老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

びわ湖テラスと鶏足寺   その② 与志漏神社境内のモミジなど

2019年11月24日 19時53分08秒 | 旅行/色々な風景
 途中で遅まきの昼食を摂った後、主目的の鶏足寺に向いましたが、ここは辺鄙な山の中にありバスでは入れず、町の中でバスを降りそこから1.3Km位の山道を登ることになります。(その間、バスは少し離れた所で待機です)

 色々な植物が植えられている古い家が並んでいる閑静な町中を少し歩くと、与志漏(よしろう)神社の鳥居をくぐり神社の境内に入ります。
 小石が敷き詰められた参道の両側にはカエデの木が植えられており、左側にある街並みの屋根が赤く染まったカエデ越しに見えるのは何とも言えない風情があります。

 この境内の紅葉だけでも充分に見応えがあり結構写真を撮りました。
従って、今回はこの写真を紹介し、鶏足寺関係の写真は別途紹介という事にします。

 また、この与志漏(よしろう)神社の境内か、鶏足寺の境内になるのかは区別の付かない所に、己高閣(ごこうかく)世代閣(よしろかく)という新しい建物があります。

 己高閣はかつて己高山に構えていた寺々の寺宝を納めるため、昭和38年に建てられた滋賀県最初の文化財収蔵庫で、鶏足寺の十一面観音をはじめ、数々の重要文化財が収められており、世代閣は平成元年秋に開館され世代山戸岩寺の薬師如来立像をはじめ多くの仏像仏画や古文書類が収納されているとのことでしたが、今回は時間の関係で拝観を見送りました。
(まさ)


町中にある旧家

庭先のマユミの赤い実

同じく庭先のカキ

与志漏神社の鳥居。この時間は観光バスが集中したのか、鶏足寺に向う沢山の観光客で溢れています。

鳥居をくぐると玉砂利の参道はカエデ並木です。

カエデとその間から見える街並み

同上

同上

カエデ

同上

拝殿

透塀の中に本殿・脇社があるようです。

そのすぐ近くには石仏などもあります