老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

梅雨時期の河川敷 

2023年06月30日 19時01分56秒 | 散歩中に見かけた風景

 ここの所、通院途中の近場の散歩ばかりだったのですが、昨日は久しぶりに淀川河川敷へ。

 河川敷や途中で見かけた花は、もうすっかり真夏の様子に変わっていました。(まさ)


もうヤマハギ(マメ科)の花が

同上


ユーコミス(別名パイナップル・リリー、ユリ科) まだ開花していませんが、この状態が「パイナップル・リリーという名の由来が判り易いです

同上


クレオメ(フウチョウソウ科)

河川敷はシロツメグサ(クローバー)が優勢

堤防では少し色褪せましたがアカツメグサ


キカラスウリ(ウリ科)


入道雲が湧いています


ハマハナセンブリ(リンドウ科)

同上

同上


イヌゴマ(シソ科)

同上


ブルーベリー まだ熟してはいませんが何とも言えない色合いです

<今日の夕食>

冷奴/豚肉と野菜炒め/サラダ/生麩焼き

豚肉と野菜炒め 豚肉ロースの味噌漬けにアスパラとエリンギ

サラダ 最近時々買っていますが、ブロッコリースプラウトが入ったミックスサラダ

生麩焼き 生協での購入品生麩をオリーブオイルで焼きました


言葉の語源など その(107)「味噌をつける」「手前味噌」

2023年06月29日 19時02分23秒 | 面白い言葉や語源など

 我が国古来の発酵食品である味噌は馴染みのある食品だけに、色々な言葉にも使われていますが、その言葉の本当の意味や、なぜそのような使われ方をするのかということが判りにくいものがあります、そんな言葉を少し調べてみました。

味噌をつける:
 “失敗する。しくじる。失敗して面目を失う”の意味で使われますが、何故でしょうか?

 <日本味噌㈱ 「味噌豆知識」>に拠れば、
昔、味噌は、火傷の特効薬だと信じられていました。
味噌のひんやりとした感触が、火傷をした患部を冷して治すと信じられていたのでしょう。 

 火傷は、大抵、しくじったときやまちがった時のことで、これを治すために、「味噌を(患部)につける」ことから、 火傷の場合だけでなく、一般的に失敗したときに、「味噌をつける」と言うようになったとされています。

と、もっともらしい説明があります。

 <語源由来辞典>に拠ると、上記の説の他に、“味噌を器につけて汚してしまい、見苦しいという意味から、失敗することや面目を失うことを「味噌をつける」と言うようになった”という説も紹介されています。

 どうやら、この説の方が本当らしい気もします。


手前味噌:
 
“自分で自分のことを褒めること。自慢”という意味で使われますが、その由来について、<語源由来辞典>に拠ると下記のようです。

 「手前」は、「自分のすぐ前」という意味ではなく、「自家製」や「自前」、また一人称の「自分」のことである。

 「味噌」は食品の味噌のことだが、現代でも{それがミソやで!}のごとく、「ポイント」の意味で使われるように、「味噌」には「趣向をこらしたところ」の意味がある。

 近世には「趣向をこらしたところ」の意味から、人に自慢する様子にも「味噌」が使われたようです。

 尚、商人たちが良く使っていた言葉で、“自分を含む複数名をへりくだって言う表現”に「手前ども」という言葉がありますが、この「手前」も同じ用法です。(まさ)




久しぶりに近くの様子を

2023年06月28日 19時16分50秒 | 散歩中に見かけた風景

 ハイキング中の滑落に伴う擦り傷もかなり回復したものの、念の為に医者通いは続けています。

 そんな中で、目にする花たちにカメラを向ける余裕が出てきましたので、ここ数日の医者通いや買い物途中での風景をお知らせします。(まさ)


ギボウシ(ユリ科)

ミズヒキ(タデ科)

同上


マサキ(ニシキギ科)

同上


モッコク(ツバキ科)

同上

同上


キヅタ(ウコギ科)

同上


<昨日の夕食> 最近は体重増加を防ぐために、量を少し控え目にしています。

野菜炒め/ラム生姜焼き/焼きナス/冷奴

野菜炒め タマネギ/ピーマン/シメジ/ホウレンソウにツナ缶と玉子と一緒に、オイスター味で

ラム生姜焼き 昨日の残り物です ラムと野菜の生姜炒め

焼きナス




ツレアイの衣類など

2023年06月27日 19時16分38秒 | ツレアイのこと

 ツレアイが亡くなってから半年が経過。

 ツレアイが使っていた衣類やバッグ/アクセサリーの内、ある程度のものは妹や姪たちに利用してもらうことにして引き取ってもらいましたが、自分で衣服を作っていた関係でそれでも尚、沢山の衣類が残っていました。

 時間を見つけては、よほど古いものや汚れが目立つものは廃棄しましたが、全部を廃棄するには忍びず、少しでも使えないかと分けておいたのですが、昨日近くのフリーマーケット屋に連絡をして、査定がてら引き取りに来てもらいました。

