goo blog サービス終了のお知らせ 

白鳩さんがモンコレで駄弁るブログ

わたくし白鳩がカードゲームの話を書き連ねるブログ

ケロケロエースに付録が付く

2011年05月30日 23時59分13秒 | モンコレ
6月25日発売のケロケロエース8月号にモンコレの
カードが付くらしいですね。
ヴァンガードのデックと一緒に。
何のカードかは書いてないですけど
流れから行くとファイアドラゴンかな?
あのファイアドラゴンのままでは
まともに通用しないと思いますけどね。
少しは強くなっているでしょうか。

2つのレギュレーション

2011年05月29日 00時20分31秒 | モンコレ
そろそろ各店舗でも8月以降の大会の申請の時期らしいですね。
ブシロードに移行後はブランニューとオープンのどちらかを
選んで開催するらしいですが、
どっちをどのくらい開催することになるのか。
今の段階で決めろというのも難しい話でしょうね。
では次回からの大会規定を見直して
8月以降の環境がどうなるかを少し予想してみましょう。

ひとつの予想としてある、
ブシロードのモンコレの主力は
新カードばかりが活躍するブランニュー環境だ、という説。
これはありうる話でしょうかね。
ブロッコリーのカードが一切使えない大会のほうが
ブシロードにとっては有益なのだから、
かつてのSレギュとAレギュのようにブランニューが環境の中心となり
オープン大会はその合間にしか開かれなくなるという仮説。
わたしはあんまりない話だと思いますよ。
ブロック1ではブランニューに大きく力を入れて
新しいユーザーが入って来やすい状態を作る、
というのは勿論あるでしょう。
しかしそのブロック1からモンコレを買い始めてくれたユーザーも
来年1月には買ったばかりのカードがブランニューでは
使えなくなるというルールを思い出してください。
ブランニュー環境オンリーのプレイヤーというのは、
つまり、半年スパンで全てのカードが入れ替わるという
異常な超速環境に付いてこれるユーザーの事です。
どうせ毎回のセットを何ボックスも買うよという
今のモンコレのディープユーザーの中には
ブランニュー一本に絞るプレイヤーも出るかもしれませんが、
ブロッコリー以前からのプレイヤー=オープン
ブシロードからの新期プレイヤー=ブランニュー
というのはブロック1の間だけの
一時的な図式でしかないことを理解してください。
ブロック1からモンコレを始めたプレイヤーで
買ったカードが半年も経たないうちに使えなって
我慢出来る人は少ないでしょう。
ブランニューオンリープレイヤー=年間10万近くの出費に耐えられるプレイヤー、
です。

ここで、ブランニュー環境の流れを今一度確認してみる事にしましょう。

まず8月1日からブシロードの主催で
大会が開かれるようになりますね。
しかし8月1日から8月5日までは
ブランニュー大会は開きようがありません。
大会新精は8月1日からできるみたいですけど、
8月5日以前にブランニューを申請している人は早とちりですよ。
8月6日に構築セット2種が発売。
ブランニュー大会がここから始動することになります。
ただし始まったばかりのブランニュー大会は実質単なる構築限定戦です。
ステージ2のときにも構築限定戦はありましたが、
あれと同じと考えてください。
使えるカードはトライアルデック2つ分。
50枚超のセット2つで
総カードプールも計50枚~60枚と考えていいでしょう。
8月27日にアルフレアの不死鳥が発売します。
カードプールは154枚の予定。
ブロック1のスタートから1ヶ月経って、
総カードプールは一気に200枚前後に達します。
ブランニュー環境の本当のスタートといえる時期ですね。
200枚前後といえば、
ちょうど神霊獣に海皇神、樹界霊を足した時期と一致します。
これでもあまり充実したカードプールとは言い難いでしょうか。
10月の下旬までの2ヶ月間をこのカードプールで戦うことになり、
初心者講習会が行われるとされているのもこの時期です。
そして10月の下旬にブロック1の最後であるソラステルの堕天使が発売。
1ブロックに付き250枚超のカードプールを予定、ということですので
ソラステルの堕天使は推定で4、50枚のショートセットだと思われます。
そしてこのセットの発売でブロック1が完成することになります。
ちなみに日本選手権の予選は10月から11月の間に行われる、
ということですが
予選の途中でカードプールが変動するとも考え辛いので
予選は11月からのスタートと予想していいんじゃないでしょうか。
10月下旬に完成したブロック1はそれから2ヶ月とちょっと後、
年明けとともに終了します。
ブロック1は8月からスタートするため
通常より1ヶ月短く5ヶ月間しかないのです。
もっとも寿命の長い構築2セットのカードですら
ブランニューでの使用可能期間は5ヶ月に満たず、
ソラステルの堕天使のカードに至っては2ヶ月と少しで引退します。
年明け1月に発売されるブロック2の構築セットは
発売日がお年玉が貰える時期と重なりますから、
時勢を見越したうまい売り方を考えていますね。

