老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

久しぶりに淡路へ

2023年01月31日 20時23分12秒 | 旅行/色々な風景

 昨日、本当に久しぶりに兵庫県の淡路島に行って来ました。

 ツレアイの出身地でツレアイの親が生存中は良く行っていたのですが、ツレアイの父親が約5年程前に死去してからは余り行く機会がなく、またツレアイのアルツハイマー進行後は2回ほど墓参りに連れて行っただけで、車を手放したこともありこの2年程は行けていませんでした。

 という事で、ツレアイが亡くなってからは、何とか両親のお墓への報告がてら菩提寺へのお参りをせねばと思っていたのですが、何とかそれが実行できたという次第です。

 大阪から洲本迄の路線バスを利用し、後は洲本にいる義妹の車に便乗させてもらいました。

 懸案の両親のお墓詣りと菩提寺への墓参を無事に終えた後は、洲本で義妹と別れて別行動。

 先ずは近くのスーパーに寄り、淡路産の野菜や海産物でも買おうと思ったのですが、何と価格を見てビックリ。殆どの商品が何時も行く大阪の自宅近くのスーパーより高いのです。
早々に手にした籠を返却して退散。

 その後、洲本のバスセンター近くにある洲本アーティスサン・スクエアという所に立ち寄りました。

 ここは、かってカネボウの紡績工場があった場所で、現在はレンガ造りの工場の建物が芸術品展示や図書館として利用されている場所です。

 レンガ造りの重厚な建物跡や、公園化され沢山のチューリップが植えられているのを楽しみ、一足早い春の訪れを感じさせてもらいました。(まさ)


菩提寺境内のスイセン

同上

近くのナノハナ

同上
  同上

<洲本アーティスサン・スクエア>

レンガ造りの建物

同上

同上

同上

同上

同上

同上


チューリップ

同上

同上

同上


淡路の東海岸

同上

明石海峡大橋


引き出しの中のタバコに思う

2023年01月30日 20時10分47秒 | その他

 先日、家の中の片付けでもと思って、私の部屋の引出しを開けたところ、奥の方からタバコが一箱出てきました。

 昔、良く吸っていたMild Sevenの未開封のもので、賞味期限がH23.3(注:2011年3月)となっていました。

 私は、かってはヘビースモーカーで1日に2~3箱は吸っていてタバコの弊害については気にもしていましたが、中々止める決断が付きませんでした。

 ある時ふと見まわすと部屋の中はタバコの為に黄ばんでタバコの臭いが充満しているだけでなく、口の中がタバコのヤニでねばねばして折角の食事が美味しいと感じられなく、“こりゃあかん、止めよ!”と思うようになっていました。

 そんな折に、今まで300円だったものが、2010年10月から410円に大幅に値上げされるとのニュースを聞いて、「馬鹿にするな、そんなら止めじゃ」と思い立ち、その場でツレアイにも禁煙宣言をして、その日からスパッと止めたのを思い出しました。(従って、禁煙を始めたのは2010年の春か夏ごろのように思えます。)


 しかし、“どうせ長続きはしないだろう”という気持ちがありましたし、万が一吸いたくなった時に備えてせめて一箱だけは置いておこうと思って一箱だけをキープしていたのです。

 しかし、自分でも不思議なことですが、その後何度か吸いたくなる時がありましたが、何とタバコがちゃんと止められ、1か月もすると禁煙に自信が持てましたが、ツレアイには『私の死ぬ前には、一本だけは吸わせてな・・・』と言っていたことも思い出しましたが、叶わぬことになりました。

 その後、何度かこのタバコの箱は目にしていますが、吸いたいとは思わず記念の一箱としておいていたものです。


 それから数日してから、夢の中で不意に昔流行った“折れた煙草の吸いがらで あなたの嘘がわかるのよ・・・”という歌詞で有名な中条きよしの歌謡曲「うそ」が出てきました。

 同時に、この歌が流行り出してから、<タバコを消す時には常に同じようにせねば・・・>と自分に言い聞かせていたことなどを思い出しました。

 非常に懐かしく思い出しはしたものの、この中条きよしが何を考えたのか昨年7月に参議院議員通常選挙に日本維新の会公認で比例区から立候補し当選したのですが、その後年金保険料の一部未納が明らかになったり、議員会館で歌手として新曲の宣伝を行うなど多くの非難を浴びているだけに、この歌に関する思い出は複雑な気持ちでした。(まさ)


