老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

家の整理と、引き続いて近場の春の花たち

2022年03月31日 19時31分58秒 | 散歩中に見かけた風景

 いよいよ今日で3月もお終い。早くも1年の4分の1が終りました。

 今日は生憎と朝から雨模様。お陰で久しぶりに夕方まで在宅で、家の掃除や片付けに没頭できました。

 ツレアイの衣類や愛用していた身の回り品については、片付けてしまうのには抵抗があり、中途半端にしていましたが、昨日春物衣類などを持って行ったこともあり、何とかもう少し整理せねばと思い、思い切ってある程度は片付けることにしました。

 服飾関係の仕事もしていた関係で自作の衣類や小物も多いので、整理にはかなり時間が掛かりそうですがすが、慌てる必要もなくじっくりとやることにしました。


 今日のブログは、ここ数日近くで撮った野草たちを中心にした写真です。(まさ)

ハナモモ。 大川沿いの橋の近くに咲いていました

同上

ムラサキケマン(ケシ科)だと思うのですが、カラクサケマンかも知れません

同上

ヒメハナビシソウ(ケシ科)

同上 四角形の花弁です

ヒメツルニチニチソウ(キョウチクトウ科)

同上 ツルニチニチソウと比べると花の大きさや色の違いが良く判ります

ヒメオドリコソウ(シソ科) ホトケノザによく似た花です

ヤエムグラ(アカネ科)

同上

ミミナグサ(ナデシコ科)

ノミノツヅリ(ナデシコ科)

ムラサキカタバミ

コメツブツメクサ(マメ科)

 


今日も河川敷と藤田邸跡公園へ 

2022年03月30日 19時52分31秒 | 散歩中に見かけた風景

 余りの好天気に、一人で家に居ても仕方なく、今が見頃のサクラを求めて外出。

 今日は少しコースを変えて、淀川河川敷から大川沿いに藤田邸跡公園を経て、いつもと違うスーパーに寄って買い物というコースにしました。

 淀川河川敷ではクイナにお目に掛かることが出来ましたが、鳥目当ての写真家の人が余りにも多いので、早々に大川沿いに移動。

 大川沿いはまさしく桜の見頃で、沢山の人が来られていて、桜の下で食事の人たちも・・・
私も人にぶつけない様に、時々は自転車を降りて押しながら歩きましたが、本当にサクラを満喫できました。(今日、大阪はサクラ満開になった由です)

 

 藤田邸跡公園は、流石にそれ程の人出はなく落ち着いて回れましたが、まだモモの花も残っていて、私の好きな「花の谷」では桜/モモ/ユキヤナギの豪華な競演を楽しむと共に、モチノキやクロモジの花なども楽しめました。

 
 余りのポカポカ陽気だったので、帰宅後に先日から用意していたツレアイの春物への着替えを、差し入れのヨーグルトと共に入所施設まで持って行きました。

 明日からは少し寒くなりそうとの予報もあり、施設の担当者に対応をお願いし、冬物についてはバッグに入れておいてもらって後日引き取りに来ることにしました。

<淀川河川敷>

クイナ
同上

鳥を求めて大きなカメラを構えている人たち

同上 少し離れた場所ではアオサギが「俺には用ないんかい!」というように、鷹揚な様子でした

余りに寂しそうなので、私が1枚パチリ


<大川で>

カンムリカイツブリ

同上

大川は右岸も左岸も桜がいっぱい。(手前が上流です)

桜の下で食事中の人も

飛翔橋から左岸上流側を見る

同上。 左岸下流側

川沿いは桜のトンネル

大川に伸びた枝にも咲いています

桜とベニカナメモチの新芽

右岸の造幣局方向。 間もなく通り抜けが始まるでしょう

藤田邸跡公園近くで


<藤田邸跡公園>

「花の谷」

同上

モチノキ(モチノキ科)

同上

同上


クロモジ(クスノキ科)

同上

カエデ





ベランダと近くの春の様子

2022年03月29日 19時22分54秒 | 散歩中に見かけた風景

 この時期は日毎に花の様子が変わり、雨でもなければ連日カメラを手に近くに出かけていて、写真の整理に忙しいのですが、先ずはベランダの様子や、近くで見かけた樹木の様子をお知らせします。(まさ)

<ベランダ>

ハーデンベルギア

同上

ツタガラクサも満開です

同上

シクラメンも沢山開花

アスパラの新芽

<近場の風景>

先ずは満開に近い桜。残念ながら私が住んでいる団地ではなく隣のマンションです。

同上

ベニバナトキワマンサク(マンサク科)

同上

シャガ(アヤメ科)

同上

チョウジガマズミ(スイカズラ科)

同上

ライラックもそろそろ開花

カイドウ(バラ科)

同上

ヤナギ


言葉の語源など その(90) ~ややこしい/おとなしい~

2022年03月28日 19時17分14秒 | 面白い言葉や語源など

 よく使う言葉に「ややこしい」がありますが、この言葉の由来など考えたこともないですね。

 所が、世の中には私以上に暇な人(?)もいるみたいです。

 色々な言葉の語源を調べている中で、<由来メモ>というホームページに出くわし、その中でこの「ややこしい」という言葉の由来が記されていました。

 「ややこしい」は、「ややこ」と「しい」に分けると分かりやすいようです。「ややこ」は「あかご/あかんぼう/やや」で、「しい」は形容詞となります。

 即ち、“(子供のように)扱いにくい”を形容詞にしたものとなります。

 「ややこしい」が主に関西方面で多用されているのは、その基になった「嬰児(ややこ)」が京言葉ということによるようです。


 ここまで書くと、「おとなしい」という言葉の由来も明らかですね。
「おとな(大人)+しい(形容詞)」と考えればよく理解できます。


 また、「しい」については、愛らしい/可愛らしい/憎々しい/騒がしいなど様々な使われ方があります。(まさ)


「casi igual」と「más o menos」

2022年03月27日 19時25分53秒 | 思い出すままに

 先日「明日に向かって撃て」の下書きをしている時に、突然にスペイン語の「casi igual」と「más  o  menos」という二つの言葉が何度となく蘇ってきました。

 「casi igual(カシ イグアル)」とは、英語にすると「almost same」で、“同じようなもんや”とか“そんなとこや”という意味になり、「más  o  menos(マソ メノス)」は英語では「more or less」で同じく“同じようなもんや”とかいうような感じの言葉で、非常に良く使われていました。

 余り細かいことに拘らず、“大体合っていればええやん”というラテン民族特有の大らかな気質を表す言葉ですが、私のようなスペイン語が得意でない人に対しては、ある意味では“ようやってるやん!”と励ましの意味も込もった、明るい肯定語になります。

 普段はもうスペイン語は殆ど忘れていて、思い出すことは殆どないのに不思議なことでしたが、久しぶりに「明日に向かって撃て」で主役二人の拙いスペイン語を聞いたことで、かっての私の拙いスペイン語と、シンパチコ(simpático=親しさ)精神を大事にして、<細かい違いを指摘するのではなく、共通することを評価することで、相手を何とか理解しようとする>現地の人々の心優しさと陽気さを思い出したためでしょう。(まさ)