横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

フウロソウ

2007-05-19 08:46:51 | 近所

プロムナードの植え込みに、こんな花が咲いていた。
初めて見たが、調べてみるとローズ・ゼラニウム呼ぶものらしい。


ローズ・ゼラニウム(フウロソウ科)
ハーブの一種で、葉からバラの香りがするのでローズの名前がついている。

ゼラニウムの仲間は、ゲンノショウコと同じフウロソウ科だったのか。


ゼラニウム(フウロソウ科) 別名:天竺葵
すると我が家のこの花も同じなのだ。


ヒメフウロ(フウロソウ科)
フウロソウとは風露草と書くようだが、茶道の風炉とは関係ないのだろうか。
タチフウロ、ハクサンフウロ、チシマフウロ、イブキフウロ、アサマフウロなど
日本にも~フウロという花が何種類かある。
もともとは、それぞれの地方で単にフウロソウと呼ばれていたのかもしれない。


このヒメフウロは園芸的な花かもしれないが、
中部地方や四国の山地には自生種類のヒメフウロもあるそうだ。


アメリカフウロ(フウロソウ科)
ヒメフウロに遅れて最近咲きはじめたアメリカフウロは、
はっきりした帰化植物だ。


ヒメフウロに比べると立派な萼を持つ。

いつか山のフウロソウも見たいものだ。

最新の画像もっと見る

32 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
フウロソウ (ひらりん)
2007-05-19 10:04:06
私が始めてフウロソウなるものを見たのはハクサンフウロだったと思います。
特別な高山植物ではないでしょうが、可愛くて感激しました。
今、似たようなフウロソウがウチの寄せ植え鉢で咲いています。1年前に買った苗が今年も元気に咲いてくれてうれしいです。
返信する
フウロソウ (シクラメン)
2007-05-19 10:07:34
おはようございます。フウロソウって可愛い花ですね。アメリカフウロは山野草に載っていました。先日ショウザンの庭園の隣の茶花園というのを見せてもらってきました。おーちゃんのお蔭で、小さい野草にも興味が出てきました。
返信する
おーちゃん先輩、おはようございます (Jisama)
2007-05-19 10:21:17
「フウロソウ科」で掘り下げていく記事には、迫力を感じます。
散歩中にきまぐれカシャカシャの私とは大きな違いです。
またまた反省の日であります。
返信する
ゼラニュームも? (coffebreak)
2007-05-19 11:50:55
フウロソウ科なんですね?
フウロソウにそんなにたくさんの種類があるとは
知りませんでした。
ヒメフウロソウ、かわいいですねえ。
この種類はいちど、我が家にもあったような
気がするのですが、今は跡形もなく・・・・。
↓のつめ草、なかなか出会えません。
一度撮ってみたいなあと思っているのですが・・・。
返信する
今が増やす時期・・? (縄文人)
2007-05-19 11:56:08
昨日テレビを見ていたらゼラニュームの花の栽培について説明されていた。
今が挿し木の適期。
葉を落とし、水分が蒸発しないようにして挿し木するとこの花生が強いからすぐ根が出てきますと・・・・講義されていた。
専門家にこんなつたないはなしご免
返信する
ひらりん さん (おーちゃん)
2007-05-19 12:50:02
私も昨年高ボッチ高原へ行ったときにハクサンフウロを見ました。山で出会うとひとしおですが、鉢植えでも元気に咲いてくれると嬉しいですね。
返信する
シクラメン さん (おーちゃん)
2007-05-19 12:51:43
しょうざん、懐かしいです。2年前に行きました。
茶花園は記憶にありませんが、素敵な庭園なのでしょうね。
返信する
Jisama さん (おーちゃん)
2007-05-19 12:53:52
こんにちは。
気まぐれにカシャカシャがいいですよ。
分類みたいのにこだわっていると、それぞれの花の魅力を見逃してしまいそうです。
返信する
coffeebreak さん (おーちゃん)
2007-05-19 12:59:01
フウロソウ科も幅広いものです。その中でゼラニウムもいろんな種類があることをあらためて認識しました。
ヒメフウロはどこへ行ったのでしょうか。いつの間にか、どこかの空き地へ移ったかもしれませんね。
アカツメクサの背が高いのは目立ちますから、これから増えるとどこかでご覧になれるかもしれません。
返信する
縄文人 さん (おーちゃん)
2007-05-19 13:01:43
私は観るばかりで、栽培の方はさっぱりです。
いまミヤコワスレを挿し木しようと妻ががんばっています。挿した水の中で根が出てきています。
返信する

コメントを投稿