白鳩さんがモンコレで駄弁るブログ

わたくし白鳩がカードゲームの話を書き連ねるブログ

白鳩ブログ:遊撃型ビースト アウズフムラ

2016年08月27日 16時08分46秒 | カード情報(コード・ヴァナ
緑で0コストでキャスト出来るLサイズ、というのが長所のユニットなのかな。

このゲームのLサイズが活躍しないのはルール的な問題より
むしろデザインとして弱いだけ、というのは以前にも書いたが
МサイズのBPが飛躍的に大きくなったことでそれはさらに加速した。
LサイズのBPは170から200点である。
対して現在のМサイズのBPは160点を一定の水準にしている。
もはやその差、10点しかない。
加えてSサイズユニットに与えられるアビリティが強化されているので
アビリティも1ログユニットが持っているものでも
0コストのSサイズが持っているものより弱くなっているくらい。
Lサイズをデッキに入れる事のメリットは非常に乏しい。
ひとつ、デッキのユニットカードの枚数を比較的少なくすることが出来る。
もうひとつはLサイズをキャストしていることを条件とするコードがあること。
アウズフムラはどちらのメリットも享受できる環境にないので
どうしても緑でLサイズ入りのデッキを組みたいと思わない限り
使わないカードなのではないか。

地魂は効果としては面白いような気がする。
役割が済んだ時に引っ込めるのに手札のロスがない。
持っているのがアウズフムラでなければいろいろ面白い動きが出来たかも。
一時的であろうとアウズフムラをキャストしたい、という場面が思いつかないので
どうしたらいいのか分からないが。
相手にブレイクされても手札が増えるので相手はアウズフムラを狙う事が出来ない、
というのはメリットではない。
相手にLサイズがキャストされていると攻撃回数が減るので
どちらかといえば残っているほうが戦いやすい。

白鳩ブログ:Version2 シヴァの第三の眼

2016年08月27日 16時07分59秒 | カード情報(コード・ヴァナ
リニューアルされた第三の眼だが、
シヴァがキャストされていて3ログで180点ダメージなら
素直にアビリティを撃っていたほうが良いだろうな。
シヴァがおらず、2ログユニットしか居ない場合は120点ダメージ。
アグニの浄火より弱くなる。
1ログ以下のユニットしか居ない場合は60点ダメージ。
Sサイズユニットすら狙えない。
まあ、弱すぎるだろう。
旧版の第三の眼はシヴァが居れば240点、
2ログが居れば160点でぎりぎり烈風相当と、選択肢になり得るカードだったのだが
Version2になったことで帰って弱くなってしまっている珍しいコード。

アビリティダメージにアタックボーナスのような効果が追加される効果もかなり酷い。
相手のエリアにユニットが1体しか残っておらず、シヴァがノーマル状態なら
このカードでコンボを狙うよりそのままシヴァでアタックしたほうが早いのではないか、
という話は以前にも書いた。
シヴァのアビリティを撃って、Reでシヴァの第三の眼を使用した後に
レジストを使用された時のリスクは計り知れない。
だいたいコードやアビリティはノーマル状態のユニットを直接狙い撃てるのが強みなので
エリアに1体残ったユニットを狙うという動きはしない。
どういう使い方を意図してデザインされたのかが良くわからない。

白鳩ブログ:汎用型ナハトファルター ライデンシャフト

2016年08月27日 16時07分19秒 | カード情報(コード・ヴァナ
最近またちょっと忙しくて更新出来ない。
ゲームも週に何回かしか出来なくなっている。

クラスタ赤になれるナハトファルター。
ベリアルやアミィのアビリティ条件とバフォメットのアビリティ条件の両方を満たす事が出来る。
能力はそれだけだが、デッキに10枚入れる事が出来る。
この特性は強い。
いくらでも覚醒が出来るのでアタックダメージがどこまで伸びるのかが読めない。
額面は70点だが、実質のアタック力は130点くらいである。
МサイズユニットのBPラインがが上がったことでSサイズユニットのアタックは
存在感が薄くなったが、ライデンシャフトならまだまだいける。

リリー・ヤコブス
煩ジュウエモン
ベリアル ×4
バフォメット ×4
アミィ ×4
イソタケル ×2
ベツァオバーント ×4
ライデンシャフト ×10
ウムギヒメ ×4
山姥 ×2
神通力金剛 ×4
ベリトの闇の鎧 ×4
神通力烈風 ×4
アスモデウスの眼光 ×4


