横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

チョウの衰えと産卵

2010-07-19 06:00:18 | 近所

昨日の朝、出かけようと靴をはき始めたら、壁にヒカゲチョウが止まっていた。
林の中で見ることはあっても家の中で見たことは今までにない。
ドアを開けていたせいばかりではなさそうで、ずいぶんと翅が傷んでいる。
外へ出してもまたフラフラと入ってきたりする。






保護センターでは、どういうわけかモンシロチョウが水に落ちていた。
水面でもがいているので手ですくって草の上に置いたが、飛ぶことができない。

チョウの翅には燐粉がついていて雨にぬれても平気と教えられたが、ここまで濡れると無理なのか。
そもそもどうして水面に落ちたのか。やっぱり弱り始めていたのだろうか。






もちろん元気に飛び回っているチョウを見るほうが圧倒的に多い。
花の蜜を求めたり、カップルを求めたり、卵を産む草を探したり・・・






このキアゲハは胴の先のほうを直角に曲げて葉っぱに卵を産みつけているようだった。
ちょっとの時間で飛び立って別の草を探しに向かうのを繰り返していた。

衰えるものがあれば、新しい命も生れてくる。チョウの場合はそのサイクルが短い。