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白鳩さんがモンコレで駄弁るブログ

わたくし白鳩がカードゲームの話を書き連ねるブログ

ジャスティス

2011年06月30日 12時18分11秒 | カード情報(ブロック1)
これはいいですね!
なにがいいって手札型特殊能力の様式で書かれているようになったのがいいです。
地形の効果が特殊能力になって
ついにスペルとアイテムも特殊能力表記になりましたか。
統一された規格にまとめることで
1つのルールを覚えるだけで
その応用で他の全てのルールを理解することが出来、
カードに表記される情報の密度も濃くなります。
こうなると追加ルールを○型特殊能力から分離させたことが
ますます惜しいですね。
どうしても特殊能力で書けないものなら仕方がないですが
極力特殊能力に習って書くほうが整合性も取りやすいでしょう。

さて肝心のカードの内容はと言うと、
従来のジャスティスに選択式でクロスファイアの効果も出せるようになりました。
これはぜひ作って欲しいと思っていたデザインのカードですよ。
こうなると他の属性の基本スペルのリニューアルも楽しみです。
エンデュランスなどは拡張性があれば
見違えるほど使えるカードになるでしょうしね。
おそらく多くの戦闘スペルカードが似たような変化を遂げているんじゃないでしょうか。

またこのジャスティスは、はじめての完全上位互換と
呼べる変化を遂げたカードでもありますね。
ファイアエレメンタルはスペル枠が減っていましたし
他のカードは何かしらデメリットもあるものでしたけど
ジャスティスは違います。
これまでのカードに何らかのデメリットがあったのは
調整の結果そうなっただけで、
特に旧バージョンに比べて完全な上位になるカードは作らないようにしよう、
という方針があったわけではなかったことになります。
自軍ユニットに撃てなくなってますか?
それはバランス調整のためにそうしたわけではないでしょう。

しかしDualですか。
モンコレで英語が使われたのははじめてじゃなかったでしたっけ?
なら英語は使わないままのほうがよかったですね。

あとはタイプ:呪文魔法が気になりますね。
どういう意味でしょうか?
戦闘スペルの効果にこんな種類はなかったと思いますけど。
昔のプラントウォールみたいなカードが復活するとは思えませんし
(されてくれたらうれしいですけど)
リジェネレーションみたいなカードを装着魔法、なんて呼んだりしないでしょう。
使用するとスロットに飛んでいくなんていうスペルもあったような気もしますが
そんなのも作られそうな気はちっともしません。

ブロック1では○は出ないらしい

2011年06月29日 20時31分33秒 | モンコレ
この度はお問い合わせいただき誠にありがとうございます。
ブロック1では、混在しない予定となっております。
今後、総合ルール等でルールサポートを行ってまいります。引き続きご確認いただけますよう、よろしくお願いします。

微妙な返信ですね。
つまり先のことはまだ決まってないということなんでしょうけど。


確かに常動能力の多くは
自動型に書き換えても実質ほとんど変わらないものばかりですし
中にはゴーストみたいな再適用をしないほうがいいものもあります。
が、再適用がされるからこそ成立しているカードにも
フォクシアのような人気のカードもあります。
装備品での●能力や隊長の指揮能力を表現した効果の●能力も
イメージとの乖離がありますしね。
復活を前提に考えないと今後続かないと思います。
単純に捉えても○能力が収録されない限り
フォクシアの新作は出ないですからね。

ファイア・スモーカー

2011年06月29日 14時18分42秒 | カード情報(ブロック1)
火炎耐性が欲しかったですね。
このカードがラヴァーデックに入れづらいのは不公平だと思います。

ナノティラヌスを少し強くしたカードですね。
もともとナノティラヌスも2/2/2くらいあっても
問題なかったと思うのでちょうどいいカードではないかと。
1D点は安定しませんが火炎ダメージなのでコンボしやすくなっています。

ところで常備能力持ってないんだったら枠も外しちゃってよくないですか?

