少し高い位置に網を張ったオオシロカネグモ。
ジョロウグモと違って水平方向にきれいな同心円を作る。
下から上がってくる小さな虫たちを捕まえる。
ジョロウグモは横向きに飛ぶ虫たちを捕まえるので垂直方向の網を作る。
オオシロカネグモに比べると雑然とした網に見えるがオオシオカラトンボ(♀)を捕まえた。
そろそろ卵のうを作るものも出てくるのだろう。
ヤマトシリアゲなど夏に多く見られた昆虫たちもだんだん姿を消していく。
ヤマトシリアゲは蛹で越冬するらしい。
土の上で素晴らしい色彩を見せてくれたハンミョウもそろそろ姿を消す。
代わってクサヒバリなど秋の虫たちがさまざまな音を楽しませてくれる。
草むらだけでなく家でも声が聞けるのはエンマコオロギ。
閻魔様はこんな顔をしているらしい。
オオシロカネグモはきれいな網を作ります。
それも小川など流れの上に作るので魅力を増します。
ジョロウグモは林の中を歩いていると気づかずに顔にかかったりするので厄介です。
でも大きな雌のt食った網に雄がいたりイソウロウグモがいたりするのは面白いところです。
くさひばりの声はどんなのか、まだ聴いていません。
でもコオロギの仲間なので近い音色かもしれません。
オオシロカネグモの網のお写真、綺麗ですね!
細かく整然と張られた網がきらめいて。斜め横から見ると面のように見えますが
まっすぐからだと見えづらくなって、引っかかってしまう虫があるというわけですね。
見上げる時の方がより見えづらいのかしら…
ジョロウグモの網が雑然とした感じというのは同感です。どことどこがどう繋がって
いるのかよく分からない、ぐちゃぐちゃっとした網をよく見かけます。
でもこれでいいのだ、と思っているからこの張り方なんでしょうね。
カラフルなハンミョウという虫は、うちの近くでは一度も見た事がありませんでした。
これも夏の間の虫なのですね。
クサヒバリという名前、初めてです。コオロギの一種でしょうか。
ヒバリというくらいですから、綺麗な音色を奏でるのでしょうね。