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残ったカードのレビューをしていく12

2010年12月14日 22時52分39秒 | カード情報(ブロッコリー)
ユキダルマン
コラボカードなんですけど
Sレギュのホワイトシャギーに
耐性吹雪を付けてドロー能力まで増えたという
とても高性能のユニットです。
4/4/4でアイテムスペルのスノーマンがいなかったので
サスカッチの隣にいるカードとして
最も優秀なレベル4といってもいいでしょう。
イエティのパンプアップ能力はとても優秀なので
どちらが優れているとは一概には言えませんが。
レベル4が2体のパーティの場合、
両方を生き残らせる必要があるので
防御力の上限が決まっているユキダルマンより
イエティのほうが使い勝手がいい場面は少なくないです。
ドロー能力はスペック的に優秀なレベル4が持っている事を考慮すれば
強すぎるくらいの性能かもしれません。
耐性吹雪もちでパーティを統一していると戦闘開始時に手札を1枚補充できます。
スノーマンデックに入れておけば常時発動と思っていいでしょうね。
さすがコラボカードです。
さてユキダルマンの地味な使い方としてもうひとつ。
種族スピリットでレベル4のアイテムユーザーであるというのがあります。
ドリブラの隣りで精霊殺しを振り回すユニットとしては
スプリガンと並んで相性がいいんですね。
風スペルと精霊殺しを入れたドリブラデックを組むなら入るカードです。
あるいはユーストマでも耐性は付きますが。
精霊殺しはもっと使いやすくてもいいんですけどね。
6/5/6のアイテムユーザーのスピリットとか出ないものでしょうか。

キング・グリフォン
鷹眼の行進歌からの再録カードです。
セットの目玉だったんですけど復活しましたね。
ブラックホークのほうが今の環境だと直接的な需要が
大きかったと思うんですけど
ブラックホークは復活していません。
次回に収録されるんでしょうか?
構築済みセットがすぐ売り切れて
1年で通常セットに再録される環境はどうでしょうね。
実際には構築済みセットは十分すぎるくらい刷っているはずなので
それでも売切れてしまうのは、本来はいいことですのである程度仕方ないでしょう。
ただしどのカードがいつ登場していつレギュレーション落ちするかは
環境に直結しますから予定が狂いますよね。
来年はミンクやシャンパニが再収録されるんでしょうか。
ミンクはまだしもシャンパニに需要があるようには思えませんけど。
さておき、キング・グリフォンは最初に登場した英雄の1体であり
手っ取り早くデックに対抗不可の効果を仕込める
スペルアイテム無しのモンスターです。
出た当初は騒がれましたけど対抗不可はそれだけで有利が付くデックが少なく
仮に対抗不可に不利なデックがあったとしても
レベル1のユニット1体で対策が可能なので
実際はそんなに強くなかったカードでもあります。
5/7/3のイニシアチブ+3は単体でも使い勝手がいいですし
かなり完成されたデザインだと思うんですが
英雄点2に相応しい戦果を挙げるまでに死亡することのほうが多いので
コストに躊躇するカードですね。
一種の封殺カードになりえるのでこの程度でちょうどいいのかもしれませんが。