老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

今年最後は、果物二題です

2017年12月31日 19時33分23秒 | 食べ物
 いよいよ今年も今日で最後。最後は食べ物の話題二つです。

<干し柿作り>
 今年は例年以上の3回もの干し柿作りが上手く行きましたが、先日の淡路行きで花を買いに立ち寄った土産物屋のお隣の店が果物屋さんでした。

 義妹からたっぷりのミカンを貰ったので果物を買う予定はなかったのですが、店頭で発見したのは大きな実が17個入った一箱300円のアタゴ柿。
少し熟れ過ぎかとも思いましたが、半分ほど利用できても儲けものとのソロバンを弾き、躊躇いなく購入。
帰宅後早速ツレアイに剥いて貰うと、何と17個の内で15個がセーフ。

 早速、ヘタの部分に紐を通して熱湯で消毒して干しましたが、ここでハプニング。
少し熟し過ぎていた為か、2つのヘタの部分がポロンと取れてしまい、止むなくこの2つは串を刺し通して両側に紐を掛けました。

 何とこの季節4回目の干し柿作りとなりましたが、何とか上手く出来ますように…


<キンカンジャム>
 これも昨年アップしたと思いますが、我が家の冬の慣例行事の一つにキンカンジャム作りもあります。
キンカンを半分に切って、串などで種を取り出し、その後白ワインと砂糖で煮込んで味付けし柔らかくものをプロセサーでジャム状にします。

 これを朝食時にヨ-グルトと一緒に食べると何とも美味しですし、お湯を加えてキンカン湯にしても美味しく、毎年この時期の大きな楽しみです。

 今年も12月上旬から天満市場などに行くたびに探していたのですが、最近のキンカンは品種改良されて大粒の物が主流で、価格もイチゴ並みに高く、とてもジャムにするような価格の物が見当たらずに、ヤキモキしていました。

 たまたま今週中頃に出掛けた時にヤット価格の手ごろな物を見つけて早速購入しました。
昨夜、ツレアイと共に加工して上手く出来上がりました。

 年の最後まで、食に関しては安もの漁りが大きな楽しみである我が家でした。(まさ)

<干し柿>

淡路で見つけたアタゴ柿。これだけで300円。

皮を剥き、ヘタに紐を掛け、熱湯で消毒

いつものように、ベランダで洗濯干しを利用して干す

普通は、このようにヘタの部分に紐を巻きます

ヘタが外れてしまったものは、串差しにして両側を紐でぶら下げる

<キンカンジャム>

購入したキンカン

半分に切り、種を取り出してから、白ワインと砂糖で煮込む

これをプロセサーで処理

完成。タップリと出来ました

ヨーグルトに混ぜると何とも言えない美味しさです

トリ 二題  ~続編~ 

2017年12月30日 19時58分29秒 | 散歩中に見かけた風景
 前回の「トリ二題」はカモとブロイラーでしたが、今回はスズメとユリカモメです。
 
 私がテニスを楽しむのは淀川河川敷にあるコートが多いのですが、川に近いだけに冬場は寒風に見舞われることが多く、特に午後になると大阪特有の西風が強くなり、テニスはややもすると風を計算に入れた嫌らしいショットが多くなりがちです。

 先日も書き込んだように、この時期は越冬の為に淀川に飛来したカモ類が草を食するために、コート横の芝生や堤防に群がる風景を良く見ますが、同時にスズメの群れも非常に目立ちます。

 通常は余り群れになるのを見掛けませんが、この時期になると群れで草地などを行動しています。
きっと草地に落ちているヒエ類などのイネ科植物の実を食べているのだと思いますが、100羽位の群れで、草地の餌を啄ばんだり、一緒に飛び上がったり、木の枝で休んでいる姿は壮観です。


 また、今日は河川敷で今年最後のテニスを終えて、帰宅途中に毛馬閘門の近くでユリカモメの大きな群れに出会いました。

 パンの耳などの餌を与える人が多くいるようで、このような人が来るとユリカモメが群れてくるのは勿論ですが、おこぼれにありつこうと沢山のハトやスズメもやって来て、その人の回りは物凄い騒ぎとなります。