さて、このハイペースの販売スケジュールを再確認していただければ
ブシロード環境での大会の状況も
おおよそ具体的なものが見えてくるのではないかと思います。
再スタートであるブロック1はどうとして、来年以降のブロック2も
ブランニューが環境の中心となるという見通しは
新しい若いユーザーたちの懐事情を思い浮かべると
わたしには少し現実味が乏しいもののように思えます。
景気を考えればブランニューが中心になるくらいのほうが
ありがたいのかもしれませんけどね。
また最初の1月はブランニュー=構築限定戦、
というのも注目どころですね。
構築限定戦は構築限定戦で面白いものですけど
さすがにすぐに飽きが来ますので
ブランニューの本気は8月27日からだという事になるでしょう。
そして今年一杯はブランニュー優位の大会運営が起こるかもしれませんが
ブシロード発売のカードでもブランニューでは使用不可能なものが
出てくる来年以降はオープン大会が巻き返すのではないでしょうか。
具体的にはユーザーと大会を開く店舗との折り合いになりますが
ブランニューという入り口を用意しつつも、
そこで引きこんだユーザーを確実にオープンに引きこむ流れを作る事が
理想の流れだと言っていいでしょう。
特にブランニューは半年で卒業する入門編に過ぎない、という認識は
はじめにある程度定着させておかないと
せっかく引きこんだプレイヤーを来年1月に
大きな信頼と一緒に一気に失ってしまう懸念もあります。
ブランニューとオープンとの間にハードルを感じさせない。
これがメーカーの思い描く将来像でもあるでしょう。

ブシロードにメールを送る

2011年05月26日 13時28分27秒 | モンコレ
今日の1枚の再開が6月末なら
意見を送るにしてもそろそろタイムリミットだと思うので
ブシロード宛にメール送信。
内容は公開カードが弱かった、というものです。
ファイアドラゴン、
ゲオルギウス、
ファフニールの3枚にてこ入れしろと書きました。
あと黒い翼の天使も加えるべきだと思いましたが、
黒天は堕天使のカードなら
急ぐ必要はないと思ったため
今回は抜かしました。
入力先は
ブシロード、ユーザーサポートのお問い合わせフォームです。
本来は質問を送る場所みたいですが
意見を送る宛がここしかないので
ここで問題ないでしょう。

テキスト表記の書き方も変えるなと
言いたいところですがそれは日を改めて今度。

CDドラマ第3巻

2011年05月26日 11時19分07秒 | モンコレ
CDドラマの3巻の発売が告知されましたね。
最終巻なんでしょうか。
前回ですでに物語は終盤でしたし。
8月以降にもモンコレ商品の取り扱いがあるんですね。
付録はヴァッセルです。
妥当なところですね。
未だ高値が安定している人気カードです。
さすがに通常版がCDの値段以上するわけではないですけど
今のモンコレに通常版で3000円以上で取引されているカードは無いようなので。

ドラゴンマガジンの公開カード

2011年05月24日 03時07分19秒 | カード情報(ブロック1)
新期発表会で公開されたカードが終了したので
ドラゴンマガジンに載っていたイラストもチェックしておきましょう。
ステータスは分かりませんが、
ドラジェ、ゲオルギウス、ファイアドラゴン、トパーズアイドルに加えて
シャドウ・ドラゴン、不死鳥エスメラルダ、サファイアアイドル、エメラルドアイドル
のイラストが確認できます。

シャドウドラゴンはドラゴンらしくないドラゴンですね。
魔属性のレベル6だと考えていいのでしょうか。
テラードラゴンの枠に収まる魔属性のドラゴンが
シャドウドラゴンだとすると、
それなりのものを期待してしまいますけど。

不死鳥エスメラルダはこれが新しいフェニックスなんでしょうか?
フェニックスなら初代フェニックスに英雄点を付ければ
そのまま出してもらえませんかね。
それが一番良さそうな気がします。
デオネアもですけど、これらはトライアルデックのカードではなさそうですね。
名前的に。

サファイアアイドル、エメラルドアイドルは
トパーズの互換カードとみて間違いないでしょう。
もう3種類居るのか、
それとも水土聖の防御系属性だけにいるのか。
どうも6属性に全部居そうな気がしますね。
レベル2のスペルアイテムに、汎用の魔法生物がいる。
更にこのアイドルたちとは別にエルフ森林警備隊やマーメイド女王親衛隊か、
あるいはその上位互換みたいなユニットが
同じセットに入っている事は有り得るでしょうか。
まず、無いと考えていいですよね。
ラプトリアン、エルフやゴブリン、マーメイド、ハーピィなどの
レベル2にスペルアイテムユーザーは居ないという事です。
そしてこれらの種族にレベル2の枠持ちが居ない状態で、
ブロック1の間にこれらの種族の種族デックが組める形になることも無い可能性が高い。
という事は。
ブロック1ではスペルアイテムの亜人間の種族デックは登場しない?
という推理が成り立ちます。
ブロック1は伝説のモンスターがリニューアルで復活するセットですから
大型で単体でも戦えるハイスペックのユニットが中心になるという事でしょうか。
オークに関しては登場する事がほぼ確定ですが、
ミノタウロスと同盟できるようになってからのオークは
アイテムオンリーの先攻デックですからスペラーが居なくなっても
違和感はありません。
亜人間の種族デックはブロック2以降からの登場になるんでしょうかね。
種族デックは纏まったカードブールがないといけませんので、
基本的なカードの再収録やテーマに沿ったモンスターを収録しないといけないブロック1では
見送ってもらって大歓迎ですが。

ファイア・ドラゴン

2011年05月24日 00時28分16秒 | カード情報(ブロック1)
新カードレビューも最後の1枚になりました。
ファイアドラゴンはステータスは書かなくていいですよね。
新期発表会でも大きく公開されましたし、
今もブシロードのサイトで確認する事が出来ます。

