市民の森をはじめあちこちでキツネノマゴが咲いている。
キツネノマゴ(キツネノマゴ科)
キツネノマゴは草丈も低く唇形の花も小さいが科の元締めだ。
チョウなど訪れる虫も多い。
ハグロソウ(キツネノマゴ科)
キツネノマゴが道端などでも見られるのに対して、仲間のハグロソウはやや暗いところに咲く。
花はキツネノマゴよりもだいぶ大きい。
さてキツネノマゴの花にいる虫を探していると蜂のようなのが止まっていた。
翅が4枚あるからアブの仲間ではないよねぇ。
尾のところに毛があるようで、こんな蜂いたかなあ。
狐につままれたみたい。
家で調べたらコスカシバという蛾の仲間だった。
こういう風に蜂に擬態する蛾はスカシバガの何種類かとカノコガなどがいる。