ナノティラヌスもファイアスモーカーも
メインで使えるユニットではなくレベル2即時枠の保険に過ぎないので
保険のために基礎値割れしたパーティにするのか
同時攻撃でも安心できるパーティになるのかの違いは大きいでしょう。
ナノティラヌスは登場当初はそれなりに使われたんですが、
だんだん割に合わないカードになって使用率が下がってきていました。
能力が役に立つ場面でないと単なる2/1/1の足手まといですからね。
ファイアスモーカーは悪くても基礎値分の働きはするので
レベル2の枚数が少ないと感じたときに素直に手が出るステータスです。
登場した当初の頃のナノティラヌスくらいの働きはするでしょう。
汎用性の高いカードなのにトライアル限定なんですね。


ブシロードにメールしてみる

2011年06月29日 00時34分20秒 | モンコレ
考察はし尽くしたと思うので
そろそろ結論に迫る部分を直接聞いてみましょう。
ブシロードにメールで質問してみました。
内容は以下。

常動型特殊能力に似た新しい形として
自動型特殊能力が加わると伺いましたが
これからは常動型特殊能力を持つカードは
出てこなくなるんですか?

自動型特殊能力がでた、ということは
別に大した問題ではないのです。
ただ常動型と自動型、よく似ているけど
処理の異なるルールが併用されるようになって
ゲームが多少複雑になっただけです。
(オープンでは)
新しいルールが追加されるのは
これまでも毎年の恒例だったんですから
それはそれほど問題にする事ではないのです。

問題はですね、常動能力の大半は常動能力でしか表現できず
自動型特殊能力には完全に常動型に代用できる能力はないのだから
新規のカードを全部自動型で作るつもりだったりすると
たいへんまずい勘違いをしていることになるという事です。

勿論、ブロック1の間くらいは
別に自動型しか作らなかったとしても
ルールとしては残っているなら
いつでも常動型能力のカードを新たに作れるんですが、
種族リーダー系のユニットの能力を安易に●で書いたりしてしまうと
あとあとポリモルフを収録したいと思ったときに困るでしょうし、
(常動型特殊能力を作らないという決定は
 種族を変更する効果も今後二度と作らないという決定とイコールです。
 でもそんな大変な覚悟をした上で常動能力を捨てる決断をしてると思いますか?
 よくわかってないで進めてる気がしませんか?)
装備品の特殊能力に自動型を用いるというのもナンセンスでしょうね。
装備品を破壊する効果が作れなくなるんですから。

ですから常動型特殊能力も存続するならよし、
違うんだったら次の体験会にでも意見する必要があるでしょう。
仮にカードのデータが完成していても印刷は発売直前ですし
発売までまだ一ヶ月もあったら誤字脱字やルール面のチェックも残っているはずなので
直せるはずです。

トパーズ・アイドル

2011年06月28日 13時29分36秒 | カード情報(ブロック1)
タイプ:ドール付けてくださいよ。

デザインに関していうことはこのくらいですね。
タイプ:ドールであれば将来的にいろいろと面白いことが
出来るようになると思うんですが。

今回のカードは
最近注目して取り上げている新しい表記ですね。
以前から、装備品制限がルールブック上の裏づけのない形で記載されている、
ということは指摘していましたが
今回で「追加ルール」という定義が与えられたので
その問題はクリアしたことになります。
ただし、いうまでもなくこれは想定していた問題の中では最も些細なことでした。
ルールブックに一行補足を加えれば修正できる範囲のことですからね。
肝心なのは完成されたルールを変えることで
何か別の問題が生じてこないかと言うことです。


さらにツィッターで語られていることによると、
これまでの1枚制限や何枚でも入れられるは「構築ルール」になった。
一部の常時禁止型の常動特殊能力は「追加ルール」になった。
さらに●型特殊能力については

●特殊能力は「自動型特殊能力」という新能力です。
「発揮:~」と書かれたタイミングで自動的に効果を発揮し、
発揮した後は「発揮したカード・条件」に関係なく効果を持続します。

「魔剣姫ドラジェ」の場合、「イニシアチブ決定タイミング開始時」に対象が「タイ
プ:魔剣の装備品」を
装備していた場合、対象は「イニシアチブ:+3」を得ます。
その後に「魔剣姫ドラジェ」や「タイプ:魔剣の装備品」が破棄されても、「イニシ
アチブ:+3」は残ります。

