老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

春の姫路を訪ねて その① ~姫路城~

2018年03月31日 21時07分10秒 | 旅行/色々な風景
 かっては、母方の実家のある山崎やまだその奥にある一の宮町に墓参に行く時は、姫路は必ず立ち寄る馴染みのある町でしたが、中国道が出来てからは殆ど寄ることがなく、世界遺産に登録され平成の大修理終了後には行ったことがなく、一度久しぶりに行きたいと思っていました。

 たまたま、姫路の観光ページを見ていると市内にある有名な古刹である書写山円教寺にもまだ行っていないことに気付き、春の桜シーズンに合わせて行くことにしました。

 好天気が続く昨日(3月30日)、JRで姫路に出て、まず書写山に向かい、お参りした後、姫路城に向かいました。

 このブログでは、順序が逆になりますが、まず桜が満開で見頃の姫路城の様子をお知らせし、次回で書写山の様子をお知らせすることにします。

姫路城、本当に綺麗になっていました。
朝、JR姫路駅に降りたつと、駅の遥か北になりますが、正面に真っ白な城が見えていて、改めて感激でした。

 折から桜が満開で、まるで絵葉書のような写真数多く撮れましたが、城内は物凄い人で溢れていました。
天守閣に登るには30分以上の待ち時間ということで、流石に天守閣に登るのは諦めて、西の丸の百間廊下や、満開の桜を楽しみました。

 また、今回初めて姫路城に入る前に、直ぐ西側にある市の橋という所でバスを降りて、姫路城の西側の濠と小さな川に挟まれた散策路を楽しみましたが、ここは人が余り多くなくゆっくりと楽しめました(まさ)


桜越しに見える姫路城天守閣と西・北小天守

大手門の外側から見る天守閣

城内の桜

天守閣が徐々に近くなりました

西の丸庭園から、しだれ柳/松越しに天守閣を望む

満開の桜の向こうに見える天守閣

天守閣付近の全景

天守閣のアップ

西の丸庭園の桜

シダレ桜

お濠には和船の観光船も。石垣に垂れる桜も見事です

市の橋近くの散策路(右がお濠、左が川)

外濠と桜

春の「咲くやこの花館」

2018年03月30日 20時26分21秒 | 散歩中に見かけた風景
 鶴見緑地と言えば、私が大好きな温室「咲くやこの花館」があり、大阪市内在住の65歳以上は無料の特権を活用して、1昨日もツレアイ共々入場させていただきました。
 
 前回は1月中旬に訪れたばかりですが、館内の様子はすっかり変っていて、まるで新しい植物園に来たようでした。

 この時期の見所は、鮮やかな緑色の花を沢山つけたヒスイカズラですが、可愛らしい花を付けたサボテン類や、小振りながらも早くも満開状態にあるジャカランダや色々な花たちが目を和ませてくれました。
花の様子をお知らせします。(まさ)


ヒスイカズラ(マメ科)フィリピンの一部地区に固有の植物です

同上アップ

ジャカランダ(ノウゼンカズラ科)

同上アップ

サボテンの花

同上

同上

同上

同上

コブラオーキッド(ランの仲間)

同上アップ 確かに花らしいものがあります

ラン カトレアなど

ペルティフィルム(ユキノシタ科)

マムシグサの仲間(サトイモ科)

ユキモチソウ(サトイモ科)

リンドウ(リンドウ科)の仲間

同上

スイレン

官僚の気概はどこに行った?

2018年03月29日 20時07分14秒 | 政治・経済・環境・核兵器など
 先日の森友問題を巡る佐川氏の国会招致については、当初から多くを期待はしていませんでしたが、余りの酷さに改めて現在の官僚達の立ち位置の深刻さを認識させられました。
(この絶好のお花見シーズンにもかかわらず、このような事態の続発にいたたまれず、今日2本目の記事アップです)

 かって、この国の官僚達は、この国を一流の国にするという気概を持って国民の先頭に立って、時には政治家とも対立しながらもリードしてきました。
だからこそ、国民もエリート官僚と呼ばれる人たちの存在を受け入れてきたのです。

