使いやすいカードになっていますね。

レベル2の2枠スペラーで
普通タイミングでダメージの発生する特殊能力があります。
2レベルの2枠スペラーは何種類かありますけど
単体でも1点ダメージの発生する能力もちですから、
他より若干強いといえるでしょうか。
2/2/1の飛行と比較すると一概にどちらとは言えませんが。
種族サボテンマンのユニット数ですから
パーティ構成次第でダメージが増加します。
統一すれば3点か4点くらいのダメージになるんでしょうか。
サボテンマムがいれば混成パーティでも
全部をサボテンマンに変える事が出来る訳ですけど
それがどの程度強いでしょうね。
多種族と混ぜられるようにするために
無対抗のレベル2を入れると返って弱くなることもありますが。
ちょっと気になるのはスペル枠が火土という事です。
今の環境だと全然活躍していないスペルだったりするんですけど
今回で救済があるんでしょうか。
種族サボテンマンが火土の底上げを兼ねた種族だとしたら
相当強くないとダメだと思います。
火土枠で使用可能な複合スペルも入ってるとして、
現状で弱いカテゴリーなんですから
サボテンマンはすでに不利が付いているという事ですし
強いカードがいっぱい入ってないとバランス調整にならないですね。

元祖のサボテンマンは登場しないんでしょうか。
今あるカードだけをみると偶数統一で土系のスペラー種族というだけで
旧サボテンマンとの共通点は名前とイラストだけです。
名前だけ一緒のカードを出しても、と思うので
レベル3の即時不可のそのままの元祖サボテンマンも
収録していいんじゃないですか。

サボテン・マム

2010年12月26日 17時49分38秒 | カード情報(ブロッコリー)
クロニクル第3回はサボテンマンシリーズ2種の紹介のようです。
そういえばすでに名前だけ登場していましたね。

新たに登場したサボテンマンは
2/3/3のハイスペックに味な特殊能力を持つ
どうにも使いやすそうなカード。
これは原形が残ってないんじゃないですか。
カメポポンと同じ2/3/3で弱点のないユニットだったら
普通にどんなデックにも仕込めます。
能力は自軍ユニットの種族をサボテンマンに変更するというもの。
コストは捨て山のカード2枚除外ですから
ほぼ無制限に使えるといってもいいくらいでしょう。
序盤はそうでもないですけど。
サボテンマンは種族が揃っていると特殊能力の威力が上がる種族なので
コンボが成立してるんですが、
それは置いておいて相手の種族変更コンボを無力化できるのが
単純に強いですね。
メディアやナーガ対策になります。
それ以外でも魔法生物デックに普通に入るカードですね。
錬金銃デックのレベル2にちょうどいいんじゃないでしょうか。
なにしろ2/3/3ですので
能力は全く無駄になっても何も問題ありません。
能力がなくてもスペックで採用していいステータスです。
特定の種族を攻撃する効果の標的になるのは
魔法生物、インセクト、クリムゾン、ドラゴン
などですね。
死亡、破棄効果に即対抗して種族サボテンマンにしてしまば
相手にも種族変更の効果があっても
一方的に無力化する事が出来ます。
魔法生物が滅びの粉塵で破棄されなくなるのは
かなり強いんじゃないでしょうか。

サボテンマンデックの中で本来の使い方をしたら
どの程度使えるでしょうか。
種族サボテンマン縛りの能力にどの程度のものがあるかですけど。
また元からサボテンマン統一のデックが組めるようなら、
この能力はほとんど無意味という事になるかもしれませんね。
対抗で使える能力や対抗不可の能力でもあれば、
サボテンマンわりと強いのではないかと思います。
普通タイミングばっかりという事はないでしょう。

