シナアブラギリ(トウダイグサ科)
神奈川県自然環境保全センターで今年もシナアブラギリが咲いた。
トウダイグサ科は構造が面白い花が多いけれど、シナアブラギリは直径4cmぐらいの花らしい花だ。
よく見ると一つの花序に雄花と雌花が混じっている。
実も出来始めている。秋にはクルミより大きくなる実の種子からは油分が多いそうだ。
保全センターの谷戸の方へ降りると何か面白いやつが歩いていた。
ニワハンミョウだ。
赤や青の派手な色のハンミョウもいるがニワハンミョウは比較的に地味だ。
それでも半身に立ち上がって粋がっているようで面白い。
別の日、別の場所で昼食中に友人が「何か面白いのが歩いているよ」という。
オサムシの仲間じゃないのと言いながら1枚だけ撮っておいた。
帰って写真をちゃんと見るとヒメツチハンミョウだった。
ずいぶんいい加減なことを言ったものだ。