ライデンシャフト10枚入りのベリアルデッキ。
バフォメットやアミィがダメージコードと相性のいいデザインなので
烈風を4枚積んでみた。
みたのだが、このデッキ、烈風を抜いたほうが強いと思う。
烈風を1回ディスペルされるとどれだけ圧勝していても逆転負けを食うのだが、
逆に烈風を持っていなかったら勝てない相性の仮想敵というのは存在しないので
バフォメットのアビリティが腐ることになっても
烈風をアザゼルに差し替えたほうが勝てる。
このゲーム、焼きコードを主力に戦うのは容易ではない。

白鳩ブログ 支援型ド級雷鹿 ヌナカワヒメ

2016年08月23日 04時00分02秒 | カード情報(コード・ヴァナ
配置されているだけで雷光剣系のダメージが+20される性能のいい0コストユニットだが、
つまるところ銘刀千鳥の出し直しである。
この効果をアームズで出しても強くない。同じ2ログなら雷獣を握っているほうが早い。
それは4段の時点で気付いていてほしかった。

タケミカヅチのアビリティのダメージが最大180点に。
タケミナカタのアビリティダメージが130点になる。
1ログコードでは防げない程度のダメージになる。
0コストユニットのキャストで発生する効果としては強い。
もはや160点ダメージでも簡単に防げる環境になってしまったので
周りのインフレを考えればヌナカワヒメの登場でもどうにかついていけている程度だが。
赤単がアビリティダメージをリアクションで上げる方法は雷獣しかない。
雷獣は2ログで+30は時代に追いついていないのでこのカードも出し直すべきか。
いや違った。雷獣は時代に追いついていないんじゃなくて出た当時から弱かった。

三取タイガ
瀬古ツナデ
タケミカヅチ ×4
アメノイワトワケ ×2
イソタケル ×4
山姥弐 ×4
ヌナカワヒメ ×4
タケミナカタ ×4
春雷 ×4
夢咲 ×4
山姥 ×4
神通力金剛 ×4
神通力水鏡 ×4
神通力雷獣 ×4
神通力万雷 ×4

ヌナカワヒメいりの雷鹿デッキ。
赤単は水鏡のリニューアルが強いですね。
旨く使えるとイング並に強い。全てのコードの中でもトップクラスのカードです。
これで防御力の低さという弱点が一気に解決したので
あとはいかに相手のエリアを切り崩すか、攻撃に集中する事が出来る。
後攻を取っても4体のユニットが残るので
先攻が取れないと何もできないという事態も避けられます。

白鳩ブログ:呪紋型A級神器 封鎖グレイプニル

2016年08月21日 11時00分58秒 | カード情報(コード・ヴァナ
1ログでキャスト出来る装着アームズで、
Acコードが連続行動になるという強力な効果なのだが。
ソーンは通りさえすれば相手のアタックは防げるようになるので
連続行動はそこまで重要ではない。
1ターンにソーンやヤラを連発しても1ターンキル出来るわけではないので
採用の優先度としては低いな。

ソーンを通してBP200のフェンリルが完成しても
返しの相手ターンでデストロイが飛んできたらひとたまりもない。
それは防ぐ事が出来ることになるが、持っているかわからないデストロイのために
毎ターングレイプニルをキャストする事は出来ないので、
そのターンでゲームを詰ますことが出来ないならAcコード対策になっているといえない。

赤緑を使っていて困るのは、アタックダメージを操作するコードが乏しい、という事で
相手のアタックを防ぐことはできたとしてもこちらのアタックが通るとは限らない。
安全策で1ターンにHP1点ずつ削ることがやっとだろう。
だが3ターン連続で先攻が取れるだろうか。
フェンリルデッキは1ターンでも後攻を取ると弱い。
先攻が取れたターンにどれだけのダメージを与えられるかにかかってくる。
使っていて一番欲しいのはパンチ力なので、アームズを入れている余裕はあんまりない。

