老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

秋本番 

2020年09月30日 19時51分46秒 | 散歩中に見かけた風景

 いよいよ9月も今日でお終い。明日からは10月となります。

 昼間はまだ暑い日があるものの、朝晩はメッキリ涼しくなり、いよいよ秋本番。
少し遅れていたヒガンバナも見頃になりましたので、先日と今日近くで見かけた風景をお知らせします。(まさ)


空が高くなり、スジ雲が目立ちます

ニラとヒガンバナ

ニラにはシジミチョウが休んでいました

ゼフィランサス・ロゼアとタマスダレ。 共にヒガンバナの仲間です。

ゼフィランサス・ロゼアのアップ

淀川河川敷 毛馬大洗堰近くのヒガンバナ

アレチハナガサ(クマツヅラ科)とタテハチョウ

フジバカマはまだ蕾です

昨夜のお月さん。月齢12で、中秋の名月は明晩です。


ささやかながら税率アップに備えて・・・ 

2020年09月29日 19時35分17秒 | 高齢化社会での生活・終括・社会保障など

 昨年7月3日のこのブログで触れたように、我が家の家風に合う飲み物は第3のビールなのですが、来月からこの酒税が大幅に上がるとか聞いて大慌て。

 何とか買い溜めをと思いましたが、置き場所や運搬能力を考えれば、そんなに買い込みも出来ず、何とか4ケースだけを確保。

 これで約1,000円もの節約ができましたし、おまけの食用油も少し付いてきましたのっで、まあ良しということにしましょう。

 本当にささやかな抵抗です・・・(まさ)


岐阜のヒガンバナを訪ねて  その③ ~津屋川堤防~

2020年09月28日 19時45分29秒 | 旅行/色々な風景

 飛び入りとは言え、素晴らしい本巣市のヒガンバナを楽しんだ後は、主目的地の一つである津屋川堤防へ。

 ここは一応海津市に入っていますが、養老からすぐ近くで本巣市からでも20分程度。

 添乗員さんが言われていた通りに、まだ2分咲きという所で。写真でイメージしていたのとは少し違いましたが、植物の開花についてはその年の気候によって微妙にズレることは仕方ないでしょう。

 川面に映る写真を期待していたのですが、微妙に風が吹いて川面にはさざ波が立つこともあり、風の収まるのを待って数枚を撮りました。

 ガンバナがもう少し開いており、川に波がなければ素晴らしいスポットでしょう。

 この堤防近くには梅林がありますし、堤防にはスイセンも多いようなので春先にはまた別な風景が楽しめそうです。

 ここ2年ほどは奈良県明日香の稲渕の棚田のヒガンバナを見に行っていたのですが、今年は遠く岐阜まで足を延ばしたおかげで、ヒガンバナなの別の楽しみ方ができました。(まさ)

岸辺に咲いているヒガンバナと対岸の様子

水辺のヒガンバナ

同上

堤防のヒガンバナはまだ2分咲き程度です

水面に映るところを狙って

ここが一番マシでしょう

少し場所を変えて

一番よく開いている場所は、多くのカメラマンが押し寄せています

梅林にはタマスダレが満開。これもヒガンバナ科です

水辺で見かけたママコノシリヌグイ(タデ科)。小さな棘は強烈ですが、それにしても何とも因果な名前を付けられたものです。

クズの花

アカシソの花

この公園の案内板

ヒガンバナの見頃時にはこのようになるようです。(海津市のHPより引用)


岐阜のヒガンバナを訪ねて  その② ~本巣市 やすらぎの林~

2020年09月27日 19時33分48秒 | 旅行/色々な風景

 明星輪寺を終えた後は、道の駅の駐車場で元のバスに乗り換えて、すぐ近くにある本巣市市民会館の裏手にある「やすらぎの林」へ。

 ここは当初は予定には入っていなかったのですが、前日に主目的地である津屋川堤防のヒガンバナの開花が遅れていることを知った添乗員が急遽組入れてくれた場所です。

 市民会館の駐車場にバスを停め、昼食を済ませた後、やすらぎの林へ。

 それ程広くはない川に沿った林なのですが、その中に驚くほどのヒガンバナが群生しており、正にビックリの風景でした。

 色々なヒガンバナの姿を眺めたり、川沿いで野草を探したりと、想定外のやすらぎの時間でした。(まさ)


