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白鳩さんがモンコレで駄弁るブログ

わたくし白鳩がカードゲームの話を書き連ねるブログ

白鳩ブログ:覚醒型マルス クリス

2017年02月20日 00時27分46秒 | カード情報(ジャッジ...
マルスデッキのタイプ覚醒ユニット。
マルスは前段で大幅に強化されたので、そのタイプ覚醒であるクリスも需要が生じている。

タイプ覚醒自体は着々と需要の下がっている効果だと思う。
ログの軽いコードはいくらでもあるし、ユニットカードとしても置ける手札なら
神律変換のほうがパワーが強いので0ログでも1枚消費で20点、は決定力に欠く。
マルスデッキの中でクリスに需要があるのは前段で追加されたタイプマルスの
Sサイズユニットが4種類だったことに起因する。
それを全部入れても16枚。Sサイズユニットが16枚では少ないので
もう少し入れようと思うとタイプマルスで統一したいならクリスが比較的ましだろう。
それ以外だとマルクスだが後攻時のアタックはそれほど重要でもない。

パウロエイコック
ブルーノベイカー
エリス ×4
ザガン ×4
フォボス ×4
プニュス ×4
ガレア ×4
フラッゲルム ×4
クリス ×4
アルキッぺー ×4
アテナの煌めく盾 ×4
アザゼルの荒ぶる闘気 ×2
ペルセウスの破邪の剣 ×4
エリスの復讐の大鎌 ×4
アスモデウスの眼光 ×4

マルスデッキは赤青や青黄でも成立するが
攻撃力と防御力が総合的に最も高くなるのは黒との組み合わせだろう。
エリスは1ターン目にキャストした段階ですでに耐久150点に達し、
さらにユニットがブレイクされると1ログ回復するので実質1ログユニットと換算できる。
アタックは若干低めだがエリスの復讐の大鎌があるので
半端に高いユニットのアタックよりよほど受けづらい。
アタック力の水準は環境トップクラスのパワーがある。
同じパワーレベルに達しているのは現環境だと鬼デッキくらいだ。
しかしマルスデッキと鬼デッキは同格ではない。
マルスデッキは、鬼デッキと同水準のパワーを持ちつつ、予防と援助を標準装備している。
ペルセウスの破邪の剣を入れればさらに中和と蹂躙まで備えているに等しい。
他のデッキでこれらをすべて揃えようと思ったら多大なリソースを割く必要がある。

白鳩ブログ:甘噛みの暗殺者 瀬古ツナデ

2017年02月20日 00時26分34秒 | カード情報(ジャッジ...
スピードカードにそのターンは使えないカードが落ちても
気にしなくて良くなるかなり便利なキャスター。

スピードカードにコードカードが落ちる、というのはかなりよろしくない。
ギアチェンジすると手札を損するのでやりたくないが、
そのターン中にそのカードが使える機会があるかどうかというと、
相手にも見えているわけなので微妙なところだ。
スピードがコードカードであるということは後攻であるということも影響して、
大体そのカードは腐る。
おそらくそのターン中に使える機会はやってこない。
そこで、手札のカードを属性問わずコストに変えられるアビリティは便利だ。
衰弱のコストにしたり、酒呑童子なら強化のコストにできる。
ダミーデッキならダミーにしたらいい。
そういうアビリティがないならキャスターのツナデは便利。
スピードカードの手札損がなくなる。
これで1ログを使ってしまうのだが、
スピードカードに落ちたのだがスピードCの1ログコードとかだと、
1ターン目の動きがスムーズになる。
汎用キャスターとしては最上級の使いやすさなのでいろいろなデッキに入る。

瀬古ツナデ
クレマサンジェルマン
オオタラシヒメ ×4
ヘクトール ×4
キビツヒコ ×4
足柄 ×4
鳴女 ×4
甲斐 ×4
箕面 ×4
メーデイア ×4
カサンドラ ×2
アレスの猛き槍 ×4
ペルセウスの破邪の剣 ×4
アテナの煌めく盾 ×4
プロテクション ×4