旧ファイアドラゴンのスペル枠のうちの1つが*枠になった代わりに
能力ダメージが固定化。
能力に代償が要求されるようになる。
ファイアドラゴンの使い辛さの第一は火スペルしか使えないから
ウィンドカッター等になんの抵抗も出来ない事でしたので、
強くなっているといえば確かに大幅に強くなっています。
然るに、ファイアドラゴンはとっくの昔に圏外の強さでしたから
それを多少手直ししたからといって
今の環境で通用するかといえば全く別の話です。
比較するべきは、ヘルボーンドラゴン等であるはずです。

では、新ファイアドラゴンの能力を記載する代わりに
ヘルボーンの強さを今一度確認してみましょう。

ヘルボーン・サイクロプス【アンデッド】
属性火 6/7/6歩行
スペル火* タイプ:ヘルボーン
◎邪眼光線[普通]
〈コスト:捨て山3枚ゲームから除外/対象:敵軍ユニット1体〉
すべてのコストが「タイプ:ヘルボーン」を持つユニットカードの場合、対象に【混沌:2D】ダメージ。

こいつはドラゴンではなくてサイクロプスでしたか?
そうですね、しかし非英雄レベル6火スペラーの基準と比較したいのですから
そのカテゴリーで最強のユニットであるコイツでないと
基準としての意味は満たさないのですよ。

まあ、ぱっと見で完全に負けてますよね。
6/6/5と6/7/6ですから1点ずつ負けています。
新ファイアドラゴンの強みは
飛行であること、耐性があること、スペル枠が火1個多いことですが
攻撃力と防御力1点ずつの差に届くものではありません。
特にこのサイズで、しかも火属性のスペラーですと、
パワーの高さが最大の持ち味になりますので
パワー負けすると搦め手で戦う選択肢がありません。
何も出来なくなります。
生まれ変わったファイアドラゴンでも、
今の基準に照らして考えれば
実用レベルの性能ではないでしょう。
まして、ヘルボーンサイクロプスですら
ヘルボーンデックのパーツとしてしか活躍していないのですから
この強さはほぼ最低の水準なのです。

ファイアドラゴンと、あと黒い翼の天使デオネアもですが、
環境から外れてしまった昔のカードをリニューアルするに当たって
単純に過去の旧バージョンだけを見て
そのマイナーチェンジでデザインされているようですね。
前よりマシになった程度で満足して
今の環境がどうであるかは全く考慮されていません。
これは、この2枚が強いとか弱いとか
そういう瑣末な話で留まる問題ではないでしょう。
ブロック1は旧カードのリニューアルがテーマのブロックです。
セットの目ぼしいレアカードはほとんど旧版リニューアルだと推測できます。
セットの目玉となるカードが
軒並み今の環境を無視して時代遅れのデザインがされるようであれば
ブシロード移行後のモンスターコレクションは
ブロック1から自ら暗礁に突っ込む事になりかねません。

特に気になるのは、
読み替え無しにしてもファイアドラゴンは6/6/5のままで
黒い翼の天使は名前の違う英雄になっても6/5/5のままだという事ですね。
能力のデザインはほぼイメージが固まっており、
あまり強力に作り変えてもバランス調整が難しくなるのですから
数字を書き直さずにカードの強さを底上げする事には限界があるでしょう。
特に黒い翼の天使デオネアは別のカードなのですから
6/5/5のままというのは酷いですね。
蝙蝠王ヴァンデミオンも数字だけヴァンパイアのままでした。
ヘルボーンドラゴンが6/7/5、サイクロプスが6/7/6である事からも
ファイアドラゴンは最低でも6/6/6はあるべきかと思います。
特殊能力のダメージが防御力準拠でなくなったという事は
防御力も5点にこだわる必要はなくなったという事。
せっかく固定値にしたんですから
ぜひ防御力は6点以上にするべきではないでしょうか。

ファイアドラゴンは、モンコレを最も代表するモンスターです。
非英雄にしてもポセイドンや髑髏の騎士と同列に強くてもいいでしょう。
見た目だけのネタカードになって欲しくないですね。

公認ジャッジ引継ぎ開始

2011年05月23日 22時29分25秒 | モンコレ
ブシロードのモンコレサイトで
ジャッジ申請の再登録をやってますね。
今ジャッジ資格がある人は
今週中に申し出れば資格をそのまま引き継げるそうです。
期間が短いような気はしますが、
ジャッジを頼むからには
常にサイトをチェックしていないような人では頼めませんし、
新たな大会は8月から始まるのですから
一週間くらいの短い申請期間は理に適っています。
後で「チェックしてなかったー」なんて言う人はジャッジ失格ですよ。
早めに申請しておきましょう。

黒い翼の天使デオネア

2011年05月23日 00時27分12秒 | カード情報(ブロック1)
黒い翼の天使デオネア(デーモン)
属性:魔6 5/5 英雄点1 飛行 スペル:火風魔魔
◎[普通/対抗]黒い炎
(コスト:このユニットの魔枠消費/対象:敵軍ユニット1体)
自分プレイヤーが1Dする。ダイス結果が偶数の場合、対象に【火炎:ダイス結果】ダメージ。
□[普通]煉獄のクリムゾンフレア
(コスト:このユニットの火風枠消費/対象:ユニット1体)
対象に【火炎:3D】ダメージ。

