先日、ランドマークタワーの69F、スカイガーデンに上がってみた。
ベイブリッジのずーっと向こうは千葉県。煙突の煙は製鉄所だろうか。
中央に伸びている東京湾アクアラインの先端部分が海ほたるで、
ここから神奈川寄りは海底トンネルになっている。
もっと近くに目を移すと横浜スタジアムがビル群の中で窮屈そうにしている。
右奥は山下公園と氷川丸。
中央左は大桟橋だが大きな船は停泊していなかった。
そこから下へ行くと赤レンガ倉庫。すぐそばの白い部分は冬だけのアイススケートリンクだ。
そして中央の湾曲した防波堤は「象の鼻」と呼ばれている。
米国などと修好通商条約が結ばれ1859年に横浜港が開港すると東西ふたつの波止場が出来た。
そのうち東波止場が10年ほど後に湾曲した形になり象の鼻の原型となった。
その後関東大震災などで形が変わっていたが、
今年は開港150周年にあたることから、明治20年ごろの象の鼻らしい形に復興し、
対岸の部分を緑のオープンスペースとするなど整備事業が進められている。
横浜市港湾局のHP 横浜港 象の鼻地区 に 歴史 地区の変遷 再整備計画などが詳しく説明されている。
西の窓のほうに回ると、伊豆の山々に夕日が沈み富士山が暮れなずんでいた。