昨日近くの公園でジャカランダ(ノウゼンカズラ科)を見かけました。
南半球原産の花で、南米では夏前の11月ごろの開花で、以前に住んだことのあるアルゼンチンのブエノスアイレスではこの時期になると街中がこの紫色に染まるような感じで、この時は「ジャカランダ」よりもスペイン語の「ハカランダ」の方がピッタリときます。
また、桐の花に似ているので、日本からの移民方々は「南洋ギリ」と呼んで、遠い故郷を偲ばれたと聞いています。
また、桐の花に似ているので、日本からの移民方々は「南洋ギリ」と呼んで、遠い故郷を偲ばれたと聞いています。
北半球でも徐々に増えてきており、先日のシチリア旅行でもあちこちで見かけました。
日本では、稀には秋に狂い咲きすることがありますが、梅雨前のこの時期が開化期で、ツレアイも大好きだった花です。
そんなことを考えていると、この時期恒例の四天王寺参りをしていないことに気付き、今日は慌てて四天王寺にお参りすると共に、近くにある大阪のジャカランダの名所である一心寺も覗いて見ました。
塀の外から見ると満開状態なので、境内に入り近くでも見ることにしました。見事な花付きでしたが、私はこの花の散っている状態も好きなのですが、一心寺では丁度瓦を利用した歩道に散っていて特に趣がありました。(まさ)
近くの公園でのジャカランダ
一心寺のジャカランダ 道路側から
同上
一心寺の境内からのジャカランダ
同上
同上 少しアップで
同上 瓦の歩道に散った花びら
同上 少しアップで
同上 瓦の歩道に散った花びら