ということです。
ツィッターより詳しいのでこっちのほうがいいでしょう。

自動型特殊能力というものはあってもいいし
構築ルールや追加ルールもあっていいと思いますよ。
しかし○特殊能力をなくすのは無理ではないですかね。



簡単に思いつく構築ルール、追加ルールの問題点は
これらが同時攻撃で消えるのか、ということでしょうか。
構築ルールの表記が同時攻撃になると効果を失うとしたら
ゲームが成立しないのは分かるでしょうか?
そうなのであればトパーズアイドルをデックに4枚以上入れていると
トパーズアイドルが同時攻撃を起こした瞬間に
デック構築違反の反則が発生してプレイヤーは自動的に敗北することになります。
ですから構築ルールは同時攻撃では消えませんし消せません。
しますと、追加ルールも同列で表記されている以上
それに習う必要がありますよね。
構築ルールは同時攻撃で消えるけど追加ルールは消えない、
みたいなちぐはぐな裁定をするようなら
こんな表記改正はするべきではありません。
追加ルールによる制限がどこまでの能力をフォローするのかは謎ですが
常動能力で禁止系だったものを全部追加ルールに置き換えると
戦闘中に意味のある禁止系能力も同時攻撃中でも生きていることになります。
これは問題になりませんか?


そして最大の注目は自動型特殊能力ですね。
これ自体は、あってもいいんですよ。
確かにこれまででもファントムは自動型特殊能力準拠の能力でした。
それにラミアの魔力の吸血は自動型特殊能力で書いたほうが
どちらかというと分かりやすい能力です。
他にも◎耐性や×耐性を与える能力は自動型のほうがバランスが取れるかもしれません。
しかし常動能力の大半は再適用を前提として作られているんですから
多くの能力が自動型特殊能力では表現できないことになります。
ブロック1のカードにはそれらが含まれていないのかも知れませんけど
これからも常動能力を作らない、と言うことは不可能でしょうし
ゲームの可能性を狭めることなので試みるべきですらないと思います。

ところでツイッターに龍華騎兵とありますがこれはどういう意味でしょうか?
龍華騎兵の能力は封印の札で消すことも出来ますし
適用は確かに後攻確定時の1回しかされませんが
それは龍華騎兵独特の特徴というわけでもありません。
適用条件が1回の戦闘中に1回しか満たすことの出来ない類の効果であれば
どれも似たようなものです。

一時、後攻になった龍華騎兵はポリモルフをかけられても
何度も種族ドラゴンに変更されなおす、という誤った裁定がおこなれたことがありましたけど
これともなんの関係もないですね。
仮に

●[戦闘]ドラゴン変化
〈発揮:イニシアチブ決定タイミング開始時/対象:このユニット〉
対象を種族「ドラゴン」に変更する。

という能力があったとしましょう。
特殊能力を解除することで対象の種族を元に戻すことは出来ませんけど
ポリモルフで新たに全く別の種族に変更すること、は可能です。
だって再適用がないんだったら
ポリモルフをかけられた直後にまた新たに特殊能力が適用される・・・
ということもないんですから。

龍華騎兵の誤裁定は
条件を満たしていないのになぜかもう一度適用されている
からおかしかったのですから
発揮で指定されたタイミングを過ぎてしまったら
それ以降の戦闘中に条件を満たしても適用されることがない
自動型特殊能力とはまさに真逆の効果です。

●能力ってなんだ?その2

2011年06月27日 15時27分12秒 | ルール雑談
すでに大方の人が読んでない記事だと思いますが、
現状でのわたしの推測をまとめておきます。

新カードの●特殊能力には2つの解釈があります。

A案
常動能力のように自動的に効果を発揮し、
戦闘中は効果が固定化され再適用されない能力。

つまり常動型特殊能力の再適用のルールが
少し分かり辛いという意見もあるので
いっそそれをなくしてしまったモンコレを作ってしまおうという案。
具体的には
緑の風の王やシャチは
種族を変更してエルフやオーガでなくしても
魔法耐性や+3/+3のパンプアップが消えない。
変更してエルフやオーガにしても効果は得られない。
というようなものです。