6/5/5と基礎値割れしてますし英雄にしては弱いですね。
黒い炎が面白いくらいでしょうか。
1Dして半分の確率でダメージが発生します。
2回使えることまで計算すると弱い能力ではないでしょう。
ですが強くもないですね。
能力が強いから低スペックも我慢できる、というレベルではないので
6/6/6くらいあってもいいんじゃないでしょうか。
このさじ加減が重要なんですよ。
6/5/5でこの能力だったら
ある程度黒い炎が命中する事を期待しないと戦闘は仕掛けられません。
黒い炎がなかったら非英雄の水準でみても並以下のユニットですから。
しかし、黒い炎を見なくてもそれなり以上に戦えるユニットで
まず6/6/6のスペル火風のユニットとして戦って、
ピンチになったら黒い炎のダイス目に賭けるほうが勝負は盛り上がります。
試しに黒い炎を撃ってみて相手の対応を探ってから対抗を考えるのと
最初は普通に戦って3連鎖くらい対抗が繋がって空気が温まったところで
ダイスを握り締めるのだったら後者のほうが面白いと思いませんか。

煉獄のクリムゾンフレアは
レベル6の英雄がスペル枠2枠も消費しているとは思えない威力ですね。
レベル6ユニットが行動完了したら
非英雄がスペル枠を使わなくてもパーティに全滅級ダメージが普通です。
対象がユニット1体だったら非英雄が行動完了するだけで
30点や6000点が飛ぶのが今の水準です。
アルマンディンの燃える水でちょうど3D点ですね。
普通タイミングの完了型特殊能力の中で一番弱いくらいではないでしょうか。

黒い炎はギャンブル性のある能力なので
たまに強いこともあって調整が慎重になるのかもしれませんが、
混沌やニュークゴーレムのようなハメ技が成立する訳でもないし
2回の使用制限もあるのですから控えめにする必要はなにもないでしょう。
黒い炎ももっと当たり易くして、
さらに基本値も上げていいくらいではないでしょうか。
煉獄のクリムゾンフレアはこんな能力なら付いてないほうがいいくらいではないかと。
一応特殊能力を2つ持たせたことに代わりはないから
英雄でいいよね?というのは通りませんよ。
偶数レベルの火風魔デックで種族デーモンでは
強いデックがあるわけではないので
単体で完成された戦力である必要があります。
しかるに非英雄だったとしても
「黒い翼の天使」の名前がなければ誰も使わない強さではないですかね。
わたしが「ベーシック」で恐れているのは
旧来の有名カードが名前だけのネタカード化する事です。
伝説のユニットが活躍できませんと
ブロック全体が失敗作と言われても仕方がないでしょう。
見た訳ではないですが、
これまでに公開されたカードから類推するだけで
ベーシックセットはいかにも弱そうに思えます。
分かり易い受け入れ先のデックが無いならば
その単体の戦闘力は太陽王のドラゴンズくらいあっていいのです。

封入率の予備知識

2011年05月22日 14時25分10秒 | モンコレ
ブロック1のメインセット、アルフレアの不死鳥は
全154種類、1パック7枚330円である事は
すでに告知されたとおりです。
1パック10枚入りが7枚入りになり、
△、□、☆、極稀の4レアリティを7枚の中に
どう配分するかは気になるところですね。
レアリティ4種類、極稀カードは3パックに1枚封入のバランスは
そのままなんでしょうか。
だとしたら990円で極稀カード1枚ですので、
1200円で極稀カード1枚を売っていたブロッコリー時代のほうが
儲かるような気がしないでもないですね。
モンコレのパックは極稀を狙って買うものなので。
では4パックに1枚に落ちる事は有り得るでしょうか。
それでも1320円に1枚です。無いとはいえませんね。
7枚に4種類のレアリティを振り分けようとすると
☆2枚、□2枚、△3枚に3パックに1バックの割合で
☆の1枚が極稀になっている配分ですが、
これでは普通のパックは☆と□が同枚数入っていることになります。
☆、□、△の枚数に差を設けようとすると
☆の枚数は1枚封入にしかなりませんね。
☆2枚で□が3枚、さらに△は□より1枚多い4枚とすると
どうしても1パック9枚にしかなりませんから。
ではアルフレアの不死鳥は1パックに☆カード1枚なんでしょうか?
だとしたら遊びにくいパックになる公算が高いですね。

しかし新しいパックについてあれこれと推測する前に
今のパックがどういう配分になっているかを確認してみましょう。
現在のパックは、☆2枚、□3枚、△が5枚入っています。
極稀カードは3パックに1枚の割合で☆の1枚が極稀になります。
発行比率は1:5:9:15となります。
もし6000円の1ボックス(15パック)を購入した場合、
極稀5枚、☆25枚、□45枚、△75枚の計150枚が
手に入ることになります。
ビジュアルフレームは計算がややこしくなるだけなので割愛しましょう。

ここまでは常識ですね。
では各カードの種類は何種類ずつあるんでしょうか?
極稀20種類、☆40種類、□46種類、△50種類、です。
各カードを3枚ずつ手に入れようと思うなら
極稀60枚、☆120枚、138枚、△150枚でフルコンプです。
比率で言うならば1:2:2.3:2.5となります。

発行比率が1:5:9:15で、
種類数比率が1:2:2.3:2.5(20:40:46:50)。
もう少し具体的な書き方をしますと、
もしダブり無しでカードを引く事が出来たならば
△は30パック(2ボックス)でフルコンプリートする事が出来る。
□は46パック(3ボックス強)でフルコンプリートする事が出来る。
☆は72パック(5ボックス弱)でフルコンプリートする事が出来る。
極稀は180パック(12ボックス)でフルコンプリートする事が出来る。
ということになります。