 「古いものが多いし、サイズ的にSサイズで、最近の人のサイズに合わないので値は付けられないものが多いですが、それでも宜しいでしょうか」と最初から煙幕を張られましたが、断られても廃棄しか方法がないので、『了解、兎に角、無料でもよいから全て引き取ってもらえませんか』ということにしました。

 結果、75ℓの大きな袋3つと、衣装ケース一つ分を引き取ってもらうことになりましたが、提示された価格は何と600円。

 余りの金額に愕然としたものの、主目的は全量を引き取っていただいて、少しでも再利用できればということでしたので、クレームも付けずに応じました。

 因みに、今月から新聞購読料が600円/月上がりましたので、何とか一か月の新聞代値上がり分に見合ったということです・・・


 いくら大事にしていたものでも、本人以外の人には価値がなく、最期はこのようになってしまうのですね。(まさ)


*** 現代版「浮世風呂」 オジンたちのサウナ談議 その11***  

A:「何か少し世の中落ち着いた感じやなぁ」

B:「何でや、嫁はんのご機嫌でも良いのか?」

A:「違うやん! 阪神や。 交流戦の後半から、調子落としたというかいつもの阪神らしくなってきて、ついに横浜で3連敗して、首位陥落や。これで我々も落ち着いた生活が出来るというもんや」

B:「そうやなあ、やはり余りにも調子良すぎて、こんなはずはないと選手たちも尻が落ち着かなかったと思うけど、やっと岡田の「アレ」マジックからも解放されて、落ち着けてホッとしてるかもなぁ」







岡山県若杉天然林

2023年06月26日 19時12分33秒 | 旅行/色々な風景

 帰宅後は打撲傷の病院検査や治療に追われていて、持参品の後片付けが出来ていませんでした。

 昨日はテニスを見送って自宅で片付けに取り掛かりましたが、その中にカメラもありました。

 当日は、雨天だったので、古い方のデジコンと、念のためにマクロレンズを装填した一眼レフの2機を持参しましたが、現地でも雨が止みそうもないので、少しでも身軽にと思って一眼レフはリュックに仕舞い、デジコンだけを首に懸けていました。

 滑落時は、リュックも背負ったままだったので、共に私と一緒に滑落し、最後は瞬間的でしたが小川に水没したことになります。


 帰宅後すぐにチェックすると、両方共に電源も入らない状態で、「ダメか! 私の身代わりになってくれたんだなぁ、金銭で済むなら仕方ないか」と思いながら、共にバッテリーを抜いた上でテーブルの上に置いて乾燥させていました。

 昨日、念のためにチェックすると、一眼レフはまだダメでしたが、何とデジコンの方は動くではありませんか。画像もチャント生き返り、パソコンに取り込むことが出来ました。ヤレヤレです。
一応、ハードケースに入れたままだったので、衝撃や水濡れの程度が少なく、乾燥によって電気回路も回復したという事でしょう。

 一眼レフの方は、専門家に診てもらう以外に方法なく、近々カメラ店に持ち込みますが、当日撮ったのはデジコンだけだったので、当日の記録は残ったことになります。
 生憎の天候でユックリと撮れずに、余り綺麗な写真はないですが紹介します。(まさ)


若杉天然林入口の標識

看板


完全装備で沢沿いの道を登る

沢はいくつもあり、川の源流に近いので、降雨にも拘らず水量はそれほど多くないです。

沢近くの近くの石は苔に覆われています

石畳の登り道なので、足元ばかり見ていて周囲の景色は目に入りません。


大きなブナが多いです

ナラ枯れした樹木は伐採され、密封されています。
※「ナラ枯れ」は、ナラ・シイ・カシなどのブナ科樹木(どんぐりの木)が枯れる森林被害です。
枯れる原因は、「ラファエレア菌(通称:ナラ菌)」と呼ばれる病原菌のまん延によるものであり、その病原菌を媒介する昆虫(カシノナガキクイムシ)によって、伝染していきます。


トチノキ

倒木も結構あります。小雨でしたが傘をさして歩く人は山登りの経験が豊富な人のようです

上り下りの繰り返しですが、下りの方が怖いです

オオイタヤメイゲツ(カエデ科)


下ってから渓流を渡ります。3か所で渓流を渡りますが、後の2か所は飛び石です

このような、急な登りも多いです


峠に到着、立ったまま木の下での昼食でした。 雨に濡れた杉の新芽が鮮やかでした

午後は下り中心ですが、このような急な、登りもあります。私が滑落したのはこの先の下り道でした。

 

<見かけた花など>

ミズタビラコ(ムラサキ科)渓流の中にありました

同上

テンナンショウ(別名マムシグサ、サトイモ科)
 ウノハナ(ユキノシタ科)


ツルアジサイ(ユキノシタ科)

同上

ギンリュウソウ(イチヤクソウ科)

同上


マメイヌツゲ(モチノキ科)

サワフタギ(ハイノキ科)

サンショウウオ 濡れた地面で見かけました

<道の駅 あわくらんど>

沢山の風車

同上

ここでは渓流が合流して、少し大きな川になっています。吉井川支流の吉野川です