装着を持つアームズには手札負担がない。
つまり実質1ログの消費でソーンやヤラが連続行動になっていることになる。
ソーンが4ログで連続行動なら効果としては強すぎるはずだ。
だがそれでもアームズが使い辛いのは、
1つのデッキに入れられるユニット以外のカードの枚数には制限があるため。
グレイプニルを入れた分だけ他のコードを抜かなければならない。
それならグレイプニルをキャストするより1枚の効果の大きいコードを手札に持っておきたい。

白鳩ブログ:支援型ド級トリシューラ パールヴァティ

2016年08月21日 09時38分27秒 | カード情報(コード・ヴァナ
0コストキャストのBP80点、フリー覚醒+10を持ち、第三の眼のコストを1点下げてくれるという
スピードがB+であること以外はなんの弱点も無いユニット。
スピードくらいならそこまで気にならないのでシヴァデッキなら4枚安定のカードですね。

シヴァのアビリティを1ログで撃てるようになるので1ターン目にアビリティが撃てます。
SサイズのパールヴァティとМサイズのシヴァを保護しなければならず、
ログ消費なしでそれをするためには相手のアタックはキャスターで受けなければいけない。
つまり受けの選択肢が狭い=相手にこちらの作戦がばれやすい、で
1ターン目狙いは自分が使っている分にはそこまで強くないのだが
相手に使われていると強く感じる。
1ターン目の190点ダメージはМサイズ以下ではどうやっても防げない。
1ターン目でキャストした高コストユニットが活躍できずにブレイクされる。
つまり2ターン目はその穴を埋めるためにキャストにログを消費する事になり
1ターン目にシヴァをブレイクされずに生き残らせる事が出来ていたら
こちらはキャストにログを消費しなくていいはずであるから2ターン目はログ差を得ることが出来る。
これなら1ターン目のHP被害では負けていても
それがさらなるログ差になって、かえって有利に戦う事が出来る。
出来れば、2ターン目も相手の主力Мサイズをブレイクしておきたい。
すると3ターン目にもログ差を維持する事が出来る。
黄単はログ差を維持できれば強い。

しかしこれは出来過ぎた展開なので
基本的にはパールヴァティは居なくても戦えるようにデッキを設計しておいた方が良いだろう。
初手にシヴァとパールヴァティが揃っていないと戦えないではネタデッキにしても脆すぎる。
2ターン目以降は2ログで撃ってもそこまでの負担ではないはず。
初手にシヴァが居ないパターン。
初手にシヴァだけが居るパターン。
初手にシヴァとパールヴァティが居るパターン。
3通りのプランをあらかじめ考えておくべきである。ゲームが始まってから悩んではいけない。

手札コードのシヴァの第三の眼はシヴァがキャストされていないと使えない。
シヴァを守る行動を最優先にしなければならず、完全に守り切ることは黄単のコードでは不可能。
シヴァデッキのアクションは最初にシヴァから動かす事が多い。
だがチェック状態のユニットを壁にしてアタックをやり過ごす選択肢が取れない。
これはかなり不利だ。シヴァデッキでもインドラの矢のほうが使いやすいかな。

白鳩ブログ:支援型ケーファー ゴーントレット

2016年08月19日 00時12分42秒 | カード情報(コード・ヴァナ
昨日の生放送は、見過ごしました。
テレビCМが完成したみたいですね。
ゲームのCМというより大会告知のCМになっているのですが
賞金50万円ではじめてくれる人が居るのかな。
これでドレッドノートというゲームを初めて知る人も多いと思いますが。



オーディンデッキに有利を取りたいなら、アタックでオーディンを凌駕出来るパワーを備えつつ、
アビリティダメージへの対策を両立しなければならない。
しかしこれが非常に難しい。
なぜならオーディンは平常でBP150換算、
スノトラとロブンでゲーム中で合計8回BP170相当になる事が出来、
隣にフリッグが居ればさらに天井知らずでBPを上げる事が出来る同名覚醒+30のユニットである。
瞬間的なBPの最大値においてオーディンは現環境で2位を大きく引き離しての最強ユニットであり、
しかも完成しない事は滅多にないと言えるくらいデッキの事故が少ない。
ほとんど事故とは無縁であるにも拘らず、大掛かりな仕掛けのコンボを完成させた時より爆発力も高い。

