白鳩さんがモンコレで駄弁るブログ

わたくし白鳩がカードゲームの話を書き連ねるブログ

フィフス・エレメント

2014年11月26日 03時37分32秒 | カード情報(PRカード)
2月配布カードです。

これは何に使うんですか。
これまでのプロモーションカードは複数のデックでの運用を想定して
複数の種族を参照していたんですが、
フィフスエレメントはスピリットと狂霊化だけです。
もうちょっと範囲が広かったら遊べたんですが、
種族スピリットはそれだけでデックを組めるような種族ではなく
種族狂霊化は狂霊化デックだけの専用種族です。
既存のデックにそのまま使えるようなカードではないですね。

直接的にはブロック4の狂霊化デックを意識したカードのように見えますが、
入れたければ入れてもいいと思うんですけど、
特にデックを強化できるカードには見えませんね。
狂霊化デックは今更大型ユニットに困ってるわけではないので
殴れない、精霊王のコストにもならないレベル8は必要でもないです。
殴れないというのが致命的です。
精霊王の強さは地形カード以外は戦闘スペルを含めてコストにできる事で、
大型ユニットですから戦闘スペルカードは基本的に防御を重視しています。
対してフィフスエレメントは、コアトルみたいな戦闘スペルの重対抗で
封殺する感じじゃないですか。
防御パンプや行動完了ばっかり積みまくってる構築だとやっつけ負けするでしょう。
時の歯車を持っていてほしかったな。
英雄ではないとはいえ、これだけ絞りすぎじゃないでしょうか。

フィフスエレメントを使うとしたら、
新たにそれ専用デックを用意する必要があるんじゃないでしょうか。
まず何色もの戦闘スペルカードを使用するデックで、
且つ戦闘スペルはペトリフィケーションやサフォケイションなど、
戦闘スペルから発生するダメージだけで敵パーティを壊滅できる
攻撃的なカードが中心のデックである必要があるでしょう。
そして出来たらユニットカードの半分くらいは種族スピリットであってほしい。
かなり狭い条件ですね。

ブロック1は多色の戦闘スペルカードを混ぜたデックというのが1つの形としてあって、
種族スピリットもそれなりに居ますからデックを組めない事はないです。
つまりヘスティアやパンドラのデックですね。
魔法生物もフォローしていたら無垢なる混沌やアイドルマイスターも入ったと思うんですが、
気が効かないと思います。
ブロック2で種族スピリット、攻撃力の高い戦闘スペルを使用し、スペルの色が散っていると言えば
魔女デックになるでしょうか。
条件に一番合致する勢力なのですが、魔女デックがフィフスエレメントを必要としているかといえば
必要とはしていないでしょうね。
ブロック2には種族スピリット主体のデックがあるのでそちらで使うのは良さそうです。
火聖主体で戦闘スペルの火力も高いのでこれも上限に合致していますね。
残念なのは火聖2色しか使っていない事。入れてみればそれなりに働きそうです。
ブロック3は組もうと思えばレベル4主体でスピリットデックが組めます。
2色で攻撃力の高い戦闘スペルも大量に収録されていますから
趣味で作る分にはアリなんじゃないでしょうか。
ブロック4は狂霊化デックの本家です。
強くはないけど入れて弱くなるわけでもないので入れてもいいですね。
ブロック5・6の種族スピリットは、セクメト、ベンヌ、ジギタリスの3体しか居なくなります。
ブロック5・6でフィフスエレメントデックを組むとしたら下の能力は無視する事になりそうです。
スペル****でも秘伝スペルを使えないでは使わせるカードがないので
ブロック5・6で構築するメリットはなさそうですね。
ブロックレジェンドは多色の戦闘スペルカードを使用し、種族スピリットの数も多いですが
コアトルデックで使うには時の歯車が欲しかった。
8/6/6のステータスでただでさえ弱いブロックレジェンドの戦闘スペルを使って
どこまで戦えるでしょうか。

他のプロモーションカードと違ってこれだけ英雄ではないんですが、
それにしてもスペックに差があるんじゃないでしょうか。
対象種族を広げて時の歯車も欲しかったですね。
あと出来たら全ての秘伝スペルを使える特性もあったりして・・・



