ウラナミシジミがハギの花のまわりを飛んだりときどき止まったりしている。
蝶が草木に向かう目的の一つは花の蜜や樹液を吸うこと。もう一つは卵を産むことだろう。
このウラナミシジミはどちらの目的だろうか。
ウラナミシジミの幼虫の食草はマメ科なので葉の裏などに産卵したとにちがいない。
林の縁で見たイチモンジチョウはあちらの葉、こちらの葉と飛び移っていた。
イチモンジチョウの幼虫の食草はスイカズラ科だが、この時は特に産卵の気配を感じなかった。
ムラサキシジミもやっぱり林の縁で見ることが多い。
幼虫はアラカシなどブナ科の木の葉が好きなのだが成虫は何を食べたり吸ったりしているのだろう。
アカボシゴマダラはエノキのまわりで見つける機会が多い。それも幼虫の食草のせい。
この光景を見て成虫はクヌギなどの樹液を吸うのだと初めて知った。
そこへスズメバチがやってきてアカボシゴマダラは逃げて行った。
野菜作りの邪魔をする主な蝶はモンシロチョウでしょうか。
蝶以外にもアブラムシとかいろいろ大変なのですね。
オルトランなどの農薬に頼りたくなるほど虫との戦いはシビアなのでしょう。
蝶が野菜に来て卵を産む、幼虫になって成長する課程で、野菜の若芽を食害する。
コノヤロウ・・駄目だ!!、何をする、・・・野菜がの葉が瀕死の状況に陥る。
菜園主と蝶との戦い
今日は、殺虫剤・オルトランドを土壌にまいた。
地下に浸み込み植物が吸収する。
植物は、オルトランドの野菜の葉(食材)は食べないという。
ハテさて・・・・・・・・・・・・・・・・・
チョウは生きて命をつなぐために一生懸命ですからボンヤリと遊んではいないようですね。
幼虫の食草としてマメ科が好きというチョウは多いですね。
ヤブツルアズキにもウラナミシジミが集まっていましたか。
卵を産みたい雌と、雌を目当てにした雄もいたのでしょうね。
イチモンジチョウに白い制服を感じられましたか。なるほど女学生の清々しさですね。
ただ何となくふらふらと飛んで遊んでいるとも思えませんから、何か目的があって
その場所にいるんですよね。卵を産むためだったり蜜を吸うためだったり
休息のためだったり。
先だって初めてヤブツルアズキを見たと書きましたが、そのときヤブツルアズキの
周りにはウラナミシジミがたくさんいて、中には卵を産みつけているような格好を
しているのもいました。あれもマメ科だからなのですね。
私はイチモンジチョウは会った事がないのですが、胴や脚が足が白い様子に、
真っ白な制服のような清々しさを感じました。翅には茶色も混じっているのに不思議です。
スズメバチ 特に秋になってからは近寄らないのが得策。チョウにとっても同じなんでしょうね。