ステンノ

2010年12月26日 17時48分09秒 | カード情報(ブロッコリー)
続いてステンノです。
ラミアですが属性は風。
今回のクロニクルは、属性順に紹介するわけではないんですね。
これまでのGレギュの種族縛り、タイプ縛りのデックは
基本的に属性が同じだった訳ですけど
今回のセットで登場するテーマデックは
特に同じ属性のユニットばかりで統一されている訳ではないようです。
ゲーム的に、属性縛りに拘るメリットがありませんからね。
属性が統一されていない団体や種族はあってしかるべきでしょう。
ステンノの能力は3/2/2のスペル3枠と
カーミラより上等のようですけど耐性が付いていません。
うーん、付けて欲しかったですね。
カーミラに耐性があったってカーミラにしか付いてなかったら
デック的にはあまり意味が無いので。
あるいは耐性をつける女王などを出して欲しいところ。
その代わり能力は強力です。
余ったスペル枠1個を消費して完了能力で
防御力ダメージを与えるというもの。
基本は2点です。
スペル枠を消費するため3レベル単体で4対抗できたりはしませんけど
火風魔のスペル枠が毎回使いきれるわけではないので
ほとんど大きな代償でも無いでしょう。
手札と相談して使わないスペル枠を捻出すればいいのです。
レベル3が行動完了して基本ダメージ2点は
高くはないかも知れません。
レベル3で3点かあるいはそれ以上のダメージを撃ち、
かつスペル枠も持っているユニットも居るので。
3点が2点になった代わりにスペル枠の数が多いデザインなので
3枠をきっちり使って行きたいですね。
手札の戦闘スペルは2枚あれば余った1枠は能力で消費しますので
枠を余らせないプレイングはそんなに難しくないと思います。
防御力を上げればその分ダメージも上がりますが
スペル枠はあまり防御力アップに適した色ではないです。
ブラウニーズのような使いやすい防御力アップを持ってくる手もありますが、
一番やりやすいのはデッドホールでしょうね。

カーミラ

2010年12月26日 17時46分45秒 | カード情報(ブロッコリー)
クロニクル第2回のカード、1枚目はカーミラです。
今回はこれが特典カードなんですね。
旧時代からしてそんなに人気のあるカードでもなかったと
思ったんですが。
Sレギュから比較して、即時召喚可能になったところだけが
変更点なのかな。
レベル3でスペル枠3枠、耐性3種のスペックは悪くないです。
ただし1/1を考慮すると良くもないでしょうね。
非常に使い辛いカードであるといっていいでしょう。
スペルを使うとステータスが上がる訳ですが、
1回の使用でやっと3/3にしかならないので、
能力は補助的なものに過ぎません。
2回使用で5/5になりますけど、
巨大化する能力を目当てに使える水準ではないですね。
ではスペラーとして優秀かというと、微妙です。
レベル3で3枠とはいえ防御力1点だと
こっちからのスペル先使いですし火風魔の色は使いづらいので。
耐性で向こうからの対抗をどれだけブロックできるかですね。
耐性火炎や混沌はファイアストリームやクラウドキル、
イクスプロージョンなどの巻き込み型のスペルを
気にせず使えるようになるので、
ちょっとした専用デックを組むと楽しいものが出来上がります。
ただしどこまで強いかはラミアのサポート次第ですね。
ラミアの特徴はレベル3でスペル火風魔を持つことみたいですけど、
耐性に関しては全員が持っているわけではないので
クラウドキルなどを使うとこちらにも甚大な被害が出ますし
ラミア縛りの種族強化がないなら
1つのデックにラミアばかり入れるのは
効率的ではないかもしれません。
強力な女王でもいてくれればいいのですけど。
カーミラの前にはメリジェーヌがいまして、
メリジェーヌはカーミラとほぼ同じで
ただし能力は火炎、電撃、混沌のダメージを浴びると
+2/+2するというものだったんですが、
一見使いづらいように見えてメリジェーヌのほうには
パンプアップ回数の上限が無いので実はこっちのほうが強かったんです。
カーミラだと複合スペルも使いづらくなりますし。
メリジェーヌは復活しないんでしょうか。

ヘルボーン・サイクロプス

2010年12月25日 02時28分25秒 | カード情報(ブロッコリー)
続いて2枚目も過去のカードの再生モンスターのようです。
懐かしいサイクロプスも邪法で蘇りました。

