老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

特大のクリ到着

2018年09月30日 19時07分25秒 | 食べ物
高知県四万十市のみっちゃん/えっちゃんから、クリが届きました、
今年は猛暑で雨も多かったので不作と聞いていたのですが、頂き物のお裾わけの由です。

開けてビックリ。大きなクリが沢山入っていました。
今まで見たこともない大きさに驚いて、測って見ると、何と5cm以上もある巨大クリでした。

先日、墓参でも沢山のクリを拾ってきて、お近く知り合いにはお裾わけしましたので、今回の分は神戸に居る妹の所にお裾わけさせて頂きます。
我が家は、取りあえずは今年2回目のクリご飯になりそうです。
本当にありがとうございました。(まさ)

(追)現在台風接近中。大阪はまだ雨だけですが、その内に風も強くなるのでしょうか…


沢山のクリが到着

測って見ると、5cm以上の大きさでした

お彼岸の淡路

2018年09月29日 19時24分33秒 | 旅行/色々な風景
 又もや大きな台風が接近中ですが、昨日は絶好の好天気となり、急遽淡路島のツレアイの親の墓参りに出かけました。

 9時ごろに家を出たのですが、高速道路も比較的空いており、順調に淡路島に到着。
台風が接近中とは思えない、抜けるような空が広がる天気だったので、絶好のチャンスと思い、先ずは淡路インターで降りて、花さじきへ。

 天気は良かったので、花さじきでは風に揺れるコスモスを期待していたのに、残念ながらコスモスはなくて、真っ赤なサルビア・スプレンデンス(ヒゴロモソウ)だけが目につきましたが、見通しが良くて、大阪湾や明石方面が良く見渡せたのがラッキーでした。
また園内の通路付近では、大阪市内では余り目にできないフジバカマやツリガネ・ニンジンなどが楽しめました。

 また、道中ではたわわに実った稲が収穫を待つ状態でしたが、近くではヒガンバナやコスモスも彩を添えていました。

 あちこちと寄り道したので、お墓参りは最後になりましたが、丁度お墓の直ぐ横でヒガンバナが丁度見頃でした。(まさ)


花さじきへの途中で見かけた風車。風がないのか生憎と回っていませんでした。

花さじき。花はサルビア・スプレンデンス(ヒゴロモソウ)だけでしたが、大阪湾が良く見渡せました。

足元に広がるススキと、遠くに明石海峡大橋の鉄塔が…

ツリガネ・ニンジン(キキョウ科)

同上 アップ

フジバカマ(キク科)の蕾

同上 開花した所

稲・コスモス・ヒガンバナ

稲・ヒガンバナ

お墓の横のヒガンバナ

近くで見つけた秋

2018年09月28日 20時08分59秒 | 散歩中に見かけた風景
 朝晩は肌寒さを感じるようなすっかり秋らしい気候になりましたが、家の近くでも秋を感じさせる花を眼にするようになりました。

 私の住んでいる団地ではクコの花。
可愛らしい花ですが、小さくて色が薄いので、うっかりすると、見落とします。
晩秋には真っ赤な実を付けますが、花からも判るようにナス科の植物です。

 スポーツジムに通う時に通る隣のマンションでは、ツルボの群生が目につきました。
これは、ユリ科の植物です。
 
 また、先日出掛けた鶴見区のテニスコートの横では、ミツバアケビ(アケビ科)が実を付けていました。。
そう言えば、先日の墓参時に立ち寄った兵庫県宍粟市の道の駅では、綺麗な紫色になり見事に割れたアケビの実を売っていました。(まさ)


クコの花

同上 アップ

ツルボ

アケビの実

テレビ・ドラマ

2018年09月27日 20時04分25秒 | その他
 余りTVドラマを見る方ではないのですが、この夏は久しぶりにドラマを楽しみました。
「この世界の片隅に」(MBS)と「健康で文化的な最低限度の生活」(カンテレ)でした。
いずれも漫画の原作を脚本化されたもののようですが、久しぶりに視るに値するTV番組でした。