この30:46:72:180の数字は
そのままそのレアリティの揃え辛さを表す数字でもありますね。
そしてこの数字を平均化させることで
購入負担は緩和させる事が出来ます。
言い方を変えるなら
もし極稀が3パックに1枚、☆が3パックに5枚のままでも
セットの内訳が
極稀カード5種類、☆カード25種類、□カード45種類、△カード81種類
の計156種類だったら
仮に1パック10枚で500円か600円だったとしても
モンコレは今より遊びやすいゲームになるでしょう。
3ボックスでほぼフルコンプ可能なゲームになるのですから。
昔のモンコレは1パック16枚でしたが、
極稀カード、☆カードの枚数は今と変わっていません。
しかし極稀や☆の種類数が今より多めだったので
☆カード以上を集めようとするなら
以前のほうがたくさんパックを買う必要がありました。
1パックに6枚多く入っていても
それは今でも余っている△のカードが更に多く入っていただけなのです。
これが1パックの枚数が減っているのに
昔より今のほうがカードを揃えやすいカラクリというわけですね。

同様に、1パック7枚でも
封入割合と同時にセットのカード割合まで調整すれば
今以上に遊びやすくする事は可能です。
要は、△のカードが余らないようにすればいいのです。

長靴を履いた猫フリスキー

2011年05月22日 00時00分01秒 | カード情報(ブロック1)
長靴を履いた猫フリスキー(ケットシー)
属性:聖② 2/2 英雄点1 歩行 アイテム1 スペル:聖
◎[普通/対抗]魔法剣
(コスト:手札1枚(戦闘スペルカード)破棄/対象:自軍ユニット1体)
「タイプ:魔剣」の装備品を装備している対象に「攻撃力:+2」&「防御力:+2」を付与する。

英雄でトパーズアイドルと同スペックの装備品制限なし。
加えてタイプ魔剣を装備するユニットをパンプアップする能力を持ちます。
バイオレイブンと似た能力ですが
使いやすさはあちらのほうが良さそうですね。

やはり表記法が気になります。
Gレギュまでであれば
コスト:手札1枚
と書き効果欄に
「コストが戦闘スペルカードであり
かつ対象がタイプ魔剣の装備品を装備している場合、・・・」
と書いてあるはずでしょう。
そして、ルール上の整合性や分かりやすさを考えるなら
これまでの表記法のほうが優れているでしょうね。
解釈に齟齬の余地がありませんから。
モンコレのこれまでのルール解釈の争いの歴史を知っているなら
これをどちらでもいい些細な問題と片付ける事は出来ないでしょう。
特に大きな点として、このカードは代償の指定をコスト欄で行っています。
戦闘スペルカード以外の代償で空撃ち宣言を
させたくないという事でしょうか。
だとしたらそれこそ不要なデザインです。
既存のカードはみんな空撃ち宣言可能なわけですからね。
これだけを空撃ち不可能にしても紛らわしいだけじゃないですか。
そもそも効果の空撃ちを認めるかどうかという案件は
儀式地形カードを採用するときにアンケートを取って、
テクニックとして認めるべきという意見が多数だった前例が
すでにあったではないですか。
(コスト:手札1枚(戦闘スペルカード)破棄/対象:自軍ユニット1体)
というテキスト表記でもすでに2行に溢れているのに
(コスト:手札2枚(種族スキュラのユニットカードを含む)破棄/対象:ユニット1体)
とか
(コスト:手札2枚(ディフェンダー:+xを持つユニットカードを含む)破棄/対象:ユニット1体)
とか
(コスト:手札2枚(アイテムカード1枚と「属性:火」の戦闘スペルカード1枚)破棄/対象:このユニット)
とか長すぎて読み辛いです。
つまり新しいこの表記法はデザインしきれないカードがあるという事です。
あくまで実験的な書き方をしているだけであり
製品版では直っていると信じますが
くれぐれも紛らわしい書き方は止めて欲しいです。

ケットシーは種族を強化する能力を持ったリーダーは存在しないが
魔剣関連の能力で統一性を持つ
ストライパーや土蜘蛛みたいな種族なんでしょうか?
それだとその能力がよっぽど強くないとなかなか難しいんですよね。
まして、パーティのユニットの全てに魔剣を装備させろ、
という制限は内容としては途轍もなく厳しいものです。
かつてのドワーフの秘密工具ですら
パーティのユニットの1体がそれを装備していれば良かったのですから
全員が装備していろ、が法外な要求だということが分かるでしょう。
これだと冗談みたいに強い効果が発動しないと割が合いませんし、
かといってパーティが完成してしまったら
全く勝てないほど強くなるのであればゲームになりません。
難しすぎる制限とそれに見合った強さのバランスで作られたカードは
相対的な価値としては釣り合っているようで
一方的な勝負ばかりになる杜撰なデザインなのです。

それはそれとしてさておき、
フリスキーはなかなか使えるユニットかもしれません。
確かに魔剣を装備していないと能力は意味が無いんですが、
装備しているのは必ずしもフリスキーでなくてもいいんですね。
隣りの大型ユニットが魔剣を持っていればそのユニットを強化できます。
大型の本命アイテムユーザーに魔剣を持たせて
その後ろからパンプアップを行うのが効果的でしょう。
いっそ、フリスキー自身のアイテム枠は
無くてもいいくらいかもしれませんね。
フリスキーに似合うタイプ魔剣というのが特に無いので。
構築セットの中に入っているのですから、
同じセットにフリスキーに似合うタイプ魔剣の装備品と
その隣りに並ぶに相応しい大型アイテムユーザーも
一緒に入っているものだと思いますが。
問題は大型ユニットと魔剣の組み合わせがあるかどうかですね。
ドラジェと直接相性が良くもなさそうなのが心配でしょうか。
ドラジェはパンプアップを相性の良い性能でもないので。
フリスキー自身のアイテム枠は余る事も多そうです。

