老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

昨夜は中秋の名月で満月

2023年09月30日 18時54分38秒 | 自宅の様子(ベランダ/室内園芸)

(明日からはもう10月という事なので、今日は家の掃除をいつもより念入りにしました。室内の掃除だけでなく、水槽の掃除や、ベランダの手入れなどをしていると、ずいぶん遅めの昼ごはんとなりました)

 昨夜のお月さんは、見られましたか?

 東側に中層の建物がある我が家では、昨夜のお月さんが見られたのは午後9時ごろでしたが、空も晴れていて、真ん丸で綺麗なお月さんでした。

 所で、私も少し勘違いしていたのですが、昨夜は「中秋の名月」ということでしたが、これは旧暦では7、8、9月を秋としており、その真ん中である旧の8月の満月のことを言うのだとばかり思っていました。

 見事に違っていました、「中秋」とは8月ではなく、「8月15日」のことを言い、旧暦の8月15日はお月さんが特に美しいとされ、「中秋の名月」と呼ばれているという事で、必ず「満月」でなくても良いらしいのです。

 偶々、昨29日は満月と「中秋の名月」が一致しましたが、次に同じ日になるのは7年後となるようです。

 この歳になっても、初めての気付きが多くて、中々ボケておられません。


 サウナ談議と併せての書き込みです。(まさ)


*** 現代版「浮世風呂」 オジンたちのサウナ談議 その14 ***  

 私が行く時間帯は高齢者が多くて、顔見知りの安心感からか、どうしても自虐ネタが多くなりますが、今日もその話題です。

A:「今日は腰が痛いので整形外科に行ったが、案の定“年の性ですから・・・”や」

B:「そうやなあ、ワシら車や電化製品で言えば、補償期限切れで交換部品の在庫もない状態やからなぁ」

A:「精々、廃車や廃棄処分されんように動くところを大事に使わななぁ…」


昨夜の中秋の名月


淀川河川敷の秋深まる

2023年09月29日 19時05分38秒 | 散歩中に見かけた風景

 今日も暑い日でしたが、久しぶりに淀川河川敷に・・・

 河川敷に出ると風が心地よく、汗もかかずに散歩を楽しみましたが、見かける花たちの様子はすっかり秋の装いでした

 今晩の中秋の名月を楽しみにしていますが、我が家の東側に高層住宅があるので、まだ見えません。(まさ)


シロクジャク(キク科) 近くの公園で

同上


キンエノコロ

同上

同上


ホシアサガオ

同上

イモネホシアサガオ  開花時間が少しずれているようです

シロバナサクラタデ

同上


マコモ(イネ科)

同上


アメリカミズキンバイ(=ヒレタゴボウ、アカバナ科)

同上

ツルマメ

同上


ナンキンハゼは一部紅葉


ツマグロヒョウモン

同上


堤防上には戦時中の空襲で亡くなった人を弔う「千人塚」があります

初めて気付きましたがその前にはハトのタイルがあり、そこでハトが遊んでました

 


カメムシのこと

2023年09月28日 19時01分27秒 | その他

(少し秋らしくなったと思ったものの、昨日から蒸し暑さがぶり返し、昨夜は数日振りにエアコンのお世話になりました。)

 今日洗濯物を取り込もうとしたときに、洗濯物にカメムシが付いていて、振り払いました。

 先日、スポーツジムのサウナで見ていたTVで、今年はカメムシが大繁殖しているというニュースを思い出しました。

 カメムシは人間に対しては、毒性などの害はないものの、樹液を吸う事で樹木や果樹が受ける被害は相当に大ききいらしく、精々気を付けましょう。

 そのTVで笑ったのが、刺激を受けた時に出す臭いのクササで有名ですが、何と“締め切った容器などに入れておくと、自分で出した悪臭の為に死ぬことがある”というレポートでした。