タバコの箱

賞味期限 H23.3




淀川河川敷の鳥たちや今日の食事

2023年01月29日 19時49分31秒 | 散歩中に見かけた風景

 今日もまだ寒くて風が強い中、淀川河川敷のテニスコートで仲間と楽しんだ後、周辺を少しブラリ・・・

 ヒクイナはすっかり人に慣れたのか、用心しながらも再三姿を見せてくれました。

 その他は、人を見ても恐れないアオサギがいつもの場所にいましたし、また今日はやたらとカラスが目につきました。

 尚、1月23日に「クイナ」と書き込んだ鳥は、「バン」(よく見かける黒い「オオバン」ではなくて、「バン」です)でしたので訂正しておきます。


 帰りにスーパーに寄ると、美味しそうなセロリーがあったので、以前にツレイアが私の酒の肴にと良く食卓に出してくれたようにセロリーの白い茎をイカクン(イカの燻製)とオリーブオイルで和えて、黒ゴマを掛けてみましたが中々いけましたよ。

 葉の部分は、チリメンジャコと合わせて佃煮風にしましたが、これも結構美味しくてお酒が進みそうです。(まさ)

ヒクイナ

同上

同上

バン(これは先日クイナと間違って紹介した分です)

アオサギ

カラスの群れ


今日の夕食 湯豆腐/ホウレンソウと豚肉のオイスターソース炒め/セロリーの葉とチリメンの佃煮風/セロリーとイカクン・黒ゴマ和え

ホウレンソウと豚肉のオイスターソース炒め

セロリーとイカクン・黒ゴマ和え

セロリーの葉とチリメンの佃煮風




身近な言葉の語源  家政などに関するもの その⑪ ~しもたや/普請~

2023年01月28日 18時59分25秒 | 面白い言葉や語源など

 久しぶりに語源に関する書き込みで、今回は住宅などに関する言葉です。

しもたや(しもた屋):
 関西では余り使わない言葉で、しも(下)という言葉から想像して、“下町の余り裕福でなさそうな家”というイメージの言葉かと思っていたのですが、見事に違っていましたね・・・

 本当の意味は、“商店街にあって、商店でない普通の住宅”という意味ですが、その語源も面白いです。
「しもうたや」が音変化した語で、「しもう」は、「終える」「片付ける」を意味する動詞「仕舞う(しまう)」に由来し、漢字では「仕舞屋」「仕舞うた屋」「仕舞た屋」などと書くようです。

 ここでの「しまう」は、「店をたたむ」「商売をやめる」といった意味で、江戸時代にある程度の財産ができると店をたたんで、普通の家に住むことを言ったようです。

 しもた屋の多くは、表向きは普通の家であるが、家賃や金利などで収入を得て、裕福な暮らしをする者が多かったといわれる。


ふしん(普請):

 建築や土木工事などをすることを「普請」と言いますが、この語源は「普(あまねく)」+「請(こう)」で寺院などの工事で、多くの人に請い労役に従事してもらったことに由来し、‟寄付・労役を多くの人に請う”ことを意味し、更に建築や土木工事を指すようになったようです。(まさ)


メジロとヒヨドリなど

2023年01月27日 19時32分41秒 | 自宅の様子(ベランダ/室内園芸)

 今日は天気予報通りに大阪市内でも午前中は久しぶりに雪が舞う天気となりましたが積もることはなく、午後からは雪も上がり、夕方からは少し陽ざしも出てきました。

 昨日は好天気もあってメジロとヒヨドリがひっきりなしに来ていましたのでその時の写真を紹介します。(まさ)

<今日の雪>


結構降っています

同上

<メジロ>

この日は順番に一羽ずつ、籠に入って啄んでいました。

同上

同上

待ちくたびれた一羽が、窓の桟に止まって中を覗き込んでいます

<ヒヨドリ>

良く来るのは、この少し若そうな鳥です

何か考え中

水飲み

あぁ美味かった

次は水浴びでもしようか

中には入らずに、顔を付けてブルブルブル

<今日の夕食>

湯豆腐/ナバナの炒め物/サーモンのフライ/海藻サラダ

ナバナの炒め物 昨日の残りのナバナを、缶詰のライトツナと一緒に

サーモンのフライ(生協購入品)をフライパンで、バジルも添えて

海藻サラダ チリメンと一緒に酢の物で