老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

びわ湖テラスと鶏足寺   その① びわ湖テラスとメタセコイア並木 

2019年11月23日 20時24分37秒 | 旅行/色々な風景
 今年の紅葉狩りの初回は、滋賀県のびわ湖テラスとメタセコイア並木そして紅葉の名所である鶏足寺とし、11月21日の日帰りのバスツアーを申し込んでいました。

 幸いにも好天気で、少し早かったですが7時半に大阪駅近くのバス乗り場に向いましたが、このコースの希望者が多かったのか、申し込んだツアー会社だけで3台のバスとなっていました。

 最初の目的地のびわ湖テラスの、ロープウエー山麓駅には9時過ぎに着きました。
この山麓駅周辺は紅葉も綺麗でしたが、時間が早い為か山頂付近はまだ霧が掛かっていて見通せず、不安なまま山頂駅に向いました。

 ロープウエーは5分程なのですが、眼下に見える琵琶湖はまるで冬の海のような鈍色に輝く景色を見せていました。
やがて、100人も乗れる大きなロープウエーは霧の中に入り、山頂駅周辺も周囲がぼんやり見える程度で、楽しみにしていた琵琶湖などの下界の景色は全く見えません。

 おまけに今年一番の寒さだった昨日に初雪が降ったとかで、あちこちに雪が残ると共に、1000mを越える高さの為に気温も僅か1℃とのことで、マフラーや手袋を用意していたものの肌寒さを感じます。

 霧の中で周囲や下界が全く見えない中を、ホット缶コーヒーを手にしてテラスを歩きまわっていると、漸く霧が少しずつ流れ出すとともに、下界が少しずつ見えるようになりまし。

 しかし、寒さは如何ともしがたく、早々にロープウエーで眼下の紅葉を楽しみながら山麓駅まで降りました。


 その後高島市に向い、最近俄かに有名になったメタセコイア並木に立ち寄りました。
時間の都合で充分な時間はなくて主に車窓から見るだけでしたが、まだメタセコイアは紅葉しておらず残念でした。
また、狭い道路の中に入り写真を撮る人が数多く見受けられ、観光客のマナーの悪さが問題になるのが良く判りました。

 この後訪れた、主目的の鶏足寺の紅葉については別途お知らせします。(まさ)


びわ湖テラスロープウエー山麓駅近くの紅葉

山の上の方は霧が掛かっています

ロープウエーから眼下に見える琵琶湖。対岸も見えます

まるで真冬の景色の様です

すれ違いのロープウエー。少し霧が掛かってきました

山頂には昨日降った初雪が残っていました

霧に中に突然次のロープウエーが現れました

テラスの水の中に浮かぶ氷

霧に包まれたテラス。回りは全く見えません

晴れた日にはこのような景色の様です。(運営会社のホームページより)

待っていると霧が徐々に晴れてきましたが、幻想的な景色でした。

時々、下の町やJR湖西線の高架なども見えてきました

晴れ間の空を見上げると、青い空に白い半月が見えました。(前日が下弦だった様です)

下りのロープウエーから見る山の紅葉

山の紅葉の中にロープウエーの影がくっきりと

山麓駅に着くころには霧はかなり晴れていました


高島市のメアセコイア並木

同上