加えてグングニルは防ぐ手段がほとんど限られている。
たとえばSユニットのAutoアビリティで対策しようとするなら
BP70でアタックダメージも70点しかないユニットをキャストしなければならない。
オーディンが守るエリアへアタックするつもりならアタックダメージは170点は欲しいところだ。
だがSユニットの1体がBP70しかないと、先攻初手のSSアタックは困難になる。
150点くらいのダメージでは止められる可能性のほうが高い。
安全を期するならS&Мアタックによるアタックが必要になるだろう。
しかし先攻初手でS&Мのアタックをするのは緑単デッキを相手にはむしろ悪手となる。
相手のソーンとイングが最も輝く盤面をこちらから作ってしまう事になる。

オーディンデッキに勝つための条件は、
オーディンを凌駕出来るパワーを備えつつ、アビリティダメージへの対策を両立する事。
困難なのは圧倒的に前者、オーディンをパワーで凌駕する事のほうだ。
オーディンを撃破出来るパワーを確保できないならアビリティダメージへの対策だけしても意味は無い。
それならアタック力重視のユニットだけを並べて手札にレジストがある「ふり」
でもしておいた方が勝率は高い。
相手も慎重を期するならグングニルは確定で決まる場面か、撃たざる得ない場面でしか撃たないので
盤面の動き次第では十分に勝機はある。
だがそもそもオーディンをブレイクできるパワーのないデッキを使っていては
どんなに上手く立ち回っても勝ち目ははじめから無い。


つまり援助があるけど本体のBPは70点しかないですよ、みたいなユニットはオーディンメタとしては逆効果、
黒のアビリティ対策は戦闘力重視のユニットを隙なく揃えつつ
手札にアザゼルの荒ぶる闘気を握っておくことが安定だろう。
これまでにも良くあった、対策になっているようで実はなっていないカード。
こういうメタれてないメタカードがあるとアビリティダメージはかえって強くなってしまう。
中途半端はいけない。

白鳩ブログ:防衛型ミネルヴァ デーフェンシオⅡ

2016年08月16日 04時49分02秒 | カード情報(コード・ヴァナ
青単限定の0コストユニット。
3コストを使うアテナデッキで0コストのユニットが欲しかったら使えというカード。
1ターン目のキャストはアテナとデーフォンシオⅡの2体が1番堅い編成となる。
アビリティへの耐性の弱さは致命的となる。

0コストのМサイズは強いのは強い、
高雄弐、モーインⅡ、伊万里弐、ミノタウロスⅡ、ザルクⅡなどはネームド以上に活躍する。
デーフォンシオはこれらと比べると劣る性能だが
青で、強化が乗らないからミノタウロスⅡが使えない、
そういう条件ならパワー的には最も優秀な0コストユニットになる。
焼きに弱い事を除けばまあ強い。

守護神の発動条件が、このユニットで無くともブロックに成功すればよい、なので
デーフォンシオとアテナが並んでいるとアテナ側をアタックする際には
全力でアタックしなければならない。
受けられるかもしれない安いダメージのアタックは試みること自体が難しくなる。
この要素がポセイドンの怒涛と相性が良い。
Мサイズユニットのみではアテナを抜くことは不可能なので
Reのダメージコードを防ぐ手段を持っていないと詰む可能性は高い。

しかし、アタックに特化した近接戦型デッキとして考えるなら
青単は環境の中ではいまや中級のパワーのデッキでしかない。
殴り合いに特化したデッキであればアテナデッキにはごり押しでも勝てるはず。
コードやアビリティの焼きを装備したデッキならデーフォンシオは脅威ではない。
つまり特に対策されていなくてもどうにかされてしまうデッキである。
ポセイドンの怒涛は強いが、ポセイドンの怒涛やプロメテウスの火を決めるくらいしか
はっきりした勝ち筋が無い。
ユニットのBPをこれ以上上げられないとしたらアタックパワーの底上げは限界に近いので
ゼウスの神鳴る雷霆をリニューアルして耐性を強くしてやってもいいかもしれない。

6段ティロッタマーデッキ

2016年08月10日 23時47分03秒 | 公開デック
今日のカードの更新がないなーと思ったら夏休みなのかな。
このままでは今週の更新が無くなってしまうのでデッキでも上げてみます。
他にコンテンツもないので。

衛材エリカ
堂島モンシェール
ティロッタマー ×4
モーインⅡ ×4
オンコットⅡ ×4
スカジ ×4
バルドル ×2
シャクンタラー ×4
ラクシュミの蓮の花 ×4
猛牛のルーン ウル ×4
プリティヴィの大地の怒り ×4
ストライキング ×4
棘のルーン ソーン ×4
イチイのルーン エオー ×4
ヴィシュヌの天眼 ×4

