今シーズン初めてルリビタキの雄を見た。
名前のとおり瑠璃色の羽だが、全体的には多彩な色づかいだ。
岸辺から飛んで池から生えている若いハンノキに止まったり、
薄い氷が張っている池面に降りたったり忙しい。
ルリビタキは木の枝などに止まって餌を探し、
舞い降りた時に捕食することが多いのだそうだ。
雄に比べて緑褐色の雌のほうがたくさん見られた。
雄でも幼鳥は同じような姿をしていているので混じっているかもしれない。
まだ雌と幼鳥の区別の仕方をよく知らない。
ルリビタキはあまり人を警戒していない様子で、
笹竹の林あたりにいたこの子も餌を探しながら場所を移動して・・
水先案内人のように我々を事務所棟の近くのトサミズキの木までいざなった。