最近でツナデ入りのデッキというと、赤青のレジェンドデッキが見つかった。
オオタラシヒメ主軸で、ヘクトールとキビツヒコが脇を固める。
この3体は完全に相性のいい組み合わせではない。
キビツヒコは隣のユニットにビーストを要求している。
オオタラシヒメとヘクトールはレジェンド参照なので、
極論を言えばユニットカードは限界までタイプレジェンドだけで固めたい。
常にМのレジェンドが2体とSのビーストが2体という理想的な配置が継続できれば良いが、
ヘクトールの反対側のエリアがSのタイプビーストが2体であったり
キビツヒコの隣のユニットがメーデイアになったりと、
思惑が外れる場面は頻繁にある。
その割に揃ってもそこまで強いわけではないと、ぱっとしないデッキなのは確かだ。
同じような動きならタイプ統一でデッキが完成するビーストや鬼のほうが
そういった事故を気にせず、且つデッキのパワーもあちらのほうが高い。
まあ赤青レジェンドはそういうデッキなので言っても仕方ないだろう。
強いデッキが使いたいならこのデッキでなくて良い。

ヘクトールは本人以外の強化が付与されたすべてのユニットを強化できる。
つまり鳴女や甲斐との相性が良いといえる。
キビツヒコは、1ログのタイプレジェンドの範疇で見るなら今のところ最強である。
2ログ未満のMサイズも1種類ほしいと考えるならキビツヒコは消去法で候補に挙がる。
そこで多少の事故の危険は許容しつつ、揃ったら(それなりには)強い陣形を目指した。
ものすごい苦労をして他のタイプ統一デッキと同じ強さにしかならない、というアレなデッキ。

白鳩ブログ:神像型極ド級スダルシャナ ヴィシュヌ

2017年02月20日 00時25分05秒 | カード情報(ジャッジ...
Acのコード焼きを突き詰めたようなアイドルユニット。
ブレイクさせることができなくても衰弱を載せたりチェック状態にしたりできる。

でもAcコードデッキの発展はこれでいいのかね?
仮にだが。
このゲーム、相手がレジストもディスペルも1枚も入れていないデッキで、
こちらのAc焼きコードは全部通るものと仮定しよう。
だったら勝てるだろうか?実はそれでも勝てないのではないか?
ヴィシュヌの能力はこちらの焼きが防がれる前提で、耐えられても効果を残すアビリティ。
それはつまり、相手にレジストを使われて、倒せなかったときの保険でしかない。
相手にレジストがなかったり、あっても雷火で貫通できたときには意味なし。
焼きデッキはレジストやエオーなどの耐えるカードに弱いから作られたようなカードなわけだが。
しかし赤黄コード焼きデッキはレジスト以外には勝てているデッキだっただろうか。
そうではないと思うんだが。
これで赤黄の焼きコードデッキもついに勝てるようになる、とカードを作った人が考えたのであるなら
ゲームのごくごく基本的なセオリーがわかっていないように思える。
テストプレイヤーの人。ひとつ実験として、レジストを全く入れていないデッキで赤黄の焼きデッキとの
テストマッチをやってみてくれないだろうか。
もしそれで赤黄焼きが負けるようであれば見当違いの強化をしていることになるわけだが。

白鳩ブログ:神像型極ド級大神 アマテラス

2017年02月20日 00時23分59秒 | カード情報(ジャッジ...
今回の最高額カードだね。
持ってないので使ったことないです。
コードやアビリティでブレイクしないのはどうでもよいが、
相手のコード消費を+1する効果はそれなりに強い。
この効果が先攻でも発動するなら強かったのだが。
アイドルにしていても先攻時は全く仕事をしなくなるのはまずいな。
相手が先攻だったら、ログ負担が大きくなっても
先攻であるというだけで十分戦えてしまうわけだし。
アマテラスをアイドル配置しつつ、さらに手札に安い防御コードを
大量に抱えることができたら防御は硬い。

白鳩ブログ:支援型ド級ホイシュレッケ ガミジン

2017年02月20日 00時22分33秒 | カード情報(ジャッジ...
ダミーデッキの新カードであるホイシュレッケ。
しかしダミーデッキは基本後攻デッキなので、攻撃力高めのBP100は
デザインとして使いづらい。
ほしかったのは防御力の高い2ログユニットだったな。
ダミーデッキはこれが根本的に不足している。
ダミーデッキを研究していたらガミジンは抜けてしまった。
先攻でアタックできるダミーデッキを特別に研究しなければ、ガミジンは仕事をしないか。
ダミーデッキで、先攻取れたら勝てます、という時点でダメだと思うが。