新カードはプリティヴィの大地の怒りだけですが
黒単ダミー同様その1枚で完成したデッキ。
Мサイズが1ターンに3回アタックするだけですが
その単純な動きを止められないとそのターンで決着してしまう。
デッキの性質としてアビリティには弱く、
エオー1枚で防御できないとコンボが崩されてしまいます。
ドレッドノートで何らかのギミックのあるデッキは
キーカードが狙われるだけで崩壊し、しかもそれを守るための手段と両立できない、
という性質的な弱点があり、その時点でどれだけ破壊力のあるコンボを持っていようと
実戦レベルに到達する事は稀です。
エオーが使える黄緑ティロッタマーは比較的ましな方なんですが
BP120ラインがエオーを握っているだけで防げる程度なら誰も苦労しませんね。
それを除くと強いデッキです。
シンプルなアタックの応酬であれば環境でも最強クラス、
後攻でスサノヲと戦えるくらいのパワーがあるので。

で、なぜこのデッキを公開したかというと、
6段発売後なのにプランローチャとヴィシュヴァーチの入っていないアプサラスデッキだからです。
わたしはティロッタマーを8枚持っていたので
プランローチャの入っていないアプサラスと入っているアプサラスの2つのデッキを組んで、
これは入っていない方のアプサラスデッキというわけなのですが、
このデッキにプランローチャを入れてデッキとして強くなると思いますか。
要らないですよね。
実際プランローチャとヴィシュヴァーチの入っているアプサラスデッキより
こちらのほうが強いんですよ。
デッキのパワーは下がってアビリティに弱いという弱点もかえって酷くなりますから。
アプサラスデッキ(ティロッタマー)の弱点はアビリティに弱い事だけで
それ以外は完成されているので
プランローチャもウルヴァシーの乳海の泡もデッキに欲しいカードではなかった。
6段収録のタイプアプサラス補強のカードは
アプサラスデッキの特性、実は強いこと、を知らない人が作ったのではないかと思うのです。
ヘパイトスデッキがアームズを入れない方が強いのではないかというのと同じようなものです。

白鳩ブログ:強襲型ド級ビースト ガルム

2016年08月07日 02時06分15秒 | カード情報(コード・ヴァナ
ダブルシンボルになった代わりにスカジのアッパーなんですね。
単体で見れば強いのだが特にヘルと相性のいいカードではない。
テティス、マーナガルムは完全に3コストをサポート出来る性能で、
かつ単体で見ても高性能という完成したデザインです。
アラニヤーニーは相性が良いとは言えませんがプリティヴィを意識したデザイン。
しかしガルムはヘルのアビリティが0コストのユニットカードを対象としているので
ヘルと外れている。
1ログユニットの役割は1ターン目のキャストなんですが、
Мサイズにも0コストを採用する構築なら
デッキのМサイズはヘルと2コストと0コストだけで回りますね。
ガルムが1ログのオーバースペックユニットだと思わないならヘルデッキに入れなくても良い。
ただ猛攻アタックダメージ130で刻印持ちは確かに1ログの強さではないです。
ダブルシンボルなだけあって、シングルシンボルよりは強いですね。

それでは今日もデッキを1つ公開。

西斑 ビアンカ
堂島 モンシェール
マルコキアス ×4
ガルム ×4
マルバス ×4
マルファス ×2
スケッギョルド ×4
ゲリ&フレキ ×4
ジニスター ×4
ヒルド ×4
バーゲスト ×4
猛牛のルーン ウル ×4
アザゼルの荒ぶる闘気 ×4
棘のルーン ソーン ×4
アスモデウスの眼光 ×4

ヘルデッキに入らなかったので緑黒ビースト。
黒緑はソーンと眼光が両方入るので最強の一角です。
アスモデウスのメタカードがなければ負けない。
マルコキアス軸のビーストデッキは
BPが低くてユニットが脆すぎるのだが
耐久力に関係なく相手のアタックを止められるソーンとアスモデウスなら
弱点をフォローできます。
スサノヲ、オーディンなどのワントップ型のデッキにも有利。
重要なのはコードなのでユニットはビーストでなくてもいいんですけどね。
マルコキアスあんまり強くないです。

