低いところを飛んできたチョウが目の前の落ち葉に止まった。
ジャノメチョウだ。
草の上などをふわふわ飛んでときどき止まる。
翅を広げると眼状紋が目立って蛇の目蝶の仲間とすぐ分かる。
枯葉の近くにいると見逃がしそうだけど目玉の大きいのがいた。
大きな眼状紋だが、紋の形が巴で蛇の目とはちょっと違う。
ジャノメチョウではなくてトモエガ・蛾の仲間だ。多分オスグロトモエというものだろう。
蝶の仲間なのに蛾は苦手の人も多いが、蝶よりもずっとバラエティに富んでいる。
スズメガの仲間のセスジスズメは多くの蛾と同様に昼間ほとんど動かず暗くなると活動する。
カラスウリなど夜咲く花がレストランなのだろう。
新鋭ジエット機みたいな姿が面白い。
ジャノメチョウの仲間は何種類かいて、近くでも見かけますから目玉もおなじみですね。
蛾にもヤマミュガ、ウスタビガなど目玉を持つものが結構いるようです。
天敵の鳥対策なのでしょうね。
蛾はけっこうおもしろいのもいますが、全体としては暗い感じのが多いから好かれないのかもしれません。
巴の形をしたのがあるのですね。そして名前もトモエガ。
それも、蝶ではなく蛾でしたか。
スズメガの仲間は見るからに飛ぶスピードが速そうですね。
蝶は平気だけれど蛾はちょっと… これは私もです。
どうしてだろうと思うのですが、蛾にはドクガなど要注意のものがいるから
でしょうか。幼虫が集団でうじょうじょしていることがあるから?
と考えてみても、いまひとつ理由がよく分かりません。