天神島臨海自然教育園は岩礁と少しの砂浜があって、
ハマユウやハマボウのようなしっかりした草木だけでなく、
砂地にしがみつきながらもたくましく生き延びている植物も多い。
ウシオハナツメクサ(ナデシコ科)
そんな一つのウシオハナツメクサは、うっかりすると見逃しそうな小さな花だ。
近所で見るツメクサは白い花だがウシオハナツメクサは花弁にピンクが入って可愛い。
春から初夏の花らしいので期待していなかったが真夏にも見られた。
ハマゼリ(セリ科)
ハマゼリはもっと小さいうえにあまり開いてなくていったんは見逃してしまった。
こちらは真夏から秋にかけてが花期らしい。
セリと同様に葉っぱを食べたりするのだろうか。
いただいた花ですね。ちゃんと健在で再会できたことが嬉しいですね。
ナデシコ科らしい可愛らしさ。ナデシコ科の小さな花は白が多いですが、
ピンクの色も可愛いですね。
ハマゼリは、葉に厚みがあるようで、浜辺で生きる逞しさを感じます。
花期の終わりが近いウシオハナツメクサとこれからのハマゼリ。
浜辺近くの草花たちも季節と共に巡っていきますね。
昨年と比較的同じぐらいの時期に訪れたので咲いている花も同じのが多かったです。
でもハマユウなどは今回のほうが盛んでした。
ハマゼリはもう少し花の形が分かるように撮りたかったところです。
今月の下旬にでも行けば花がしっかり咲き実もでき始めているかもしれません。