横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

森のうちそと

2010-10-12 07:09:21 | 近所

市民の森を歩いていると杉の木にたくさん穴があいていた。

アオゲラあたりが虫を探したのだろうか。





別の木には1cmぐらいの貝がついていた。
カタツムリなどの仲間でキセルガイというのがいるらしい。





林の中の湿った所にはいろんなキノコが生えている。
出会った人がダイコクシメジが採れたと話していたが、素人は手を出さない方が安全だ。

こんな妙なキノコを採る人もいないだろう。直径15cmぐらいはあるが名前も分からない。






明るい所へ出てくるとオトコエシが咲いていた。







オトコエシには イチモンジセセリやハチが集まっている。







中にヒゲが長くて胴も長いのがいた。







金色の毛も目立ち、キンケハラナガツチバチと呼ばれるハチのようだ。






ハチとはちがう姿のも来ていた。
一見ガガンボみたいだけれど、ずっと小さい。






ハギのほうへ飛び移ったのをよく見ると眼の形がアブだ。
お腹の独特な形からハラボソツリアブだと思われる。






オトコエシはこのように実る。
もう少ししてピンクに色づくときれいだろう。