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残ったカードのレビューをしていく7

2010年12月06日 05時06分07秒 | カード情報(ブロッコリー)
ギガントゴーレム
なかなかいいユニットですね。
先攻なら14点で後攻ならアイテム2ですか。
大型の重アイテムユーザーなので
消耗品主体のアイテムデックであれば
だいたいどれでも句もなく入るでしょうし、
気になるのは種族魔法生物くらいでしょうか。
あと戦法がかなり運任せになるので
相手がしっかりした手札を用意してきているときは
あっさり負けるでしょうね。
レベル7のアイテムユーザーは六皇子なども含めると
かなりの数がありますが、
単純に殴り合いに特化したデザインは
ギガントゴーレムとブロンズジャイアントくらいなので
他のユニットが候補として弱いのであれば入れておくと便利です。
アイテム単のデックはオーガデック以外は
大体小型中心のパーティになるので
ダメージ対抗やペインペイントがほとんど刺さる弱点があります。
フラッシュデトネイターを入れていなくても
それでほとんど対応できてしまう事が多いんですね。
ですので大型アイテムユーザーを積んでおくのは
保険として必要なのです。
先攻時に相手にディスペルマジックがあるとどうにもならない弱点や
後攻だと防御力が高いわけでもないので
アイテム2とはいえ1対抗が先に食われる弱点は結構なものなんですが、
見た目に迫力があるので選択肢としてはそこそこでしょう。
ただし後攻時に殴られて終わるだけでは何もなりませんから
アイテムデックであり且つ防御力アップの手段が
沢山用意されたデックである必要がありますが。
先攻時に制限がある代わりにハイスペックなアイテムユニット
という見方がある一方で、
イニシアチブ+が無い代わりに後攻時にアイテムが使える救済がある
先攻チャージデックという見方も出来ます。
ノーアイテムノースペルのデックには入りませんが
バードマンやオークデックに使うのはありですね。


イクスプロージョン
威力が下がった代わりに対抗で使えるようになりました。
対象が全てのユニットなので対抗範囲の拡大にも使えますし
判定時に最前列であるユニットにダメージが当たるので
対抗で連続して使用すると1発目で最前列のユニットが死亡したら
2発目は2列目のユニットに当たることになります。
誰に当たるのかが相手の隊列次第なのですが、
1枠からでも使える条件なしの対抗ダメージなので
入れておくと要所要所で役に立ちそうですね。
どこまで使えるのかは相手の隊列構成に依存するのですけど
防御力が低く対抗の多いユニットが前列にいたらねらい目です。
パーティのユニット数が多いデックなら
イクスプロージョンを無力化する隊列にすることも出来ますが
パーティのユニット数が少ない場合は隊列の選択肢も少ないでしょうし
先攻の攻撃して前列のユニットを削った後で
後攻時の反撃に対抗して使うのであれば
おのずと重要ユニットに命中するでしょう。
ただし1枠使用の1D点ダメージでは中型以上のユニットには
ほとんど通用しませんし、
2枠以上で使用するならクロスファイア並にどのユニットでも
好きに指定できていいようなものですから、
総合的にはあまり強いスペルでもないという事になるでしょうか。
そのわりにダメージは自軍ユニットにも来るのですから
使いどころは難しそうですね。
火の対抗ダメージだから弱めなんでしょう。
あと耐性火炎の救済みたいなところもあるんでしょうが。
自分で使うとき以上に相手が使ってきそうなときに
イクスプロージョンを考慮して自軍の隊列を考慮しておく事を
わすれないようにしたいですね。