 冬ならではの、淀川並びに大川の河川敷の様子です。(まさ)

<スズメの群れ>

草地で餌を啄ばむ

同上

枯れ木で休憩

ヤナギの木で休憩

一斉に飛び立ち

<ユリカモメ>

パン屑を持った人に群がるユリカモメ

同上

足元にも沢山のユリカモメ

川近くで待っているユリカモメとハト

ひとしきり食べると、堤防の柵の上で休憩

正月前の淡路の風景とスイセン

2017年12月29日 20時16分39秒 | 旅行/色々な風景
 最近義父の体調が思わしくなく、合間を縫って淡路行きをしていますが、昨日は今年最後になるだろうと思われる淡路行きでした。

 年末の帰省ラッシュには少し間があり道路は比較的空いていたのですが、淡路サービスエリアは通常以上の自動車で一杯でした。

 ここで軽く昼食を採ったのですが、駐車場内に余り見かけない車両が数台並んで停まっていました。
一見バギー車のように見えるのですが、良く見ると三輪バイクで何でも“トライク”という名で最近非常に人気があるようです。
全て、メタリックの輝くような車体で、所有者の熱の入れようが判ります。

 又、途中で立ち寄った室津サービスエリアから見る播磨灘では、播磨灘名産の海苔養殖のイカダが冬の到来を告げていました。

 その後、南淡路市に行き、義父の見舞いやお世話になっている施設などに年末の挨拶をして帰阪しましたが、途中立ち寄ったお土産店で出始めたばかりというスイセンと、スターチスの花を購入しました。

お陰で、我が家の室内や仏前は、お正月を前にして賑やかなムードになりました。(まさ)


淡路サービスエリアから見る明石海峡大橋

淡路サービスエリア駐車場で見かけたトライク

同上

室津サービスエリアから見る播磨灘の海苔養殖イカダ

仏前を賑わすスイセン/スターチス

室内に飾ったスイセン

スイセンのアップ写真

関電の原発依存姿勢変らず

2017年12月28日 20時04分55秒 | 原発関係
 関電は12月22日の取締役会で、福井県おおい町にあり2019年に運転期間40年を超過する大飯1・2号機の廃炉を決定したようです。

 この二つの原発は何れも出力100万KWを越す大型原発で、関電の原発依存への体質が変わったのかと思いましたが、そうではなく原子炉の構造上の問題や活断層対策で、現在の安全基準に合わせる為には莫大な費用が掛り、採算上の問題もあるというのが真相の様です

 事実、同社の岩根社長は同日の記者会見で、“同社が所有する原発11基の内で、この大飯1・2号機を含めて4基は廃炉するが、残りの7基は再稼動させ、原発比率を40%に戻す”との考えを示されたようです。

 全国的にも原発依存を少なくしようとする動きが目立ち始めたにも拘わらず、同社の原発依存体質は変わらずという所です。(まさ)

ベランダも正月モードに…  その② 流木利用の寄せ植えなど

2017年12月27日 19時27分29秒 | 寄せ植え作品や、つれあいのワイヤー作品など
 ツレアイの花苗の植え込みを見ていると、私も園芸の虫が騒ぎだして、花苗などを追加で購入して来ると共に手持ちの流木などを再加工して季節の寄せ植えを作りました。

 最近は色々な葉ボタンが出回っているので、正月を控えての和風のものと、偶々花屋の店先で目を引いたマトリカリアの清楚な白い花を生かしたものと2種類を製作しました。

 また、少し痛んだり間延びしてしまった多肉植物を整理して、すっかり正月を迎える準備ができました。(まさ)


寄せ植え① 正月バージョン
 ギョリュウバイ(フトモモ科)、オタフクナンテン(メギ科)、ヤブコウジ(ヤブコウジ科)、クロマツ(マツ科)、ハボタン(アブラナ科)

ギョリュウバイのアップ写真

寄せ植え②
 マトリカリア(キク科)、ハボタン(アブラナ科)、ルブス・カリシノイデス(バラ科)

マトリカリアのアップ写真

ハボタンのアップ写真

流木の植え穴加工作業

多肉植物の寄せ植え

同上