 前者は、悲惨な空襲や広島に投下された原爆を、ごく慎ましやかに生活する市民の目で見たものですし、後者は福祉行政の第一線で色々な形の経緯を持つ生活困窮者に寄り添って、懸命に支援に取り組む区役所員の日夜を問わない真摯な対応ぶりがテーマになっていました。
特に後者については、忖度の重視、杜撰な文書管理や予算管理が話題になる昨今、是非とも行政のトップにも、現場の担当者が如何に日夜苦労しているかを知るためにも見て貰いたいような内容でした。


 私たち世代は、どちらかというと漫画には余り縁がなく、漫画とは中途半端な付き合いの人が多いのですが、このようなある意味では固い真面目なテーマが漫画になっているなど殆ど知りませんでした。
これらの作者の地道な取り組みが、世界的な日本の漫画ブームの大きな要因にもなっているのが良く判りました。(まさ)

大坂なおみブームに思う

2018年09月26日 19時11分59秒 | その他
 先日のこのブログでも「ナオミの夢」というテーマで、大坂なおみの大ブームのことに触れさせて頂きましたが、この件に関して少し気がかりなことがあります。

 確かに、力強いテニススタイルとか、愛くるしいインタビュー応答などが人気で大ブームを起こすのも当然だと思うのですが、新聞やマスコミが“日本人として初の快挙”“日本人の誇り”とかいうようにもてはやしたり、“日本人として嬉しい”というような発言が目立ちました。
更にオープン大会後に日本で開催されたテニス大会への参加を“凱旋試合”といったり、やたらと「日本人」を前面に出して称賛する対応が多い事です。

 このような表現からは、“彼女が日本人だから素晴らしい…”という考え方が見え見えです。
仮に彼女が日系のハーフだと判っていても、日本の国籍を持っていなかったとすれば、果して同じような称賛するような対応があったでしょうか?

 肌の色や外観によって人を差別すべきでないことは言うまでもありませんが、同様に国籍によっても差別すべきではないでしょう。

 大坂なおみは“偶々日本で生まれ日本名も持っているが国籍はどうか判らない。しかし、愛くるしい性格を持った類まれな素晴らしいテニスプレイヤーだ”というだけで、充分に称賛に値する存在だと思いますし、それだけで、充分ではないでしょうか。

 逆に、グローバル化が進む中で、多くのハーフ或いは混血の日本人が増えていますが(最新の厚生省発表では最近は出生する人の2%に近いようです)、果して私たちはこれらの人に本当に同じ日本人として差別なく対応しているでしょうか。
 多くの場合は、外国人として見る立場の方が強くて、少し距離をおいて“寄らず障らず”の姿勢ではないかと思います。


 因みに、大坂なおみさんの国籍問題に関して調べてみると、下記のようなことが判りましたので、参考までに記しておきます。

◆彼女は、ハイチ系アメリカ人の父と日本人の母を持つ。大阪で生まれ、3才の時にアメリカに移住し、現在はフロリダ州在住。日米の二重国籍を持つ。

◆テニスプレーヤーとしてはこれまで“日本人”を選択してきた。
彼女は2016年のリオ五輪前から“東京五輪は日本代表として出場してメダルを取りたい”と公言している。今年4月の国別対抗戦フェドカップでは、日本代表として戦ったことで、実質、東京五輪で米国代表を選ぶことはなくなったとみられています。なぜなら、オリンピック憲章では、一度、その国を代表した選手は、3年が経過しないと他国の代表になれないためです

◆アメリカでは二重国籍は問題ないのですが、日本の法律では22才になるまでにどちらかの国籍を選ばなければなりません。つまり、それまでに彼女の気持ちが変われば、アメリカ人になる可能性もゼロではないのです。
実際に2年前に、アメリカは大坂選手の父親に対して“あらゆる面倒を見る”とアプローチをかけたことがあり、その時は日本を選んだが、大坂の今の実力そしてアメリカも若手が育っていないことなどを考えると、今後アメリカが大坂選手に本気で再接近することも充分考えられます。

大坂選手が22才になるのは来年の10月ですが、どちらの選択をしようと、彼女の楽しいテニス生活が続き、愉しいインタビュー応答が見られるように同じように応援して行きましょう。(まさ)