白鳩ブログ:強襲型トリシューラ ナタラージャⅡ

2016年08月06日 02時35分49秒 | カード情報(コード・ヴァナ
長らく黄単デッキが使い辛かった理由は沢山あるが、
武力担当のМサイズのアビリティが激情だったから、
というのもその一つであろう。
激情は上手く噛み合えばそれなりの仕事をするアビリティだが
そのためには性能の高いアタック防御のコードが重要な鍵となる。
コードやアビリティで直接狙われた時の対策も必要だろう。
黄色にはそれらが欠けているので噛み合わない。
防御重視のデッキで待ちの姿勢で戦うなら使えるのだが
黄色はそういう色ではなかった。
現在もその状況は変わっていないので、
ナタラージャⅡも使いやすいカードではない。

スペックで言えば強い。
カルティケーヤⅡの速攻+30が速攻+20になるだけで
激情を獲得している。
ダブルシンボルなだけはある。
しかしこのユニットにHPを守らせることはできないので、
激情は宝の持ち腐れではないか。
素直にカルティケーヤⅡのほうが強いと思う。
強化1枚でアタックダメージ150点に届くのは大事だしね。
1ターン目にキャストしたり、
先攻初手でシヴァのアビリティを撃つなら
シヴァの反対側のエリアのМサイズにこいつを置く価値はある。
0コストでアタックダメージ140点に達すれば強いときは極端に強い。
本当はもうちょっとクセのないやつが欲しかったんだが。


恒例なのでこのカードを入れたデッキを考えてみます。

パドマ・アステラス
王塚 シダルダ
シヴァ ×4
マハーセーナⅡ ×2
カルティケーヤⅡ ×4
ナタラージャⅡ ×4
チャンディ ×4
パールヴァティ ×4
カルティケーヤ ×4
マハーセーナ ×4
ニーラカンタ ×4
ウシャスの夜明けの光 ×4
アプサラスの誘惑 ×4
ヴァーユの乱風 ×4
インドラの矢 ×4

先週公開した黄単デッキを少し手直し。
ほとんど同じですが、先週のデッキにはナタラージャⅡが入っていなかったので。
シヴァが4枚揃ってないので未だに一度も使ってないデッキなんですけどね。
実際に試すのは来月になるでしょう。
ハマれば強いデッキではあるでしょうがそのためには
ウシャスやヴァーユの乱風が上手く刺さってくれることを期待しなければなりません。
ただ、ヴァーユの乱風は共闘のBP60がどのデッキにも入ってくれるようになったことで
今のほうが使いやすくなったと思います。
対策コードの事はそれほど心配する事は無かったですね。
シヴァのアビリティかインドラの矢でМが焼ければヴァーユの乱風でエンドを狙えるので
相手のデッキにメタカードが入っていなければ圧勝が狙えるでしょう。

白鳩ブログ:アザゼルの荒ぶる闘気

2016年08月05日 12時49分09秒 | カード情報(コード・ヴァナ
物凄く強いコード。
このタイプのカードが増えたらオーディンも仕事が出来なくなるな。

オーディンが強いのはグングニルがあるからではない。
グングニルがなくても2ログ圏最強のブリュンヒルドより強いからだ。
そのためグングニルに対抗するためのレジストは緑単の根本的な対策にならない。
レジストを入れてオーディンに有利が取れるのは
グングニルを封印してアタックしかしないオーディンであれば勝てるパワーを持ったデッキだけで、
しかしそんなクラスタは存在しないのでオーディン対策のレジストは大きな博打になる。
絶妙のタイミングでグングニルを使ってくれれば勝てるかもしれないが、
BP負けしていてアタックだけでもオーディンに押し負けるデッキが
レジストを握っていてもおそらく無駄である。
オーディンに勝つには何らかの形でグングニルを牽制出来る事は必要になるが、
グングニルに対してしか使えないカードはデッキに入れるのはリスキーだ。
これからのアビリティ対策のカードはエオーやこのカードのように
何らかの効果とセットになっているものが主流になるだろう。
そうでないとデッキに入らないので。

