東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町 城南 宿井ウォーキングの下見

2015年07月25日 | 歴史探訪他ウォーキング

 9月に行う予定の田布施町城南ウォーキングの下見をしました。当初は、一日で城南全てを歩いて下見するつもりでした。ところが、すべてを歩くと、30km位歩かなければならないことが分かってきました。そのため、城南の東側を下見してみました。実際に歩いてみて、それでも城南東全てを歩くことができないことが分かりました。城南は思っていたより面積が広いようです。

  周善寺前のお地蔵様       周善寺に到着           牧場に一頭の馬
  

 スタートは城南公民館です。10時に歩き始めて、最初に周善寺に向かいました。周善寺は江戸時代は庵でしたが、明治時代になってからお寺になりました。古刹を思わせる塗り壁はとても趣があります。私の好きな風情です。続いて、牧場の横を通って時貞の観音堂に行きました。この観音堂は、かつては立派なお堂だったそうです。一時廃バスに中にお地蔵様がありましたが、今はコンクリート作りの小さなお堂です。

    時貞の観音堂         小山の上の荒神様         宿井のお地蔵様1
  

 時貞の観音様を過ぎると、小山の上にある荒神様に行きました。荒神様を見学していると、地元にお住まいのMさんが来られました。そこで、荒神様についていろいろ教えていただきました。ありがとうございました。荒神様がある山を下りると、宿井団地のF酒店に行きました。そこで、同級生のFさんに会いました。談笑後、宿井団地の公園に行って昼食休憩をとりました。

                  宿井団地北端にある田村知義の顕彰碑


 その後、御蔵戸古墳を見学する予定でしたが、時間が迫っていたため止めました。次に、宿井のお地蔵様2体と田村知義の顕彰碑に行きました。顕彰碑は田布施でも一二を争うほどの立派な石碑です。幕末奇兵隊にいた方で、明治時代に城南村の初代村長になった方です。続いて、天行居近くの大鳥居残骸を見ました。数十年前に工事中に誤って壊された巨大な石鳥居の残骸です。かつては、その下をバスが通っていたそうです。

   宿井のお地蔵様2       巨大な石鳥居の残骸     別所薬師堂のお地蔵様
  

 大鳥居の残骸を過ぎると、宿井の別所に行きました。そして、石城山麓にある別所薬師堂に行き、その隣にある荒神様を見学しました。近くの家を訪問して、この薬師堂で旧暦8日に観音講があることを知りました。まだお念仏をする地区あることが分かり嬉しくなりました。次の旧暦8日に再訪することにしました。

                 宿井の天行居の拝殿内に上らせていただく


 別所から戻る途中、天行居に立ち寄り拝殿を見学させていただきました。ありがとうございました。次に、古い墓地の隅にある光喜庵に寄りました。光喜庵にはかつて尼さんが住んでいたそうです。お堂の中に尼さんと分かる位牌が二つ並んでいました。

    光喜庵を見学          富永有隣の顕彰碑      富永有隣の墓地
  

 光喜庵を出ると、ため池横を通って再び宿井団地に戻りました。そして、F酒店に寄って雑談しながら休憩しました。休憩させていただきありがとうございました。続いて、瓜迫の富永有隣顕彰碑に行きました。その巨大な顕彰碑と隣りの末岡精一の顕彰碑も見学しました。末岡精一は富永有隣の義甥に当たります。次に富永有隣の墓地を見学した後、スタート地点の城南公民館に戻りました。とても暑い一日でした。

                   田布施町城南宿井のウォーキングルート


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