レジェンドドゴゾンデック

2014年11月26日 03時36分46秒 | 公開デック
アースドラゴン ×3
プラントジャイアント ×3
ベヒモス ×2
ユグドラシル ×2
螺旋竜ドゴゾン ×3
双子の妖精クッキー&チョコ ×1
ブラウニーズ ×3
マーブルクローバー ×3
リュンクス ×3
エポナ ×3
七つの海の王子 ×3
ストライキング ×3
パワーボルト ×3
スリープ ×3
ゴルゴンゲイズ ×3
グリーンエンブレイス ×3
ウォーターペイント ×3
マジックシールド ×3

今日からドゴゾンのデック。
ブロックレジェンド構築です。1回目から変化球めのチョイスですね。
ブロックレジェンドはユニットはそれなりに強いんですが
戦闘スペルが戦闘スペルですのでそんなに強くないです。
後攻を取らないと打点が稼げませんが、
基本防御力が低いので安定して耐えられるのは攻撃力10点くらいまでですね。
ユグドラシルとドゴゾンが強いデックです。

狂霊化アンゴルボダ

2014年11月24日 06時30分06秒 | 公開デック
テンペストクィーン ×3
テンペストスレイヴ ×3
ダイアモンドドラゴン ×3
氷晶妃アンゴルボダ ×3
ライラック ×7
シルフ ×4
ドリームテイル ×3
ヴォーテックス ×3
シュートアロー ×3
スタンガスト ×3
エレメンタルガスト ×3
アイスコフィン ×3
プロテクション ×3
リップル ×3
滲みゆく世界 ×3

アンゴルボダデックの最終回。
もうすぐ11月も終わりですが、
ドゴゾンのほうはすでにいくつも完成しているので
遅れはすぐに取り戻せるでしょう。

ブロック3の狂霊化アンゴルボダ。
公開したアンゴルボダデックは、これと前々回の氷結晶勢力構築が二強だと思います。
ちゃんとアンゴルボダが活躍できる構築になっていますからね。
やる事は8・6・2の氷結晶デックとほとんど変わりませんが、
非英雄で同じくらいの強さを発揮しているため
継戦能力が高く、なにより大型ユニットを複数展開できるのがメリットですね。
対して氷結晶デックは攻め方にバリエーションがあり
アリエスタやエリザヴェータには速攻があります。
大型ユニットを倒しきる攻撃力がなく、止め続けることしか出来ないのは
両方に共通する弱点です。

ところでその前々回の氷結晶デックなんですが、すみません、今見返してみたら
エリザヴェータが書いてないですね。
11月17日に上げたデックは今から修正しておきます。

アンゴルボダ雷神デック

2014年11月20日 05時53分00秒 | 公開デック
雷神トール ×3
パウアンネ ×3
テンペストジャイアント ×3
氷晶妃アンゴルボダ ×3
巨神姫エスリン ×3
ガンロックの少年戦士 ×3
ピンクインプ ×3
バードマン雷神隊長 ×3
ブルーライトニング ×3
スタンガスト ×3
ヴォーテックス ×3
雷電鼓 ×3
ウォームの黒焼き ×3
大きな大きな岩 ×3
頑強の薬 ×3
忘却のスクロール ×3
ジャイアントフィーバー ×2

アンゴルボダ入りの雷神デック。
アンゴルボダは入れない方がデックとして強い例が多いんですが、
雷神はその最たる例だと思います。
雷神デックは勢力構築にしてソニックブームやサイクロンアーマーを
使ってるほうが強いと思いますよ。
ジャイアント中心の構築で、大きな大きな岩や黒焼きを使っていますが
レベル6の防御力5点が使って強いカードではないですね。
持久戦に耐えられる地力もないので耐えて反撃するというスタイルと相性が良くないです。
雷神トールに持久力を求めるほうが間違いですね。
雷神デックは勢力構築に打ち直したものをそのうち上げるかも。

勢力構築アンゴルボダ

2014年11月17日 00時01分22秒 | 公開デック
※この記事は11月24日に修正しています

雪の女王エリザヴェータ ×3
氷の女王アリエスタ ×3
氷晶妃アンゴルボダ ×3
雪の女王ゼノビア ×2
雪竜シルヴァラ ×3
スノーホワイト ×3
スノーフレーク ×3
セルキー ×3
スノーボール ×3
フロストバイト ×3
サンダーボルト ×3
スタンガスト ×3
アイスコフィン ×3
アイシクル ×3
ダイアモンドショール ×3
リップル ×3
雪に願いを ×3