耶麻崎カレン
婁使クリエ

バアル ×4
ゴモリー ×4
アキレウス ×4
フォラス ×4
ペイモン ×2
アレスの猛き槍 ×4
アザゼルの荒ぶる闘気 ×4
ペルセウス破邪の剣 ×4
ベリトの闇の鎧 ×4
ベルゼブブの冥風 ×4
アテナの煌めく盾 ×4
アポロンの降り注ぐ矢 ×4
アスモデウスの眼光 ×4

まだ研究中のダミーデッキ。
新婁使クリエは後攻をとり続けることさえできれば強い。
しかし黒単だとスピードCのカードの枚数に限界があるし、
黒のアタックコードだけではパワーも足りない。
そこで青と混ぜる。
ようは相手のアタックを1回受けて、3回殴り返せば勝てる。
アビリティへの耐性は高いので、あとは相手が焼きコードを持っているかどうかだけ。
ティロッタマーを軸にする黄黒型もある。こちらは天眼が入るのでコード焼きへの耐性がある。

ジャッジメントデイ雑感の続き

2017年02月19日 20時49分22秒 | カード情報(ジャッジ...
ずいぶん更新が滞ったが、どうにか再開する。
前回途中までやった新セットの新しいデッキのレビュー。


豊穣神デッキ
フレイの登場で組めるようになったデッキだが、まともに組めるのは赤緑だけなのかな?
ニニギとイソタケルにオオゲツヒメがいる。
赤緑以外だとデメテルだが、デメテルとフレイだけでデッキにはならないだろう。
個々のスペックは悪くないわけだし、フレイの能力と新エリオットの能力の相性がよく、
手札のユニットカードがすべてリアクション手札になる使い勝手のいいデッキになる。
したところで、よりBPラインの高いデッキには届かない、微妙な立ち位置なのだが。
赤緑はアタック系コードのパワーが低い。

鬼デッキ
もともと強かったのだが。
大充実で、いまやトップクラスのデッキのひとつだね。
手札を減らすだけでパワーが上がるという特性は、手札をリアクションで消費できる
カードだけで固めておけば簡単に条件を満たすことができる。
逆に言えば、リアクションで消費できない手札を4枚以上持っていなければ良いだけ。
デッキのコードをすべてリアクションで使用できるものにしておけば、
覚醒で消費できないユニットカードを4枚も持ちすぎるような場面がない限り
いつでも発動可能。
他のデッキがリソースを貯めて達成するパワーに1ターン目から達することができる。
赤黒でも赤黄、黄黒と構築パターンも多いが、トータルで見て一番勝てそうなのは黄黒かな。
もともと黄黒は眼光と天眼が入るので隙がない色だったのだが
カード全体のパワーが低いと器用貧乏なデッキにしかならない。
しかしその問題はもはや過去のものになった。

ビーストデッキ
フュルフールにキマイラとシナジーが多くて楽しい。
やはり問題はBPラインが低い位置で留まることに尽きる。
2ログで面白い動きをするビーストが増えたのだが、ひとつのデッキに
入れられる2ログのユニットカードは2種類8枚程度がバランスがいい。
使うカードを厳選しないといけない。
すると新しいユニットが採用になるとは限らないんだよね…。
勝ちにこだわるなら、ファルフールは居ていいとして、
キマイラは手札が多くてもそれほど重要でもないので採用するかどうかは厳しい。
スキュラかエキドナあたりのほうが強い。
オルトロスの追加はうれしいが、スピードラインが下がった。
地味にガミジンがタイプビーストでもあるのだがこれはどうでもいいか。

レジェンドデッキ
タイプレジェンドは着々とカードの追加が増えていくのであるが、
タイプレジェンドで統一したデッキは組めないようになっているので
一向にデッキが組みやすくならない。
特に2ログのタイプレジェンドはタイプレジェンドのみを参照するシナジーがあり、
1ログのタイプレジェンドはタイプビーストを参照している。
綱渡りの構築を強いられる上、上手く回って全力のパワーを発揮しても
他のデッキより特に強いわけでもないと、まあ強いデッキではない。
赤、青、黄に散在しているが、頭数の多いのは青なので
デッキにするとしたら赤青か青黄のどちらかになるか。
ヤマトタケル主軸で赤黄レジェンドというのもあるが、今回追加のカードプールとは関係がなかった。
組んでみた限りでは勝てないデッキではないと思ったけど。

