春先からずっと咲いていたハルジオンに変わってヒメジョオンが増えてきた。
ヒメジョオン(キク科)姫女苑
ヒメジョオンは黄色い筒状花と白い舌状花の集まり。舌状花は薄いピンク色のものもある。
ハルジオンと同様に帰化植物で秋ごろまでたくさん咲き続ける。
大正時代に日本に来たハルジオンに対して明治以前のヒメジョオンがちょっと先輩だ。
ハルジオン(キク科)春紫苑
ハルジオンとヒメジョオンはとてもよく似ているが、咲く時期が違う。
ハルジオンの盛りが過ぎた今ごろから秋まで見られるのがヒメジョオンだ。
それにヒメジョオンに比べてハルジオンの舌状花の花弁がずっと細い。
コアオハナムグリはどちらも大好物のようだ。
割合低いところで咲くハルジオンに対してヒメジョオンのほうがずっと背高のっぽだ。
さらにハルジオンの葉の根元は茎を抱くかのように横に張っているが、
↓ のヒメジョオンのほうは葉の根元がストレートだ。