魔剣姫ドラジェ

2011年05月21日 00時00分01秒 | カード情報(ブロック1)
魔剣姫ドラジェ(アンデッド)
属性:魔 4 5/3 英雄点1 歩行 アイテム1 スペル:魔*
●[戦闘]魔剣の守護 ← ○ではなく●でした(写真見て初めて気づいた)
(発揮:イニシアチブ決定タイミング開始時/対象:自分パーティ)
「タイプ:魔剣」の装備品を装備している対象に「イニシアティブ:+2」を付与する
□[普通]封・黙示録の魔剣
(コスト:手札1枚破棄/対象:敵軍パーティ)
このユニットが「タイプ:魔剣」の装備品を装備している場合、対象に【精神:このユニットの攻撃力】ダメージ。

ドリブラみたいなキャラですが、
別名の英雄である以上同時に召喚する事も出来るはずです。
ですので全くの同一人物ではなさそうですね。
魔剣を装備する事でイニシアチブを得る能力と普通タイミングの全体ダメージ。
ジークフリートを付けて先攻を取り、
防御力6点のユニットが8点の全体ダメージを放つという事でしょうか。
魔剣でなくても、と思うので我々にとってはつまんないユニットかもしれません。
カイムやシャイヤーと被る能力なのがあまりピンと来ない。
イニシアチブ+と普通タイミングの全体ダメージの組み合わせは
ライカやパイロープ、イフリートと似たようなの多いですからね。
が、新しいユーザー向けの目に見えて強力なユニット、
召喚して魔剣さえ装備できれば先攻を取り続けて一方的に強い。
しかし少しルールに詳しくなってくると
実は対抗が乏しいので逆に簡単に倒せる事が分かる。
初期のロックやクラーケン、リヴァイアサンに似た
分かりやすさに配慮したカードだと思ったらわりと面白いデザインではないでしょうか。
ジーグルーデに似た感じですね。
今の環境に照らすとすぐ対策されそうで強いカードではないでしょうが
構築セットの表紙としてはいいカードだと思いますよ。

さて、このカードでも従来の表記法とは逸脱した表記に倣っています。
しかも常動でも宣言でもない新しいアイコンが使用されているようです。
どうやら新セットからの追加ルールみたいですね。
「条件付け発揮能力」とでも言うんでしょうか。
従来では常動能力として定義されていたタイプの効果ですが、
再適用の手順をより明確にするための措置のようですね。
イニシアチブ決定タイミングになると発動という事なので、
隊列変更タイミングが終了した段階で発動すると解釈できます。
それ以降に装備品を新たに装備する事は出来ませんので、
つまりこのタイミングを発動の瞬間にしてしまえば
矛盾なく効果発揮の手順を整理できるということでしょう。
装備品なら隊列変更タイミング以降に新たに装備される、
というのは現状のルールでは(あくまで現状のルールでは)ないですけど
種族○○を対象にステータスを上昇させる能力の場合は
この発揮型能力の場合だと、戦闘中に新たに種族が書き換えられても
特殊能力は適用しないという事ですね。

ルールを分かりやすく整理するために新しいアイコンを作ったんでしょうか。
わたしはめちゃくちゃ分かり辛いルールだと思いますよ。
常動能力の再適用のルールは、何が分かり辛かったのか?
プレイヤーの感覚的には
戦闘が始まって以降に特殊能力の適用条件を満たしたら
その時点から効果が付与されるほうがイメージに近いのに、
ルールブックを読むとどういう手順で再適用されるのか
(最近のルール変更までの長い間)定義されていなかったからです。
感覚的には再適用「されるはずなのにされないようにも読める書き方だったから」
分かり辛かったんです。
常動能力の再適用が詳しく説明されていなかった時代に
緑の風の王がポリモルフを使って種族エルフにしたユニットが
魔法耐性を持たないと解釈してゲームしていた人に会った事がありますか?
人間の感覚では途中で適用条件を満たしたり損なったりすると
その時点でその都度効果が発動したり解除されるほうが
直感に近くて理解しやすいのです。
だからルールブックに正確な裏付けがなかった間も
全国のプレイヤーやジャッジはその意図を読み取って慣習的に
常動能力は再適用されるものとして遊んできた。
生理的に、常動型特殊能力は再適用されてしかるべきです。

ならばその直感に反する発揮型(?)特殊能力が不要である事が分かるでしょう。
まして、従来どおりの再適用される常動能力と、
再適用しない発揮型(?)特殊能力の2つが並列して存在する事になるのですから
ますますごちゃごちゃしてきます。
分かりやすくするためにルールを弄ったら
かえって致命的な抜け穴が生まれて分かり辛くなってしまった。
モンコレのルール疑問の大半はほぼこのパターンで生まれています。
どうも今回の公開カードは表記法が従来のものと異なっているものばかりなのですが
まさかリニューアルに際して表記法を改定しようと思っていませんよね?
どれも分かり辛く理解に齟齬が生じる書き方ばかりなので
くれぐれも止めて欲しいです。
我々は今の書き方がとても分かり易いと思っているので。

