鐘ケ嶽ハイキングコースのパンフレットには
登山口から頂上まで高低差400m、距離2kmで、所要2時間と記されている。
そんなに掛かるかなあと思いながら歩いていると途中で子供たちのグループに追いついた。
七沢のT保育所の子供たちらしい。5歳ぐらいの子供が2~30人いた。
保育士の女性4人ぐらいが引率し、ベテラン(高齢)の男性が最後尾でサポートしていた。
しばらく後ろをついて歩くことにした。
子供のことだから脇目もふらずというわけにはいかないが長い石段も元気に登った。
浅間神社の境内で持参のシートを広げて、楽しみにしていたお弁当だ。
私は石段の途中で追い越させてもらったので一足先に昼食を済ませて下りのコースに向かった。
頂上までの所要時間は1時間10分だった。花の多い時期だと2時間近くかかったかもしれない。
パンフレットには下り道に急坂があり注意となっていたが、新しいルートができて楽だった。
山の神トンネルを抜けて広沢寺に至る。隣接して広沢寺温泉という一軒宿がある。
時間が余ったので七沢病院から自然環境保全センターさらに日向薬師まで歩いた。
上に見える七沢病院は上杉定正の七沢城があったところだが遺構はほとんど残っていない。
日向薬師への途中にツリガネニンジンが咲きのこっていた。