勢力構築の氷結晶デック。
スノーホワイトはレジェンドの奴ですね。
2・6・8構築で、大型による持久戦を主体にしているため
アンゴルボダの強みが活かせるデック。
大型12枚は全て英雄なので展開力に限界があるのが弱点ですね。
英雄はどれも強い上にそれぞれ全く異なる戦い方をしますから
マウントを仕掛けると対処され辛いんですが、
防御力の高い大型ユニットは全員が苦手としていますね。
スノーボールくらいでしか倒せないです。
アンゴルボダデックは何種類も作った割に
アンゴルボダが強いデックに仕上がったものは少ないんですが、
このデックはアンゴルボダがちゃんと強い。

太古の巨神デック

2014年11月11日 02時44分20秒 | 公開デック
太陽の巨神ルーグ ×3
氷晶妃アンゴルボダ ×3
ヘカトンケイル ×3
バロールの鋼蟲騎兵 ×3
巨神王バロール ×3
巨神姫エスリン ×3
レオーネの見習い騎士 ×3
ガンロックの少年戦士 ×3
ピンクインプ ×3
忘却のスクロール ×3
魔力のスクロール ×2
滅びの粉塵 ×3
魔法のロープ ×3
封印の札 ×1
ガリュンバーの瞳 ×2
頑強の薬 ×3
ウォームの黒焼き ×3
大きな大きな岩 ×3

ドゴゾンの配布が始まっているのでそろそろ巻きで行きます。
ダイナマイトダンディが手に入らなかったため最後まで完成しなかったアンゴルボダデック。
代わりにバロールが入っていますが最近の環境ではバロールは普通に強いです。
レベル8ユニット同士の戦いに限定するなら実は最強かもしれません。
それ以外は安定のカードしか入っていないんですが、
地形カードを入れていないのはリミット10地形がルーグ、アンゴルボダと
相性が悪かったためです。
ジャイアントフィーバーは効果としては明らかに強いのですが。
リミット10地形の防衛がし辛く
一撃でパーティを全滅させられるのがヘカトンケイルだけなので
上手く使える場面のほうが少ないですね。
ルーグは攻撃力のインフレでパワー負けする事のほうが多くなったユニットで
レベル2に効果的なサポートがつかないので
4・4パーティが相手だと一向に前に進めなかったり
対抗勝ちしても被害が大きい事が多い。
デック的には防御に徹したヘカトンケイルを相手が倒せるかどうかで
だいたいの勝敗が決まります。

螺旋竜ド・ゴゾン

2014年11月05日 23時20分55秒 | カード情報(PRカード)
ドゴゾンの配布が始まりましたね。
使用感では、それなりに強いと思います。
しかしこれまでのプロモーションカードは
確実に意識された勢力が用意されていたのに対し、
ドゴゾンにはそういう勢力が特に見えないので
特別にスペックを活かせるデックはないのがネックです。
フィシルマの燃える山は勢力構築が出来る勢力ではないので。
土属性のスペックの高いレベル8が欲しければ使うカードですね。
単騎運用の域を出ず、さらに土主体のスペルデックは組み辛いので
これまでほど使いやすくないカードですね。

ブロック1は、ドラゴンデックが組めるブロックです。
火土と水土でドラゴンデックを組むならそのまま使えるカード。
水土のドラゴンはエキドナの登場が待たれるので
構築はもう少し待ったほうが良いかもしれません。
レベル8、土属性の種族ドラゴンというだけで入るカードですね。

ブロック2は入りやすいデックがないです。
タイプ大自然への特殊進軍に着目するなら
そういうデックも組めるかもしれない程度でしょうか。
種族がドラゴン・ビーストだったりしたらゴブリンデックに入れたかったんですけど。

ブロック3は土属性の戦闘スペルが比較的優秀なので、わりと目があるブロック。
レベル8の土スペラーという事で、フェンリルに近い感覚でファラオデックに入れても良いでしょうか。

ブロック4はブロック3のカードが使えるのでやはり土の戦闘スペルが優秀で、
狂霊化デックがあるのでドゴゾンデックの大本命。
ブロック3・4の土属性には大型スペラーがマグネティックエンプレスくらいしか居なかったので、
待望の追加カードですね。
あとはスペル単のドワーフを組みたいなら入れてもいいかもしれませんが
スペル単のドワーフデック自体が全くお勧めできるデックではないです。

