老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

ツクシ

2017年02月28日 21時26分40秒 | 食べ物
 (今日も2本のアップです)

 この時期に我が家で必ず酒の肴として食卓を飾るのがツクシです。
今日淀川の河川敷で採取してきたツクシを、早速ハカマを除去して綺麗に水洗いし、その後胡麻油で炒めて、醤油で味付けして完了です。
少し苦い味ですが、口の中で春を感じるとともに。昔の思い出に連れて行ってくれる味です。(まさ)


今日採取してきたツクシ

ハカマを除去し、綺麗に水洗い

胡麻油で炒めて、醤油で味付けすれば完成

初春の淀川河川敷

2017年02月28日 21時22分08秒 | 散歩中に見かけた風景
 今日は2月の最後の日ですが、昨日と比べて心地良く晴れており風もなさそうなので、淀川の河川敷に散歩に出かけました。
折からの陽気に誘われたのか、沢山の人が河川敷や堤防を散歩されていましたが、今日の私は鳥の写真と、ツクシの採取が主目的でした。

 先ずは、河川敷でジョウビタキかルリビタキの写真をと思ったのですが、今日は両方とも目にすることが出来ずに、取れたのは名前が判らないヒタキの仲間と、ツグミ、そして柳の枝に群がっているスズメでした。

 昨夜のTVで鹿児島でのツクシの写真が放映されていましたので、淀川でもと探しましたが、堤防の南側の斜面にはもうチャンと出ていました。(因みに昨年のブログを見直してみると、2月18日にツクシ採取の記事をアップしていましたので、今年は私がツクシ探しに出かけたのが少し遅かったようです)
結構沢山採れたので、今晩の酒の肴になりそうです。

 河川敷の1ヶ所では群生しているリュウキンカがワックスがかった鮮やかな黄色の花を開いていて、春の訪れを感じましたが、住んでいる団地でももうジンチョウゲが開花を始めており、あたりにはほのかに甘い香りが漂っていました。

午後からは好天気の中でテニスを楽しみにしましたが、ふと見上げるとこの時期には珍しいような真っ青な空でした。(まさ)


河畔の柳の枝で集団でお休み中のスズメ

水際で餌さがしのツグミ

木の上ではヒタキの仲間が休憩中。可愛らしい顔です。

ツクシが沢山顔を出していました

リュウキンカ

同上 アップ写真

自宅近くのジンチョウゲ

真っ青な空

梅が見頃です

2017年02月27日 20時34分26秒 | 旅行/色々な風景
 先日のTVで大阪城公園の梅林の梅が満開ということだったので、今日は少し寒さが厳しい中を大阪城まで出かけました。
見頃とあって梅林は多くの人出でしたが、周囲から漂ってくる甘い香りに包まれて、梅を堪能しました。

 帰途に立ち寄った藤田邸跡公園では、梅の数は少なかったですが、殆ど人が目につかない静かな公園での梅も格別でした。(まさ)


満開の梅と大阪城

満開の梅

シダレ梅

梅の木の根元のニホンスイセン

大好きな一重の白梅

梅林の根本で虫を漁るツグミ

同上

藤田邸跡公園の梅(ピンク)

同上(紅)

自家製キンカンのママレード

2017年02月26日 19時54分42秒 | 食べ物
 この時期に我が家で作る食べ物に特製のママレードがあります。
材料は、キンカンです。
普段は結構高いので、とても大量には買えませんが、この時期になるとチョイチョイ安売りを見掛けるようになり、先日天満市場に行った時に安いキンカンを見つけて購入しました。

 一般的にママレードは、最初に柑橘類の実と皮を分け、皮は千切りにして水に浸し、実から果汁を絞り、皮と一緒に煮るという作り方のようですが、キンカンは小さな柑橘類なので、我が家では
1)横に半分に切る
2)竹串などで、種を除去する
3)残った種のない皮・実を一緒に2時間弱煮たてて、プロセッサーで軽く処理
という極めて簡単な方法ですが、朝食にこれも自家製のヨーグルトを掛けて食べるので、甘味は出来るだけ抑えたものにしています。

 少しほろ苦いようなキンカンのママレードはオレンジのママレードより美味しいと思いますし、この時期の朝食に欠かせないものです。是非一度、試してみて下さい。(まさ)


キンカンを洗ってから横に半分に切り、竹串などで種を除去

煮たてたものをフードプロセッサーで処理

出来上がり

ヨーグルトと一緒にいただきます

瑞穂の國記念小學院?

2017年02月25日 20時02分14秒 | 政治・経済・環境・核兵器など
 大阪府豊中市の国有地の払い下げを受けて新設予定の小学校が大きな問題となっています。
 この学校法人は現在大阪市内で幼稚園を経営している「森友学園」(創設者は森友寛氏、現理事長は籠池泰典氏)で、新設を予定される小学校は「瑞穂の國記念小學院」という古めかしい名前です。
(※籠池泰典氏については、籠池康博或いは籠池靖憲という名前での報道もありますが、同小学校のホームページに記載の名前を使わせていただきました)

 新聞やTVで連日のように取り上げられているのは、
◆国有地の払い下げをめぐっての、土地の評価額と払い下げ金額の余りにも大きなかい離と、その経過の不透明さ。
◆新設小学校の名誉校長が安倍総理夫人の安倍昭恵氏で、学校の寄付金募集の趣意書には「安倍晋三記念小学校」とも記載されているようだ。
ということで話題を集めているからです。
(その後24日になり、同校のホームページからは名誉校長安倍昭恵氏の名前が削除されていますが、この件は安倍首相も同日の国会答弁で認めておられるようです。出したり引っこめたり姑息でヤヤコシイ話です)

 これらに関する色々な報道を見たり、同校のホームページなどを見て驚いたのが、同小学校の大きな特徴として挙げられているのが、同校は日本で初めてで唯一の神道の小学校で、“天皇国日本を再認識、愛国心の醸成・国家観を確立、教育勅語素読などなど”驚くような教育理念が挙げられていると共に、校内には「瑞穂神社」なる神社を造営しているようです。
 現に、同学園が運営している幼稚園でも、園児たちに教育勅語を暗記させている映像なども流されており、その時代錯誤感には驚くばかりでした。

 安倍首相は国会で、同学園への国有地払い下げに関しては無関係なることを表明されたようですが、本日現在では取り消されてとはいえ、夫人が名誉校長に就任されていたことは事実ですし、理事長の籠池氏は安倍首相を支える「日本会議」の有力なメンバーのようだなどとも伝えられていることを考えると、いつもの安倍首相の発言から考えて、同校に対する首相の思い入れの程は察せられます。

 大阪府に対する小学校新設の認可申請は、同校の入学希望者が少ないとか財務状況に不安があるという事で、まだ正式認可はされていないようですが、大阪府知事はカジノと万博誘致を実現の為に安倍首相に接近中の大阪維新の会代表ですので、果してどのような結果になるやら??。(まさ)