 何も自分が死ぬほどまでにクサイ臭いを出すこともなかろうに・・・


 サウナの話が出た序に、久しぶりに「オジンたちのサウナ談義」です。

*** 現代版「浮世風呂」 オジンたちのサウナ談議 その13***   
A:「最近、Sさんの顔見いへんなぁ」
B:「Sさんて誰や? 顔知ってても名前まで知らんもんなぁ」
A:「あの、いっつもプール行ってはった、元気や人やんか」
B:「あぁ、あの人か。そういえば顔見んけど、どこか悪なったんやろか」
A:「まぁ、そんなとこやろ・・・ この時間帯は高齢者ばかりで、暫く顔見んなぁと思ったら、来れんようになる人が結構多いからなぁ。この前はTさんがサウナの入り過ぎて、倒れはったし、お互い気ぃつけよなぁ」

(まさ)


久しぶりに四天王寺へ

2023年09月27日 19時15分47秒 | 旅行/色々な風景

 四国の88ヶ所巡りなどでバタバタしていて秋のお彼岸は終わっていましたが、今日は久しぶりに特別の予定もなかったので、四天王寺へ行くことにしました。

 家を出て、団地内で驚いたのが自転車の列。
これは毎年恒例の、団地の未登録自転車の撤去作業で撤去された自転車が並べられているのです。

 いつもながら驚きますが、撤去された自転車は私が乗っている中古自転車よりもきれいなものが多く、中には高価な電動自転車もあり、日本人の美徳とされた「物を大事にする」精神が無くなったように思えてなりません。

 四天王寺では、参拝者もまばらな中でお参りを済ませて、いつもの通り天王寺公園の水生園に回りましたが、特に目ぼしい花もなく、天王寺に出て帰宅。

 先程、ベランダから見上げてみると、少し雲のある空に丸いお月さんが見えました。29日が中秋の名月なので綺麗なお月さんが見られれば良いですね。(まさ)


団地内で撤去された自転車

<天王寺公園で>

ヌスビトハギ

ガマ(ガマ科)の穂が段々と熟して飛散しています

アサザ(ミツガシワ科)

同上


今晩のお月さん


キリスト教の十戒

2023年09月26日 19時04分45秒 | その他

(ここ2日は涼しくクーラーも無しに過ごせましたが、今日は少し暑さが戻り最高気温32℃とか。すんなりと秋に移行とはなりませんが、徐々に過ごしやすくなっています。
今日もテニスに顔を出しました、空は高く、秋の空でした。)


 昨日「十善戒」のことを書き込んでいる時に、「十戒」のことを思い出しました。

 といっても、教会には知人の結婚式か葬式又は海外での観光時以外では行ったこともない人間ですから、1958年に製作された映画「十戒」(監督:セシル・B・デミル、出演:チャールトン・ヘストン/ユル・ブリンナー/アン・バクスターなど)のことです。

 例の海が割れるシーンで有名な出エジプトの後にモーセがシナイ山にて、神より授かったとされるもので、モーセの十戒(The Ten Commandments:モーセのじっかい、或いは「モーセの十誡」とも)と言われているようです。

 その内容については、各宗派によって多少異なるようですが、正教会・聖公会・プロテスタント(ルーテル教会を除く)の場合は下記のようです。

・主が唯一の神であること
・偶像を作ってはならないこと(偶像崇拝の禁止)
・神の名をみだりに唱えてはならないこと
・安息日を守ること
・父母を敬うこと
・殺人をしてはいけないこと(汝、殺す勿れ)
・姦淫をしてはいけないこと
・盗んではいけないこと(汝、盗む勿れ)
・隣人について偽証してはいけないこと
・隣人の家や財産をむさぼってはいけないこと

 昨日紹介した「十善戒」は既に出家した比丘を対象としたものであり、この「十戒」はキリスト教徒全般を対象としているという大きな違いもあり、ある程度重なる部分もありますが、内容的にはかなり違うようです。
即ち、「十戒」の方が、他の宗教との区別を前面に出しているように思えます。

 当時の夫々の宗教が置かれた環境の違いに拠るものでしょう。(まさ)


今日の秋空