少し考えればかなり荒唐無稽だと思われるかもしれません。
黄金の盾を装備しているから滅びの粉塵やウェポンブレイクを使っても
防御力を下げる事が出来ない、という事ですから。

あるいは特殊能力が指定している条件が
変動した場合の再適用は行わないが
特殊能力の発生源が場から失せた場合には解除は行われる、
という処理にはなるかもしれません。

B案
これまでは○型特殊能力で記載していたものを
効果はほぼそのままで●型特殊能力として出し直す。
当然、再適用の処理もそのままです。
ゲームは今までと変わりません。
ただブロッコリー以前の常動型特殊能力は○表記であり、
ブシロード以後の常動型?特殊能力は●表記になっているのです。

生じる違いは1点だけです。
封印の札とロマンシングストーンで解除できない、
という事です。

これもなんでそんなことするのかと思われるかもしれません。
わたしにも分かりませんが、しかし有り得ない話でもないです。

今のところB案が信憑性のある解釈かとおもっていますが。







A案B案、あるいはまた他の理由であるにしろ
○型特殊能力に関しては大きな変化がもうひとつありましたね。
トパーズアイドルの装備品制限が
これまでだと○型特殊能力として記載されているはずのところを
ルールブックに書かれていない書き方で記入していた事です。
トパーズアイドルに関してはまだ製品版が公開されたわけではないので
製品版ではちゃんと○特殊能力に書き直されているという事も
大いに有り得ると思います。

しかし、今まで○型特殊能力で書いてきた装備品制限の能力を
そうではない書き方に改めているという事は、
そこに何らかの意図はあるはずでしょう。
それはあるいは
○特殊能力を出したくなかった。
だから○特殊能力で書くべきものもそれ以外の書き方を試してみた。
という事なのかもしれませんね。

いやいや装備品制限の能力だって

●[常時]装備品不可
〈発揮:このユニットの召喚時/対象:このユニット〉
対象は装備品を装備できない。

と書けばいいだけだ、という意見もあると思います。
しかし[常時]とか〈発揮:このユニットの召喚時〉とかは
実質的にタイミングの指定になっていないので
他の書き方を試してみたのではないか、という事です。

勿論、カードが召喚された瞬間から破棄されるまで
効果が継続している類いの特殊能力を、
全部特殊能力でも常備能力でもない謎の書き方で
記載する事には沢山の問題があり、
現実にそれでゲームを作ることは不可能ではないかと思いますが。

トパーズアイドルの表記に関しては
まだ製品版を見ていないのでどうとも言えませんけど
ドラジェと竜姫の●型特殊能力と
トパーズアイドルの制限表記は
元は○型特殊能力だったという点で共通しています。
これは無関係の事ではない気がしますね。

髑髏の魔剣士

2011年06月26日 04時36分52秒 | カード情報(ブロック1)
レベル4のスペルアイテムで
魔剣を装備していると即時召喚できます。
いいカードですね。
魔剣の装備品は即時召喚で用意する事が出来るのですから
何もないところから即時召喚で
アイテムユーザーを召喚して魔剣を召喚して髑髏の魔剣士まで召喚する、
という繋ぎが可能です。
それだけでなく能力を見なくても
このスペックなら並のレベル4より強いですからね。
剣姫セットは本当に強いです。
種族アンデッドなのも
今の環境ならプラス要素ですが
こうなってくると本当にターンアンデッドが復活しても
面白そうかも。


長靴を履いた猫フリスキー

2011年06月26日 04時00分15秒 | カード情報(ブロック1)
日付がかわったので残り2枚もレビューしてしまいましょう。
フリスキーはちょっとだけ変わってますね。
効果が攻撃力or防御力の選択型になった代わりに
補正数値が上昇しました。
えーっと、これは別に強くなってないと思うんですけど。
人によるでしょうが前バージョンのほうが強かった
という人も沢山いそうですね。
これでブランニューからオープン水準になったことになるんですか?
まあ両方を上げる必要がある場面は少ないので
片方だけが沢山上がるほうが使える場面が多いのはそのとおりですが。
両方が同じ数値あがったらタイダルウェイブも防げませんし。

雑誌によるとケットシーは戦闘力は低いが
助け合いで力を発揮するとあります。
つまりフリスキーに限らず
全員サポート系の能力の持ち主と考えて良さそうですね。
ただし魔剣がないと能力が使えないユニットばかりだったら
難しい種族になりますね。

●能力ってなんだ?

