モミノキの根元にカシワバハグマが咲いていた。
カシワバハグマ(キク科)
カシワバハグマの頭花は10個ほどの筒状花からなり、コウヤボウキに近い仲間だ。
コウヤボウキに比べると葉が大きく柏葉と名付けられた。
コウヤボウキ(キク科)
そばにはコウヤボウキも咲いていた。
花はカシワバハグマにそっくりで、やっぱり筒状花だけで構成されている。
ベニバナボロギク(キク科)
コウヤボウキたちとは全く雰囲気がちがうが、ベニバナボロギクも筒状花だけだ。
一つの頭花にいくつの小花が詰まっているのだろう。
たくさんの綿毛ができる。
コスモス(キク科)
コスモスの頭花は筒状花と舌状花の両方で構成されている。
野菊の仲間たちもそうだ。
キク科の花の中にはタンポポやアキノノゲシのように舌状花だけのものもある。