ただしこの発揮型(?)特殊能力の表記法が
かえって分かり易くなりそうなカードも存在します。
キリンのような条件を満たすたびに
ステータスが上がるタイプの特殊能力ですね。
これは宣言型のように適用される形態でありながら
常動特殊能力のルールで処理するのは感覚的に違和感があったので、
新しいアイコンを創設してもいいかもしれません。

もうひとつ気になった点を指摘しますと、
お見せできないのが残念ですが
イラストがビジュアルフレーム仕様ではありませんね。
ゲオルギウスはまだ相棒の竜騎士が本当のメインという事もありえますが
剣姫の表紙を飾るカードはドラジェしか居ないと思うのですが。
カードのデザイン自体が定まっていないからまだ作り直していないだけか
ブシロードではビジュアルフレーム仕様のカードは存在しないのか。

トパーズ・アイドル

2011年05月20日 00時00分01秒 | カード情報(ブロック1)
トパーズ・アイドル(魔法生物)
属性:聖② 2/2 歩行 アイテム1 スペル:聖
このカードはデックに50枚まで組み込める。
このユニットは装備品を装備できない。←特殊能力ではなく上の行と同じように書かれています。

2/2/2のスペル聖、アイテム1で
枚数制限解除ですか。
魔法生物だから許されているスペックだと思うので
新セットにも滅びの粉塵とディスペルマジックは
入っているという事なんですかね。
聖属性にこのスペックが居るなら
他の属性にも居ないといけないと思うんですが、
どうなんでしょう。

基本スペックの枠要員は、
枠が合致するスペルアイテムのデックであれば
ほぼそのまま入るわけですけど
実際の需要は種族まで合っていないと難しいのが真実ではないでしょうか。
つまり2/2/2のスペル聖アイテム1の魔法生物より
2/2/2スペル聖のモンスターやワルキュリア、アニマル、
2/2/2アイテム1のオークやケンタウロスのほうが
使えるということですよ。
モンコレの歩兵は隊長の指揮も受けずに
素のスペックで突撃したりしないですからね。
ですのでトパーズアイドルが居るから
聖属性のレベル2にはもう他に聖スペラーやアイテムユーザーが
登場しないという事であれば、かえって困りますね。
他の属性ではトパーズアイドルの互換魔法生物が各属性に備わったからといって
オークやケンタウロス、リザードマン、ドワーフ、ギルマンなどに
レベル2のアイテムユーザーが追加されなくなったら
これらの種族にとっては致命的な問題です。

それより気になるのは表記法でしょうか。
Gレギュでは
「このカードはデックに50枚まで組み込める。」
は常備能力欄に書いていたんですが
新表記では特殊能力欄に書かれるようになったようですね。
まあ、これはどちらに書いてもいいものでしょうか。
常備能力でも特殊能力でもない情報ですから。
新しい常備能力欄には書きようがないですしね。
問題は「装備品を装備できない」が特殊能力ではなく
どういう定義付けで書かれているか分からない概念で
書かれているようだということです。
この書き方はないでしょう。
ユニットの性能の書き方は
ユニット名、種族、属性、レベル(即時可不可)、攻撃力、防御力、
英雄点、進軍タイプ、常備能力、特殊能力、と
ルールブックの中に明確に定義されており
これらとは別にユニットの能力を表記する事には
ルール上の裏付けがありません。
(この定義の中に入っていないという事は
ゲーム中、この制限に従わなくていいという事です)
あくまで仮の書き方だと信じたいですが、
こういうのは分かりやすくするつもりで
かえってルール上の不備を増やすだけなのは
過去の実績が再三に証明してきた事なので
製品版ではちゃんと常動特殊能力の表記に直して欲しいですね。
すでにダイアモンドガーディアンやスティグマーターでは
装備品不可の制限能力を常動特殊能力で定義しています。
ならばそれに統一しないと、ルールが複雑になるだけでしょう。

不滅竜ファフニール

2011年05月19日 00時00分01秒 | カード情報(ブロック1)
不滅竜ファフニール (ドラゴン)
属性:風6 /5/5 英雄点1 飛行 スペル:水風*
◎[普通/対抗]不滅の竜鱗
(コスト:このユニットの「水」消費/対象:このユニット)
対象に「防御力:+2」を付与する。
◎[普通/対抗]無敵の竜鱗
(コスト:このユニットの「風」消費/対象:このユニット)
対象に「攻撃力:+2」を付与する。

英雄にしては弱くないですか?
パンプアップの能力を持つけど元の数字が6/5/5。
能力で上げられるから基本値は低くていいだろう、
というのは分かり易い詐欺ですよ。
同水準のほかのユニットはもっと高いスペックで
もっと使える能力を貰えてますからね。
特にファフニールは代償にスペル枠を消費しています。
これは先行が取れて殴るにしても無敵の竜鱗を先使い。
後攻を取って相手から殴られたらまず不滅の竜鱗を先使い。
基礎値で劣っているという事は基本対抗はこちらからの先撃ちであるという事です。
対抗には実質2枠しか使えないものと思っていいんですね。
また先攻になるか後攻になるか、
どの枠を能力に当てるかはサイコロを振るまで分かりませんので
片方は使いもしないのに手札には風と水の両方の戦闘スペルカードを
用意しておく必要があります。
それで英雄だという事です。
新しいファイアドラゴンのほうが強くないですかね。
基礎値割れしてるパンプアップ型は
エヴァやヴァッセル並の超絶強化が前提ではないでしょうか。
そもそも数字が上がるだけのパンプ能力に
ファフニールという名前は使って欲しくないです。
耐性:戦闘スペル&アイテム&特殊能力を付けませんか?

