横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

ヤドリギのごとく

2007-03-09 22:18:13 | 近所

ヤドリギ(ヤドリギ科)
先月、これは何? と観察したヤドリギに花が咲いた。


多分これは3個の花が花序を作っている。
雌雄異株らしいが、まだ勉強が進んでいない。
雌花であれば、いずれ実も見ることが出来る。

ヤドリギは直接大地に根ざすのでなく、桜や欅のような木のお世話になる。
我々の人生もまわりの人や自然など大きなものに支えられて、
地味で小さくとも花を咲かせているにちがいない。

このブログも、いろんな人の励ましのおかげで続けることができて、
この記事が800回目らしい。
500回も700回も知らぬ間に過ぎていた。
自身や周囲にいろんな縁があって「8」は好きな数字、忘れないで良かった。

訪問してくださった皆様、
これからもよろしくお願いします。

路傍の花たち

2007-03-09 09:07:32 | 近所

3月ともなると路傍に咲く花の種類も増えてくる。
昨年気づかなかったオランダミミナグサだが、
けっこうあちこちで咲いているものだ。


オランダミミナグサ(ナデシコ科)
数ミリの小さな花だが、オシベが10本に柱頭を5本用意している。


花弁の先が割れているものと、必ずしも確認できないものがある。


ミドリハコベ(ナデシコ科)
オランダミミナグサはハコベに近い仲間だ。
ハコベのほうは、花弁が深く切れ込んで10枚のように見える。


ノボロギク(キク科)
最初の写真の下に写りこんでいるノボロギク。
年中咲いているようなものだが、まだ茎が伸びていない。


オオイヌノフグリ(ゴマノハグサ科)
最後に、花はお馴染みのオオイヌノフグリ。
その実を初めて確認した。