2011年06月25日 10時25分31秒 | ルール雑談
新しいセットには
新たに●アイコンが付けられた特殊能力が存在します。

現在判明しているのは

●[戦闘]魔剣の守護
〈発揮:イニシアチブ決定タイミング開始時/対象:自軍パーティ〉

●[自軍ターン]竜たちの祝福
〈発揮:普通召喚宣言時/自軍プレイヤー〉

の2つです。
見る限り、内容はこれまでの○能力と同じもののようです。
特に竜たちの祝福はゲーム上での違いは全くありませんね。
表記の記載が細かくなっているだけのようです。
表記を細かくしたのに伴ってアイコンも新しくなっただけで
内容は全く同じものでしょうか?
違うと思います。
手札型特殊能力も

◇[戦闘]魔剣の呼び声
〈発揮:即時召喚宣言時/対象:自軍プレイヤー〉

という表記になっているからです。
(能力の内容は条件付の即時召喚ですよ)
効果が有効になるタイミングを親切に説明しただけなら
アイコンの形まで変える必要はないのです。

ところで魔剣の守護と竜たちの祝福の表記はお互いに少し変ですね。
竜たちの祝福は、発揮が「普通召喚宣言時」となっています。
これは、能力の効果は普通召喚宣言時のみ有効で
普通召喚宣言時が終了すると竜たちの祝福は効果を失う、
という風に解釈することが出来ます。

しかしこの解釈を魔剣の守護に当てはめるとどうでしょう?
魔剣の守護は、イニシアチブ決定タイミング開始時が終了すると
効果を失うんでしょうか?
ありえないでしょうね。
少なくともイニシアチブ解決時までは残ってくれませんと先攻は取れませんから。
その他の戦闘中の効果と同様に
戦闘終了時に効果が打ち切られるまでは有効であると解釈すべきです。
〈発揮:イニシアチブ決定タイミング開始時〉は
効果が始まるのがイニシアチブ決定タイミング開始時という意味であって
効果の終わりもそうであるわけではないということになります。

ではこの解釈を竜たちの祝福に当てはめたら?
ドラゴンを普通召喚できる効果は普通召喚宣言時が終了しても
継続しているんでしょうか?
それもありえない解釈だと思います。
もしそうであるなら、シルヴィアの竜姫が死んだ後も
種族ドラゴン/レプタイルを普通召喚する能力が
プレイヤーに残っている理屈になるからです。
シルヴィアの竜姫は「このユニットの存在する地形に・・・」だから
問題はありませんけど
もしも「自軍領土の誰も居ない地形に・・・」だったら
とてもおかしな状況になりますので。

うーん、これは効果が
発揮されるのが〈イニシアチブ決定タイミング開始時〉で[戦闘]の間続く。
あるいは発揮されるのは〈普通召喚宣言時〉で[自軍ターン]の間続く。
という意味でしょうか。

さておき、わたしはこの新能力を
効果発揮時に適用されるとその時点で効果が確定してしまい、
その後状態が変わっても効果が変動しない○特殊能力であると推測しています。

ただしこれはもしかすると非常に危険な能力であるかもしれません。
効果の発揮に対抗することが出来ない以上、
打ち消すことも発動を止めることも
効果の妨害をしようのない能力だということになるからです。

具体的には。
魔剣クリシュナの○魔剣の記憶が●魔剣の記憶だったとしましょう。
滅びの粉塵やウェポンブレイクで装備品を破棄しても
攻撃力を下げることもスペルの使用を妨害することも出来ません。
(封印の札ははじめから「□×◎○特殊能力」にしか対応していないですよ)
装備品を破壊するという意図のカードは基本的に用を成さないわけで、
●能力を持つ装備品が登場したら
イメージとのギャップが大きくて混乱の種にもなるかもしれませんね。
武器を破壊しても攻撃力が下がらないんですから。