雷鹿デッキ
勝てるデッキではないと思う。
先攻を取って、Sのアビリティ焼きでSサイズを焼く。
ユニット3体をノーマル状態のまま残しつつ、相手エリアのユニットを1体排除する。
この動きは別に決まったところでそれほど強いものではない。
肝心なところ、残ったMサイズのほうがこちらのMサイズのアタックで抜けないんだったら
アビリティが通っても勝てない。
まじめな話、雷鹿デッキならアビリティ耐性系のカードを全く入れていなくても勝てる。
勿論防げても勝てるだろう。
雷鹿デッキが勝てるパターンは、相手がアビリティを高コストを消費して防ぎにきてくれるパターン。
それをより消費の低いリアクションで貫通することができれば、雷鹿デッキは勝てる。
逆に言えばその法則を理解して防御に深追いしないようにすれば
雷鹿デッキは構築で対策を意識しなくてもプレイングで完封できる相手。
手札破棄のコストがあると、ユニットを刈り尽くしてターンをかけて勝つ手段もとれない。
オーディンが手札を消費しないのに雷鹿のアビリティで手札を捨てないといけないのは
全く納得いかないのだが。

こんなものかな。
わたしはアイドルを使わないのでこれで終わりです。

白鳩ブログ:重装型ド級ラクシャーサ シュールパナカー

2017年02月14日 00時16分21秒 | カード情報(ジャッジ...
スピードAのSサイズだが、1ログ払うとBP110のМになれる。
確かに1ターン目の事故防止カードとしては優秀なライン。
鬼にはヴェーアヴォルフも居るのでかみ合ったデザインだ。
単純にBP90のSサイズとしても評価しても
0ログで呼べる範囲としては最高スペックなのであるから
需要があれば使っても良いユニット。
黄ならリツコが居るのでスピードAでも気にならない。
他の色ならたとえ高BPでもスピードAである、という時点で採用範囲から
外れてしまっているだろうが。

岳田リツコ
パウロ・エイコック
インドラジット ×4
ザガン ×4
カラⅡ ×4
マンダードリー ×4
ロッケンメーメ ×4
コルンメーメ ×4
クランプス ×4
シュールパナカー ×4
ラクシュミの蓮の花 ×4
アザゼルの荒ぶる闘気 ×4
アドラメレクの邪紋 ×4
アスモデウスの眼光 ×4
ヴィシュヌの天眼 ×2

タイプ鬼はシナジー要素の濃い種族なので
Sサイズの枠はコンボのキーカードだけで簡単に埋まってしまう。
鬼デッキはいくつも持っているのだが、シュールパナカーが入れられるデッキを
考えようとすると非常に苦労した。
このデッキもシェールパナカーが適任というわけではなく
本当は速度の速いヴェーアヴォルフのほうがいいような気がするのだが
せっかくのカードが余ってしまうので結構無理やりだが入れている。

前の記事で紹介したデッキは常に手札を3枚以下にキープすることがコンセプトだが
このデッキはその逆で、ドロー能力重視の鬼デッキ。
インドラジットの起死回生を決めようとした場合、決めどころが来るまで
手札に2枚目のインドラジットをキープしておかなければならない。
そのプレイングは悪意とは相性が悪い。
そこで悪意デッキとは逆のプレイングをする。
音叉とコルンムーメで大量の手札を持ち続けるデッキに仕上げた。

白鳩ブログ:呪紋型ド級ラクシャーサ マーリーチャ

2017年02月14日 00時15分17秒 | カード情報(ジャッジ...
鬼の呪詛がめちゃくちゃ使いやすい。
手札の性質を問わないで、どんなカードでも衰弱コストにできてしまう
バーレーの能力は、性能的にはめちゃくちゃ強いのである。
これだけでデッキ事故の危険が大幅に減るのであるから。
ハーデスやベリアルでもいいが、手札なんでも衰弱に使えるアビリティは
めちゃめちゃ強い。
しかし、これらのユニットには弱点といえるものもあった。
衰弱付与能力込みでスペックを計算されているので、
手札を衰弱に使えるというより、使わないといけない。
そうしないとスペックに見合った仕事をしない。
手札が辛くても衰弱は張らないといけない。
衰弱対策の能力を持っているユニットが相手だとかなり不利だ。