アビリティダメージに対して2ログでマイナス60点の補正幅は封殺に近い威力がある。
スーリヤや雷獣やBPアップで追いつける数字ではない。
黄単ならウシャスの夜明けの光で打ち消せない事もないが、
天眼やディスペルで2ログを消すのではやっていられない。
これはキャスターの1人が黒である時点でアビリティを撃つ選択肢そのものを
放棄しなければならない威力である。
2ログの槍なのでカードを持っていない以外の理由でデッキに4枚入っていない理由がないので。
シヴァデッキはスーリヤよりウシャス優先なのかな。
最近は190点ダメージでもコードなしで防げない事も無いんですけどね。

今回もデッキを1つ公開したいと思います。


星雄ゲルダ
オイゲン・アインシュペンナー
サルガタナス ×4
バティン ×4
プルソン ×4
モイヒェルメルダⅡ ×4
シルトⅡ ×2
べルゼブブの冥風 ×4
ベリトの闇の鎧 ×4
アスタロトの魂の契約 ×4
マルファスの鳴動 ×4
アザゼルの荒ぶる闘気 ×4
ストライキング ×4
プロテクション ×4
アスモデウスの眼光 ×4

1段から少しずつ強化されてきた黒単ダミーもついに完成を迎えた感。
これ以降は今のカードの上位互換と言える性能のカードが登場しない限りは
カードは入れ変わらないだろうなというレシピになりました。
長年の懸念だったアビリティへの対策が整い、
アタック力はアスモデウスかイングがない限りはまず止められない破壊力に。
後攻でМ、М、Sと3回アタックすれば1ターンにHP2点は貰えます。
あとは冥風、プロテクション、眼光でこちらの被ダメを1ターン1点以下に抑えるだけ。
アビリティ耐性もすごいけどアタックダメージを上げるコードがここまで入るのもすごい。
青単より殴り合い強い。

白鳩ブログ:機動型天狗 高雄

2016年08月03日 06時30分23秒 | カード情報(コード・ヴァナ
Sサイズが鬼神楽を持っていてもあんまり強くないんですが
A++が俊足+++を持っているのは強い。
天狗デッキでなくても使えるカードですね。
雷鬼よりはこっちのほうが良いかな。
鬼神楽は1回発動してもまだBP90なので弱い。
Мサイズをコードで焼く事が出来たら
S1体のエリアをアタックする事は出来るくらいですか。

高雄弐が登場して、水鏡が1ログで使えるようになって、
赤単天狗デッキは1ターン目が圧倒的に強くなった。
どんなデッキが相手でも1ターン目の片側全損は回避できるようになりましたし
1ターン目からの烈風で速攻を狙うのも容易になりました。
これで赤単デッキが1ターン目で一番強いデッキになった。
コード焼きデッキはバーストが多いほうが有利なので
1ターン目の片側全損はむしろ有利、なんて話は嘘です。そんな訳ないのです。
コード焼きは1手番をアタック宣言せずにコードで消費する戦法です。
つまりエリアを守っているユニットがノーマル状態のまま
相手に手番が移ってしまう事を許す戦法です。
ならキャスターで受ける選択肢があったほうが良いじゃないですか。
2ターン目に両側にHPが残っているほうが戦いやすい。
どんなデッキでもそうですよ。当たり前なのです。

白鳩ブログ:防衛型ミネルヴァ エクェス

2016年08月03日 06時29分45秒 | カード情報(コード・ヴァナ
デッキは何個か組めたけどたいして遊べてないんですよね。

8月からの参加賞であるエクェスですね。
青にも予防が登場。
最近は衰弱が減ってきたのであんまり強くないですけど
そのうち活躍すると思います。
今のうちにカードプールに加えておくことが重要。
また予防が必須になる時代はいずれ来るんじゃないでしょうか。

猛攻+10で、アタックダメージ80点のユニットですが、
ミネルヴァのSサイズはアタックダメージ80点が限界なんですよね。
これは弱い。今の環境だと非常に辛いところです。
共闘と並べるとSSアタックの威力が140点しか出ない。
相手は初手のSSアタックを通してしまうと
次のアテナのアタックは止めようがないことは分かっているので、
まだ希望のある初手のアタックから止めにかかるはず。
SSのアタックが止めやすいのは不味い。
アタックが止められるくらいならいっそ共闘を諦めたほうがいいくらいです。
あるいはミネルヴァ以外のアタックダメージの高いユニットを入れるのもいいですね。