やすらぎの林 奥に川があります

同上 早速にカメラを構えるツアー参加者
このような園路が整備されています

ヒガンバナの群生

同上

ヒガンバナのアップ



赤と白のヒガンバナ

上から見たヒガンバナ

マルバルコウソウ(ヒルガオ科)

同上

同上 こんな実が出来ます

ホシアサガオ(ヒルガオ科)

イヌマキの実


岐阜のヒガンバナを訪ねて  その①  ~明星輪寺~

2020年09月26日 21時21分15秒 | 旅行/色々な風景

 9月24日、岐阜県のヒガンバナ名所を訪れるバスツアーに参加しました。

 丁度台風21号が接近中で、前日までの天気予報ではこの日の降雨確率は80%以上でしかも大荒れの天気だということで、前日にはツアー会社に「本当に決行するの?」と問い合わせた程でした。

 一応レインコートなど雨準備を整えていましたが、私の旅行参加の日の天候は驚くほどの強運で、この日も台風は南東に逸れたとかで、朝起きると陽が差し込んでいました。

 例によって梅田の新聞社前に集合し、名神高速経由で関ヶ原まで。
ここから一般道に出て、大垣市にある明星輪寺を目指しますが、標高210m程の低い山とは言え、山頂部にあるので途中の道は狭く、途中の道の駅で小型のバスに乗り換え。

 予想以上の狭くて急な坂を上り、バスは明星輪寺(みょうじょうりんうじ)の駐車場に到着。 


 このツアーはいつも参加するハイキングを組入れたツアーとは少し違って、写真愛好家を主なターゲットにしたツアーで、参加者の多くは駐車場で大きなカメラや三脚などを取り出して撮影準備をされていましたが、私の方は大きなカメラも三脚もなく、いつもの通り小さなデジカメなので、取り立てての準備もなく寺院に向かいました。

 この明星輪寺は、山号は金生山(きんしょうざん)という真言宗の寺院で、日本三大虚空蔵の一つといわれていますし、地元の人には「赤坂虚空蔵」、「虚空蔵さん」、「こくぞうさん」と親しまれているようです。

 寺伝によれば、686年(朱鳥元年)、持統天皇の勅命により役小角が開山、2年後に建立したという。
一時廃れるが、平安時代の801年(延暦20年)、空海が再興し、真言宗に改宗。桓武天皇により保護を受けたというわれており、この地では古刹のようです。

 尚、この寺院がある金生山は石灰岩の山で、近くには石灰鉱山やセメント/大理石などの鉱業が盛んなようです。


 山門を入ると、数多くの石仏の合間からヒガンバナが一斉に咲いており、まだ蕾のものも数多く見受けられます。

 田畑のあぜ道や川の土手などでのヒガンバナを見慣れてきた私にはゴツゴツした石灰岩の合間に数多くのヒガンバナが自生している様子を見るのは初めてで、新たなヒガンバナとの出会いでした。


 本堂から更に少し上った所にある、岩肌に寅/牛や観音像が彫られている摩崖仏を楽しんだりしましたが、写真愛好家を対象としたツアーだけに、十分な散策時間があり、私も境内のあちこちに点在する石仏とヒガンバナと共に、この境内に沢山あるもののまだ開花には少し早いシュウメイギクや、色々な植物を楽しみました。

 “わざわざ岐阜迄ヒガンバナを見に!!”とも思っていましたが、遠くまで来た甲斐がありました。(まさ)


駐車場横の寺碑

山門

本堂 

石仏とヒガンバナ

同上

同上

同上

同上  赤と白のヒガンバナ

   こちらはヒガンバナとシユウカイドウに囲まれた石仏

ヒガンバナの蕾と首だけの石仏

ヒガンバナの群生

同上

ヒガンバナのアップ

同上(白)

          摩崖仏の観音像

展望台から濃尾平野を見下ろす

ヒガンバナに交じってリコリスもありました

 境内には沢山のシュウメイギクがありますが、まだチラホラ咲き

同上 白

シユウカイドウも沢山あります
ヤブランの花と鮮やかな緑の実

ヌスビトハギ。

ニラ

膝をついて写真を撮っていたので、ジーパンの膝が裂けてしまいました。
若者には流行かも知れませんが、年寄りには???