え?リスクなしの非英雄で6/7/6のスペル火*?
理想的なステータスじゃないですか。
これは種族ドラゴンで出して欲しかったところですけど
アンデッドでも悪くないですね。
ヘルボーンの能力の代償となれる
タイプヘルボーンのユニットの1体です。
種族アンデッドだからといって魔属性とは限らないんですね。
スペル火*は汎用性が高いですし
6/7/6ならウォードラムやウォークライも積極的に狙えます。
今の環境では英雄では無い大型は
やっぱり英雄が出るまでの2番手でしかないので、
レベル6の歩行だと使いづらいところもありますけど
だからこそこのくらいのステータスでも許されるんでしょうね。
火スペル関連の偶数デックだったら
いろいろと出張できる強さだと思います。

能力は捨て山のヘルボーン3枚除外で2Dダメージというもの。
コストが高いので連発できる技ではないですけど
ほとんどノーリスクで使えるわけですから
このクラスのスペックのユニットがオマケでもっている能力としては
強すぎるといってもいいくらい。
リザレクションやララバイでとめられたときの保険や
いきなり攻撃したくない時の裏の手として活躍できるでしょう。

タイプヘルボーンはどうなんでしょうね。
今回紹介されたのは即時不可のレベル4と6なんですが
デックのユニットの大半は即時可能ユニットですから
レベル2のタイプヘルボーンが大量にいないと
デックとしては成り立たないと思うんですけど。
元のスペックが高いからそれでもいいのかもしれませんけど。
これはこれで面白そうなんですが、
どちらかといえば疫病のほうが面白かったようにおもえます。
スロット数で防御力が上がるレベル1のゾンビとか
先攻殴りやコンボも装備されていて。
特定のユニットを宣言能力の代償に出来るデザインのカードは
Gレギュでは散々出てきましたから。

ヘルボーンの暗黒司祭

2010年12月25日 02時27分40秒 | カード情報(ブロッコリー)
新セット発売まであと2ヶ月弱。
そろそろ新たなクロニクルが始まったようです。
1枚目のカードはヘルボーンの暗黒司祭。
死んでアンデッドになったようですね。

新セットの目玉の一つは種族アンデッドのようですね。
アンデッドはあと一歩欲しいところでしたので
とてもタイムリーだと思います。
この前ヴェノムストライクとネビロスが再録されたところですから
何か1つ強力なデックを組んでやりたいと思っていたところでした。
4/3/4のアンデッドでスペル魔*なら
これだけで使いやすそうじゃないですか。

能力は手札のヘルボーンを捨てると
ユニット1体の攻撃力or防御力を+2。
なんでわざわざタイプヘルボーンの「ユニットカード」・・・
と書くんでしょうかね。
はじめからユニット以外のヘルボーンが存在しないなら書く必要はないし、
将来的にユニット以外のヘルボーンを作れる下地を残しておける
メリットもあると思うんですが。
表記短縮の意味でも基本書かないでいいと思うんですけど。
何が言いたいかというと戦闘スペルにも
タイプ聖晶やタイプヘルボーンがあっていいのではないかという事です。

能力のポイントは対象ユニット1体、かもしれません。
サキュバスやモーラやネビロスのステータスも上げることが出来ます。
少し気になるのはこのユニット自体に
タイプヘルボーンが付いていないことですか。
タイプヘルボーンがどういうものか知りませんけど
本人もすでにアンデッドモンスターなんですから
付いていても良くないですか。
これで4/3/4のスペル魔*。
わりとハイスペックですね。
なぜか知りませんけど対象が自身のみのパンプアップ系より
ユニットを選択できるパンプアップユニットのほうが
ハイスペックな気がしますね。
後者のほうが完全に上位互換の能力のはずなんですが。
前者のデザインのユニットだけが変に弱くデザインされている気がします。

タイプヘルボーンがどの程度居るかわかりませんけど
タイプ聖晶の対として考えて偶数縛りだったりして。
もとから種族アンデッドのユニットとして優秀ですから
ネビロスデックのパーツとしても機能したらいいんですけど。