しかし、マーリーチャは悪意+30だけで1ログの強さではないので
手札が少なかったり相手に衰弱が効かなくてもそれはそれで問題ない。
悪意と鬼の呪詛は手札を減らす効果と手札が減ったら強くなる効果で
コンボを形成しているが、
手札が乏しくて呪詛が使えない場面を悪意がフォローするという意味でも
コンボを形成している。
自己完結具合では最高クラスの組み合わせ。

そして鬼の呪詛の使用条件も鬼が2体居ればいいだけと、非常に軽い。
これなら半分くらいのユニットがタイプ鬼でなくても機能する。
SユニットでもМユニットでも良い。
団結もこの程度の制限でよかったんだよな。
本当にデッキのユニットを特定のタイプで統一しない、というのは
バランスの観点とは別にして、構築に自由度がなくてちょっと楽しくない。
種族制限程度だと同コスト帯と比べて特別強くなるわけではないので
このくらいの軽さでいいのだと思う。

すでに発売後なので、マーリーチャの入ったデッキも組んでみた。

岳田リツコ
モカ・マッテゾン
ラーヴァナ ×4
マーリーチャ ×4
ボースハイトⅡ ×4
マンドーダリー ×4
ロッゲンメーメ ×4
ボースハイト ×4
ヴェーアヴォルフ ×4
バーレー ×4
ヴァッサゴ ×4
ラクシュミの蓮の花 ×4
アザゼルの荒ぶる闘気 ×4
アスモデウスの眼光 ×4
ヴィシュヌの天眼 ×2

黄黒の悪意デッキ。
メインはボースハイトⅡだ。
マンドーダリーとロッゲンメーメで0ログの180ラインが作れる。
マーリーチャはその間をつなぐ重要なキーカード。
些細なことに見えるかもしれないがバーレーとヴァッサゴを入れられるのが強い。
このバーレーをクランプスに変えなければいけなくなるだけで
デッキの取り回しやすさが大きく損なわれる。

ジャッジメントデイ雑感

2017年02月12日 15時05分43秒 | カード情報(ジャッジ...
発売日前後だったので、またしばらく更新できなかったですが・・・。

ジャッジメントデイ、買ってみましたけど
半分復刻セットだけあってなにこれ?的なカードは少なくて、
完成度は高いんじゃないですか。
コードの追加はほしかったですけど。


ダミーデッキ、こいつは使ってみると強かった。
今段台頭するデッキの中で一線級の環境に食い込めるデッキは
ダミーデッキじゃないかな。
やれることをやりつくしたら普通に勝てるデッキになったと思うよ。
ダミーの特性上、コード焼きには勝てないと思うが
アタックとアビリティに関しては有利が付いている。
単純な殴り合いではダミーデッキは環境最強水準。
コード焼きデッキに勝てないとしても逆に見るとコード焼き主体のデッキを使って
有利が付くのはせいぜいダミーデッキが相手のときだけなので、無視してよい。
ユニットさえ引けていたら事故という事故もないわけだし、
強いのではないか。

美愛神デッキも強いね。
アフロディーテの裸足の女神は攻防一体の強力なアビリティだが
アフロディーテ自身のBPが120のままで、
攻撃も防御もままならないなら理論は完成しない。
殴り負けはなくなるパワーに達したので、
ゲームを詰みまで持っていく流れは完成した。
オーディンに勝つのは難しいかな。
眼光は破邪の剣で貫通できるがイングは抜けない。

ところでエリオットソッケルカーカの新アビリティなんだが、
テキストを読む限りではグリムゲルデの神律変換サモンにも有効なように読めないか?
本当はできないだろうが、公式Q&Aでの裁定はまだ出ていないようだ。
試すなら今だけだぞ。


ビーストデッキは新カードを入れない前段までのバージョンのほうが、強い気がする。
フュルフールとジニスターがコンボになっていたりキマイラで手札引きまくったりは楽しいのだが
全体のBPラインとしては低い水準でとどまるので環境についていけなくなる。
フュルフールはいいとして、キマイラはドロー目的で生き残らせると
いつまでたっても強い陣形が完成しないので、エキドナのままのほうが強かったか。

雑感の前半戦はここまで。
残りは今度。

白鳩ブログ:呪紋型超ド級ビースト フュルフール

2017年02月06日 23時46分03秒 | カード情報(ジャッジ...
鬼、ビーストの共同戦線のユニットであり、
さらに獣の呪殺も過去最高クラスの衰弱付与能力。
明らかにオーバースペックのユニット。