七つの海の王子

2011年05月18日 00時18分28秒 | カード情報(ブロック1)
第2回は七つの海の王子です。
わたしも写真を確認したので
間違いの可能性は減ったかと。

七つの海の王子(マーマン)
属性:水② 2/2 歩行 アイテム1
□[普通/対抗]海の怒り
(コスト:対象の水枠消費/対象:自軍ユニット1体)
「属性:水or土」の対象に「攻撃力+3」&「防御力+3」を付与する。

七つの海の王子の新バージョンですよ。
ですが、残念ながら旧バージョンのほうが強そうですね。
コストに対象の水スペル枠を消費します。
これだけで強化に選べる対象がかなり限定されますから
防御力が上げられるようになったといっても
最大の持ち味である属性さえあっていれば、
という汎用性はなくなりました。
スペル水枠を持っている土属性のユニットというのが
ほとんどいませんからね。
アースドラゴンなどを強化する事も出来なくなりましたし、
さすがに旧カードのほうが強すぎるのでは。
ウォータードラゴンが上手い具合に強化されていて
これでいい感じなのかもしれませんけど。

わたしが気になるのは能力の表記法ですね。
これまでのGレギュでは
「対象が属性「水or土」の場合、・・・」
という書き方だったはずです。
当然、これまでのGレギュ表記のほうが
分かり易い書き方になるでしょう。
この書き方では、
はじめに属性水又は土以外のユニットを対象に宣言し、
後から属性を書き換えるコンボが成立するのか?
という疑問が新規ユーザーの中から起こってしまうはずです。
製作段階だから仮の表記だということでしょうか。

+3/+3の能力付与はキングオブデストロイヤーと一致しますが、
レベル3の非英雄の完了能力と同じ補正なのですから
それがレベル2ユニットになったからといって
スペル水枠の要求は少し高めに思えます。
セルキーみたいなユニットでも十分な効果が出るのは大きなメリットですし、
レベル3攻撃力3点のユニットが行動完了して攻撃力+3と
レベル2攻撃力2点のユニットが行動完了して攻撃力+3は
全く意味が変わりますけどね。
後者は使う前より増えてるわけですから。
水又は土デックだったらどんなデックだろうと
入るカードではなくなってますけど
特定のデックに関しては旧バージョンより強いので、
デザインとしてはこちらのほうが完成度が高いでしょうか。

火竜ゲオルギウス

2011年05月17日 00時25分57秒 | カード情報(ブロック1)
では8月6日に発売される予定の
『火竜』『剣姫』の先行カード情報をレビューしていきたいと思います。
厳密には『火竜』『剣姫』に入るカードなのかどうかは分かりませんけど
たぶん内容的にそうだと思って間違いないでしょう。
また情報は提供者である51さんのメールをそのまま転載していますので
間違いがないかどうかは、わたしでは判断する事が出来ません。
もしここが間違っているという部分があったら
教えてくれると嬉しいです。
メールに記載されていた内容は計7枚。
これに新ファイアドラゴンを加えた全8枚を
1日に1枚ずつ紹介していこうと思います。

火竜ゲオルギウス(ドラゴン)
属性:火 8 8/6 英雄点1 飛行 スペル:火火* 耐性:火炎
□[普通/対抗]劫火のブレス
(コスト:このユニットの*枠消費/対象:ユニット1体)
対象に【火炎:20】ダメージ

第1回は、『火竜』デックのメインカードとおぼしき火竜ゲオルギウスです。
レベル8で英雄なんですから最低でもこれくらいなければ、というところでしょうか。
レベル8の英雄といいますと、
神獣キリン 火の神タシン ファイナル・ファイア・ドラゴン
ライノタスク 大地の神ダイケ スペリオル・ストーム・ドラゴン
セイクリッド・バハムート スティグマーター プラテウム
破滅の神リグーハン 冥神プルートー
とこのくらいになりますけど、
レベル8は単体でパーティを組んだ戦力と戦えないと使用に耐えないので
あまり使われていないカードのほうが多いです。
スティグマーターやセイクリッドバハムートくらいですね、強いのは。
単一で手札も使用しない1枚のカードが完成されたパーティよりも強いと
地道にパーティを組んだ側がやってられないので
レベル8戦力は抑え目抑え目にされてきた経緯があります。
ゲオルギウスはほぼ単体で完成されたパーティに対応できる戦力があります。
しかもトンネルと妖精の輪が制限される事で8月以降の環境では
今想像しているより更に力を発揮する可能性がありますね。

既存のカードで似たものを探すと爆雷の竜王バハムートが思い当たるでしょう。
スペックや能力までだいたい同じですし、
ゲオルギウスは能力を使うとちょうどスペル火火しか残らないのですから
やはりスペル風風のバハムートと重なります。
ゲオルギルスは先攻を取ったときは
攻撃力8点で殴ってスペル火火*で対抗してもいいのですから
現実の運用を考えるとバハムートよりずっと使いやすそうですけどね。
防御力が1点高いのも、このサイズだと殺しやすさが大きく変わってきます。
さすが英雄点1点を要求するだけはあるでしょうか。
スペルは火枠より風枠のほうが使いやすいかもしれませんけど。
バハムートが非英雄にしては強いユニットですからね。