泉の森を源とする小さな流れが引地川となってやがて江の島あたりで相模湾に出る。
散歩道のすぐそばで釣り糸を垂らしている人がいる。
なるほどハヤかなにか小さな魚が泳いでいるのだ。
キツネノカミソリ(ヒガンバナ科)
釣り人から道を挟んだ山側にはキツネノカミソリが咲いている。
キツネノカミソリは市民の森でも今月上旬から咲いていたので、そろそろ終わりだ。
このあたりは来月になるとヒガンバナがたくさん咲く。
キツネノマゴ(キツネノマゴ科)
キツネノマゴは同じキツネでもうんと小さな花だ。
道端やちょっとした草地などでたくさん咲き始めた。
花は小さくても、しっかり虫たちを誘う姿をしている。
イチモンジセセリはこれから口吻を伸ばして蜜を吸おうとしているところだ。