ブロック5の土属性といえば秘密の花園。
秘密の花園はレベル8のバリエーションが豊富で種族ドラゴンが欲しくもないので
入れない方が良いと思います。

ブロック6はブロック1と並んでドラゴンデックが組める勢力です。
ブロック5の沼と合わせて水土、又は土魔、ウォーワイバーンデックに入れるなど
ブロック1以上にデックが組めそうです。
中でも注目はヨルムンガルドデックですね。
タイプ大自然への特殊進軍能力を活かせるのは意外にもヨルムンデックくらいじゃないでしょうか。
それ以外のデックにタイプ大自然を入れてもドゴゾン以外にはあまり意味がないですから。
ヨルムンガルドだけだと攻撃手段が単調なので、重力圏が貴重なダメージソースになります。

ドゴゾンは、能力コストにスペル枠を消費しますが、
能力は選択肢ですから攻撃する頻度のほうが高いです。
つまり土土*のスペル枠を消費できるデックでなければそのスペックは発揮できません。
進軍能力は代理地形進軍が活躍できる事を期待するのみで積極的に活かすようなものではなく
重力圏、地殻震はコンボを狙うような能力ではないです。
他のデックとの親和性は種族ドラゴンの部分くらいにしか見いだせないんですね。
そこが寂しいカードですね。レベル8が欲しければあまり考えずに入れられるカードではあるけど。

8レベル錬金生物デック

2014年11月04日 04時50分56秒 | 公開デック
金剛神アルゴス ×3
金剛神ハデス ×3
アルカナドラゴン ×3
金剛神パラスアテネ ×1
鉄巨兵キュクロプス ×2
黄金熊のモンブラン ×1
黄金熊のモンブラン ×1
ナイチンゲール ×3
アルケミーフィスト ×3
マテリアルコート ×3
ディヴァインガード ×3
サンダーボルト ×3
ガリュンバーの瞳 ×3
ヘッツァー魔石 ×3
ゲパルト魔石 ×3
頑強の薬 ×3
ジャイアントシールド ×3
ジャイアントブレード ×3
ジャイアントハルバート ×3

どうにかして8主体の錬金生物デックも組んでみました。
やっぱり6・2のほうが強いんじゃないでしょうかね。
レベル6の時点で防御力9点が作れるならレベル8で10点を作る必要はないと思います。
アルゴスかアルカナドラゴンよりは
レベル6の錬金生物とレベル2の何かのほうがアイテム枠を1つ多く出来ますし
レベル2がナイチンゲールやモンブランだった場合は防御力を11点にできますから
前衛の防御力に置いてもレベル8単体よりレベル6のほうが堅くなってしまいます。
アルケミーフィストにジャイアントハルバートを持たせて同行させるとアスモデウスとも互角で戦えますし、
最も重要なのが単体の行動完了で攻撃力を無力化させられる弱点ですね。
雷剣兵の有無の差が大きいです。
デメリット面が多い割にメリットの部分が少ないと思います。
10点だと効かなくて9点だと食らうというちょうどいいダメージ手段がないですからね。

このデックはスペル9枚、消耗品12枚と手札の対抗が6・2構築より3枚多くなっています。
ユニットカードを減らせる分だけスペルの枚数を増やせる事もメリットの一つですね。
その分、事故率が若干上がってるんですけど。
アルカナドラゴンで代償にできるので戦闘スペルを大量に詰みたいところですけど
アルゴスとハデスはスペル枠をコストにするため消耗品多めのほうがデックは安定すると思います。
機械仕掛けのブレスは超強力な特殊能力ですが、超強力であるだけに
アルカナドラゴンにチキンレースを挑んでくる相手はほとんど居ません。
圧倒的な攻撃力を揃えてくるか20点ダメージを持ってこられるかのどちらかなので
大量の戦闘スペルカードを常に大量に抱えていてもだぶつく事のほうが多いです。
それほど連発する能力ではないですね。
またレベル2圏にアルケミーフィストを採用していないと装備品カードが手札に溜まって事故りやすくなります。
アルケミーフィストを採用するならレベル2圏はアイテムユーザーで揃えたほうがバランスが良いですね。
そのためスペルは消耗品より多くできませんでした。
消耗品のチョイスは6・2構築と変わっていませんが
スペルのチョイスはディヴァインガード、マテリアルコート、サンダーボルトです。
スペル枠は全て*枠なので色は気にする必要がありません。
この3種の中ではマテリアルコートが一番使い辛いと思います。
本当はエンタングルに替えたほうが良いかもしれません。