珊瑚の王女テティスの○美姫のカリスマが●美姫のカリスマのカリスマだったら?
テティスが死んでも種族がマーマンマーメイドでなくなっても
パンプ効果は消えなくなります。
その代わり戦闘中に種族マーマンマーメイドに書き換えても
パンプ効果は得られません。
テティスが場から居なくなっても効果だけが続いている、
というのはやはり違和感のある光景ですね。

ただし一方で、細かい計算のやり直しはやらなくていいので
ゲームがスムーズになるのではないか、という見方もあるかもしれません。
わたしは魔剣ジークフリートの効果を数えるに当たって
今のユニット数さえ確認すればいいほうが
戦闘開始時のユニット数をずっと覚えておくより楽だと思うので
同意はしませんが
意見としては理解できる話です。
ですがそれは○常動型特殊能力がなくなって
●能力のみになった場合の話ではないでしょうか。
○能力と●能力が混在する状況では返って混乱を増すばかりで
計算が楽になる状況は作れないと思います。

ひとつの可能性として。
今後○常動型特殊能力が新たに作られなくなり
全ての○常動型特殊能力のカードがスタンダード落ちして
●型特殊能力しかないゲームになることはありえるでしょうか?

先のことは分かりませんがそれは
種族変更コンボや
ナーガラジャ、ヴァッセル、日輪の紋章、ファランクスリザード、鬼神拳のマダラ
などの戦闘中の再適用を前提としたデザインのカードが
絶滅したモンコレだということになります。
それは面白いゲームなんですかね?

シルヴィアの竜姫

2011年06月25日 10時11分50秒 | カード情報(ブロック1)
リニューアル版です。
能力は一長一短、いや劣化してますかね。
英雄が呼べなくなりました。
その代わりレプタイルも対象です。
しかしレプタイルは英雄が強いワントップの種族なので
肝心のカリギュラやレオニダスが呼べないのでは
せっかくの能力も価値薄しですね。
能力的には悪くないんですけど
呼びたいドラゴンやレプタイルが存在するのか。

最大注目はレベル、攻撃力、防御力が
旧カード据え置きではないというところ。
ついに慣例を打ち破りました!
これで他の復活カードたちにも期待が持てるというものですね。

そしてもう1つ、特殊能力のアイコンが
新しい●表記になっていますね。
内容は○と何も変わっていないのですが、
〈発揮:普通召喚宣言時〉だそうです。
どういうことだ?

雑誌に載っていたカードはこれだけではないのですが
1日で全部をレビューしてしまうのはもったいないので
今日はここまでにしましょう。
その代わりに●能力を分析してみたいと思います。

竜鳴の騎士ラインズベル

2011年06月25日 10時00分15秒 | カード情報(ブロック1)
ゲオルギウスに続く火竜セットの英雄カードです。

うーん、、、まあハイスペックなのは認めますけど
能力が普通すぎてつまらないですね。
アイテム枠がありますが、ドラゴンデックで
スペルアイテムは組み辛いのではないか。
ひそかに一番期待していたカードだったんですが
主人公っぽいカードではなかった。
ブラスター・ブレードのようなヒーローを期待したんですけどね。

宣言能力で種族ドラゴンのカードを代償にするんですが、
コストは使用条件欄に記載されたままですね。
文面はすっきりして読み易くなってるんですけど
空撃ち出来なくなったみたいなのはマイナスですね。
代償がこのカードだった場合この効果、
あるいはこのカードだった場合はこの効果、
と捨てたカードによって効果が変わる能力もあるので
(スクルドみたいな)
それをどういう風に書き分けるのかが気になります。
能力を2つ書くんでしょうか。
ただし「種族ドラゴンのユニットカード」ではなく
「種族ドラゴンのカード」になったのは進化ですね。
前から「ユニット」は余計だと思っていました。

火竜ゲオルギウス

2011年06月25日 09時47分57秒 | カード情報(ブロック1)
では雑誌の中で紹介されたカードにも注目してみたいと思います。
有料の雑誌情報なので詳しいスペックは書かずに
レビューしたいと思います。
雑誌本体で現物を確認の上ご覧ください。

