自然環境保全センターで一緒に歩いている人の肩にオオトビサシガメが止まった。
たいていのカメムシは植物の汁を吸うがサシガメは昆虫食で、うっかり掴むと刺されるらしい。
この時はみんなで撮っているうちに飛び去った。
谷戸のほうへ降りるとセアカツノカメムシがいた。
セアカツノカメムシの卵や幼虫はエサキモンキツノカメムシと同じようにミズキで見る。
カメムシは種類によって幼虫で越冬するものと成虫で越冬するものがある。
オオトビサシガメもセアカツノカメムシも成虫越冬の方らしい。
エノキの葉にいたアカボシゴマダラは幼虫で越冬する。
カラスザンショウの葉にいたモンキアゲハの幼虫。これから蛹になって越冬する。
カナブンの仲間だろうか。成虫で越冬しないものは小さな虫の糧になる。