鬼の共同戦線はラーヴァナと2体目か。
団結と違って、共同戦線だとひとつのタイプで2体出ることもあるのか。
かなりインフレが進んだな。
さらに団結ではないので共闘を利用することもできる。
しかも鬼とビーストの共闘の2種類。
これだけでもサブエフェクトが残っているのが不思議な強さだ。

そして、過去最強クラスの衰弱付与能力である獣の共闘。
手札もログも消費せずに相手ユニットに衰弱を乗せられるアビリティが
登場した。
制限は自軍のビーストにも衰弱を乗せなければならないこと。
このタイプビーストはフュルフール自身でも良い。
つまり、タイプビーストがフュルフールのみでも獣の呪殺は発動可能。
鬼デッキに単体で投入できる。
衰弱が乗っても差し引きのBPは110点。
HP全損側に配置するなら支障がないスペックだと思う。
もちろん戦術の幅を考えるならビースト4体を配置して
どのユニットにも衰弱を付与できるようにしたほうが強い。

BP130で、共闘ユニットで増強可能で、手札、ログを消費せずに衰弱が置ける。
盛り盛りのユニット。

白鳩ブログ:支援型ド級レジェンド アタランテ

2017年02月05日 22時19分14秒 | カード情報(ジャッジ...
配布カードだったアタランテの通常カード。
タイプビーストのデッキは何種類も組めるので活用幅が広い。
しかし安定しているのは青黒かな。
眼光がないと防御が当てにならない。
アタックダメージを減らすコードより増やすコードのほうが多いので
盾をいくら持っていてもまず止めきれない。
青黒で眼光を握るか、青緑でソーンで1回止めるか、青黄で先攻特化して速攻するか。
ビーストのスペックで一番現実的なのは眼光。
青緑のソーンでペースメイクするのも楽しいんだが。
青黄はもっと尖らせたタイプを使わないと難しい色だと思う。

スキュラのBPを160点にするのがビーストの中では
一番BPの上がる配置だと思うが、
そこからさらに隣のМをエキドナに変えたり衰弱アビリティに変えたりすることで
もう1段上のラインに到達することができる。
Mサイズに高コストが乏しかったタイプビーストだが
最近になって大幅に強化されだした。
基本的にBPの高さしか比べるところがないゲームだが、
BPの高さは強化を乗せる要素の数で決まるので
タイプビーストは有利なポジションに居る。

白鳩ブログ:決戦型超ド級キュクロプス ブロンテス

2017年02月05日 21時56分57秒 | カード情報(ジャッジ...
キュクロプスが2体居るとBP150になる2コストか。
キュクロプスは本人とアルゲスとステロペスの3体。
合計12枚。
揃うか揃わないか、という問題もひとつだが、
はたして初手で揃ったところで、それで強いのかという問題もある。

まずキュクロプスのユニットカードを全12枚投入するのは当然として、
アルゲスとステロペスはジャイアントデッキでなくては機能しないデザインなので
自動的にそれ以外のユニットカードのチョイスも決定してしまう。
他のユニットもタイプジャイアントでなくてはならない。
クラスタも青緑構築になる必然だろう。
青緑のジャイアントデッキは、実際使ってみて大して強くないんだよなぁ。

青緑構築のジャイアントデッキならグルファクシのキャストで強化を得、
BP170になる。
これが強いかどうかだな。
ブロンテスとアルゲスを並べ続ける手札をキープできるかどうかは運が絡む。

ステロペスはタイプ覚醒のSサイズユニットなのでキャストには向かない。
キャストしてもすぐにブレイクされるので
ブロンテスのBPを150にキープさせるのはステロペスでは不可能だ。
あくまで盤面はブロンテスとアルゲスのМ2体でなければ完成しない。
さらにアルゲスが能力を発揮するには手札のタイプジャイアントを
毎ターン捨て続けることも必要になる。
どこまでプレイングを工夫しても安定しないハードルがある。
だが不可能ではない。

問題はここから発生するプレイヤー間の駆け引きだ。
ブロンテスとアルゲスが並んだら、相手プレイヤーは、HPへの直接ダメージは
一旦差し置いて、ユニットの排除を念頭に標的を切り替えるだろう。
ブロンテスデッキはここで生じる隙を付けるか、にかかってくる。