ゲオルギウスは残念ながら
能力欄がコメントで埋まって正確な能力が分かりませんね。
雰囲気からして使い辛いカードに仕上がってそうですけど。
防御力を上げて同時攻撃を狙えるようにして欲しかったのに
攻撃力のほうを上げますか…。
まあそんなことだろうと思いましたよ。
今回の構築は剣姫がガチセットだとして火竜はネタセットくさい。
とても初心者向けのカードではなさそうですね。
初心者はドラジェ、経験者はゲオルギウスを使えということでしょうか。
詳細は不明ですが記事によると2種類の能力を持つようです。
イラストといい攻撃力の高さといいインパクトは抜群ですね。

ファイア・エレメンタル

2011年06月25日 09時21分04秒 | カード情報(ブロック1)
もちろん1枚目は付録として
現物が付いていたファイア・エレメンタルです。

このカードのスペックは書いて良いでしょう。
スペルが火火で即時召喚可能になりました。

同族性即時召喚と比較した場合、
単純なスペックでは完全に上回っていることになります。
レベル攻撃力防御力が同じ、
スペル枠の数同じ、
耐性も1つずつ、
それで制限なしの即時召喚可能ですから
わずかな違いかもしれませんが確実にこちらのほうが上です。
ただし種族が使いやすいものを選んでいること、
スペル枠が色違いの2色であること、
の点で実際にはあちらのほうがずっと使いやすいカードでしょうね。
ここは上手い調整が出来てると思います。
どちらにも使う理由のある住み分けです。

ファイアエレメンタルの場合、
4/4/4のスペックで火スペル枠を持つユニットが
相手本陣に即時召喚されるのですから狙うはもちろん同時攻撃でしょう。
本当に同時攻撃に強いレベル6は
火属性よりも土属性のバルバロッサや魔属性のギュンターですから
同族性即時召喚の火ユニットでは真似できない動きが出来ます。

今回で新フレームのモンコレカードをはじめて手にした事になるわけですが
実物は悪くないですね。
レベルや攻撃力防御力の数字表記も小さく引っ込んで
カードの半分以上を占めるイラストには迫力があります。
常備能力欄は狭いところに情報を押し込めて
能力の記載欄はぎりぎりまで広く取っているから
無駄なスペースがありません。
前バージョンは常備能力が多いと行数を食って
無駄なスペースが空く難点があったので
少なくとも悪くはなっていないですね。
ブシロードのカードゲームのなかではダントツにいい出来です。

わたしの最大注目は能力表記欄のテキストですよ。
こんなことを書くとは思いませんでした。
すばらしい発想です。

ケロケロエース8月号

2011年06月25日 09時17分26秒 | モンコレ
ケロケロエースの今月号を購入。
これは予想以上の情報量ですよ!
へーほー。
こんなに沢山のことが書いてあるとはびっくりですね。
しかもケロケロエースでは毎月モンコレの情報を
取り上げてくれる予定だそうです。
ブシロードすげー。

新セットのカードも何枚か乗っていたので
早速取り上げてみましょう。

ツイッターもチェック

2011年06月24日 14時58分15秒 | カード情報(ブロック1)
ドラジェの制作秘話が公開されていますね。
こんな大事なことをすぐ流れてしまうようなもので
書かないでくださいよ…。
公式サイトに正式に記事としてあげるべき資料じゃないですか。

詳しくはご覧になっていただくとして
要約しますと

「あのドラジェはブランニュー環境の中でパワーを抑えたドラジェに過ぎなかった。
ブロック1のカードはまずブロック1のみのなかでテーマを成立させ、
その後オープン環境に適用させるための調整が施される。
これはドラジェに限らず、全てのカードが、だ。あとは分かるな・・・?」
「ドラジェと黒き魔剣姫との関係だと?
8月20日発売の小説を楽しみに待っていることだ・・・
フレーバーテキストにも気を付けておくんだなッ(バッ!)」

ということです。
しかし情報に出し惜しみがありませんね。
ところで今日のカードって明日になったらもう見れないんですかね。
画像は保存しておく必要があるんでしょうか。