 しかし、最近の官僚たちのあり方を見ると、そのような国民の期待とは遠くかけ離れた存在になっているとしか思えません。

 私が特に気になったのは一昨日の佐川氏もさることながら、それより酷いと思ったのは、3月19日の国会での佐川氏の後任の太田理財局長発言です。

 自民党の和田議員から「まさかとは思いますが、太田理財局長は、民主党政権時代の野田総理の秘書官も務めておりまして、増税派だから、アベノミクスをつぶすために、安倍政権をおとしめるために、意図的に変な答弁をしているんじゃないですか」(この発言は後日削除された由です…)と言われたのに対して

 顔色を変えて、「お答えを申し上げます。私は、公務員として、お仕えした方に一生懸命お仕えするのが、仕事なんで、それをやられるとさすがに、いくら何でも、そんなつもりは全くありません。それはいくら何でも、それはいくら何でもご容赦ください」と答えたことです。

 一部マスコミなどでは、“官僚的でない、人間味のある答弁”と言っていましたが、果してそうでしょうか?
私は、公務員というのは「お伝えした方」にお仕えするのが仕事なのではなく、「国民の利益の為に」仕えるのが本来のあるべき姿のはずで、この発言は現在の官僚の本音が思わず現われた発言だと思います。

 私たちは一流大学を卒業し、国家試験を通って官僚になった人に、言葉は悪いですが“ご主人の顔色を伺う召使い役”などを期待していないのです。
期待するのは、懸命に国民の立場になり、場合によったら訳のわからないことを言う政治家を諌める行政なのです。

 このようなおかしな傾向は、高級官僚の人事権を内閣府が握ったことによりより一層深まったとは言えるでしょうが、何よりも官僚達が“国民のための公務員”という気概を捨て去り、自己の出世と保身を第1優先として政治家の方を向いて仕事をしていることが根本的な原因でしょう。

 現に高級官僚と呼ばれる人たちは、民間人以上に自己の地位と収入確保に汲々となっているように思います。こんな官僚なら存在価値はありませんし、エリート官僚と呼ばれる人たちを生み出す公務員採用方法も根本的に見直す必要があるでしょう。(まさ)

鶴見緑地へお花見に

2018年03月29日 19時32分23秒 | 散歩中に見かけた風景
 今年は珍しく桜の開花後に好天が続いていますが、桜の開花が例年よりかなり早く、しかも高温続きで満開までの期間が短く、色々と計画していた花見スケジュールを見直しています。

 その第1弾として、昨日急遽近くの鶴見緑地に出掛けました。
自宅からは城北川(運河)沿いの散策路を利用して自転車で約30分。途中で飲み物と食べ物を購入してのゆっくりとした散輪でしたが、到着時には少し汗をかいている様な好天気でした。

 もう春休みに入っているので人が一杯と思っていたのですが、人出はそれ程ではなくゆっくりと満開の桜や色々な花・風景を楽しむことが出来ました。

 鶴見緑地(大阪花博跡地)の色々な花の様子をお知らせします。(まさ)


途中、城北川沿いの桜

鶴見緑地内大池と桜

緑地内の桜

桜の下で弁当を広げている人達

私たちは空いている場所で弁当場所を確保

桜のアップ

シモクレン

同上 アップ

チューリップと風車

ネモフィラ(ハゼリソウ科)

ユキヤナギ(バラ科)も満開です

デュランタ・ライム(クマツヅラ科)の生垣

人口の滝

桜とアオサギ

ここはサギの名所で、アオサギ3羽が仲良く等間隔で並んでいる様子を撮れました

団地も一挙に春になりました

2018年03月28日 23時06分36秒 | 散歩中に見かけた風景
この時期はどうしても桜が主役になりますが、団地の中の桜はそれ程多くなく、モクレンやコブシ、更に色々な灌木が花を付け、非常に賑やかになりました。
1年で最も賑やかな、この時期の団地の花の様子をお知らせします。(まさ)


シモクレン

ハクモクレンと桜

ニワウメ(バラ科)

同上アップ

カイドウ(バラ科)

同上アップ

グミ(グミ科)

レンギョウ(モクセイ科)

クサイチゴ(バラ科)

同上アップ

ボケ(バラ科)のピンクの花

カリン(バラ科)実に似あわず可愛らしい花です

同上 開花のアップ

ハナズオウ(マメ科)