Sサイズのタイプジャイアントがもう少し攻撃力高めなら
強いデッキになりそうなんだけどなぁ。
ちょっと無理っぽい気がする。

7段で登場したスルトデッキは思いのほか弱かったので
8段のジャイアントの追加には期待していたんだけど
スルトデッキの強化にならないカード。
切望されていた専用キャスターの登場もなかった。
登場から2段までの間で救済されなかったタイプは
その後も浮き上がらない法則があるが。
ジャイアントもそのルートに入ってしまうのか。

白鳩ブログ:支援型アスラ マンドーダリー

2017年02月02日 00時22分23秒 | カード情報(ジャッジ...
鬼共闘。
鬼は赤黄、黄黒、さらに青黄でも組めそうなので活用範囲が広く、
また普通に強い。
ただし戦闘スタイル的には共闘の存在はあまり重要ではない。
Sサイズのアタック力の高さだけでゲームが作れるからだ。

鬼デッキはマンドーダリーが必須の構築と、
そもそも入っていないか入ってはいるがあまり当てにしていない構築がある。
バランス型で考えるならマンドーダリーはぜひほしいユニットだろう。
次のセットでラーヴァナもマンドーダリーの恩恵を受けられるようになる。
鬼の共闘ユニットが居なくなるのでマンドーダリーは弱点のない共闘ユニットになる。

黄色クラスタでアタック力に特化したタイプである鬼族は
アタック系のコードが増えたことで弱点のないタイプになってきた。
ちょっと前までは黄色を選んだ時点でアタック上昇系コードが
ラクシュミの蓮の花しか入っていない、みたいな事も起こりえたが
黒と青はシングルシンボルのコードだけでアタック上昇コードの枚数が揃うようになった。
特に黄黒のパンチ力が青黄と変わらなくなったのは大きい。
天眼、眼光を構えつつ、パンチ力が下がらないという万能の構築が完成する。
アザゼルの荒ぶる闘気でアビリティも効かない。
十分、環境に食い込めるデッキだと思う。

白鳩ブログ:決戦型超ド級ラクシャーサ インドラジット

2017年02月02日 00時21分44秒 | カード情報(ジャッジ...
やることが非常にはっきりした2ログユニット。
ものすごく強そうだが、そうでもなさそうにも見える。

捨て山が揃えばBP140が安定する神威のアビリティだが、
この能力が実際にはかなり使い辛い事はもう大体わかった。
1、2ターン目、特に1ターン目でHPリードを許してしまうので
3ターン目頃にはこっちのHPはラスト1点になっていることが多い。
このゲーム、1ターン目でHPリードを許したり、
主力の2ログユニットがブレイクされたりするのはゲーム終盤まで響く不利だ。
それらのアドバンテージはログ差にも繋がるので終始不利を強いられることになる。

しかし、起死回生のアビリティのほうはこれまでのゲームを覆しかねない程度に強い。
手札にインドラジットがもう1枚あると4ログでもう1回アタックが出来る。
しかもBP140まで上がって。
先攻で2回アタックしてエリアをがら空きにし、最後にアタックすれば片側が全損できる。
妨害手段はソーン、アスモデウスの眼光、能力に4ログを消費してしまうと
天眼が使えなくなるので焼きでもブレイクされそう。
インドラジットは見えているのでもっと前の段階でアタックを止めに行くことも出来る。
実際に使ってみると、そこまで強いわけでもないのかな、という予感もするが。

白鳩ブログ:強襲型ド級ビースト フレスベルク

2017年02月02日 00時00分40秒 | カード情報(ジャッジ...
1ログで俊足と単独攻撃+40を持ち、さらにスピード表記がA。
BP100の防御の低さはこの場合、どうでもよい。
BP100と110はもはや誤差でしかない。
やることが決まっているユニットなので、こういうデザインのほうが使いやすい。

これが黄や青なら現役のデッキにそのまま入るカードになっていたと思うが。
問題は緑であるということか。
アタックに尖らせたデッキが組みやすい色ではない。
タイプビーストとジャイアントに活路を見出したいところだが。
このカードをぜひ入れたい、というデッキがすぐに思い浮かばない。
緑以外のデッキならあれにもこれにも、というイメージがいくらもあるのだが。
スルトデッキがちっとも勝てないのでフレスベルクが上手くかみ合ってくれるとうれしいのだが。

1ログでアタックダメージ140は強いが、
今の環境、アタック耐久値150点はざらにいるのでまだ止められやすい数字。
アタックを上げる手札をしっかり握っていなければ意味がないだろう。