今年も神奈川県自然環境保全センターのモクゲンジが実った。
こういう果序が大きな木全体につく。
これから秋になると枯葉色になって熟すはずだ。
なぜか熟す前に落ちてしまうのも見られた。
種子がまだ白い。もう少し待って熟すと黒くなるはずだ。
まだ花も残っていた。
モクゲンジの仲間は一つの株に雌花、雄花が咲く。
これは雄花で花弁の芯が赤くなっているのは花粉が飛んだことを示すのだろうか。
花序の下から順に実が出来て、どんどん大きくなっていくのが分かる。
モクゲンジの雄花、雌花の様子は5年前に観察した。↓
モクゲンジ