東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

台風一過、落ちた栗を拾い集める

2022年09月21日 | 樹木,果樹

 栗の樹の下に行くと、栗がたくさん落ちていました。台風14号の大風で揺さぶられて落ちたに違いありせん。あたり一面、イガ栗や栗の実が転がっていました。栗の実は簡単に拾い集めることができました。しかし、イガ栗に収まる栗の実を取り出すのは大変です。靴底が厚い長靴で踏みつけつつこじりながら実を取り出しました。硬い棘が長靴を何ヵ所か貫通しました。その棘はあとでペンチで抜きました。これで、しばらくは栗の実を堪能できそうです。秋真っ盛りです。

     ボールに入れたたくさんの栗、脱虫後にボイルして食べる


 収穫した栗は一粒ずつ検査しました。穴が開いている栗は虫が入っています。そのような栗は捨てました。さらに、バケツに入れて水を注ぎました。水に浮く栗は虫が食べているため、これまた捨てます。バケツの底に沈んだ栗を半日観察します。虫が出たり虫が見えた栗は捨てます。水に入れると酸素が無くなり、虫が栗の外に出るのです。こうして合格したを栗を食べます。ボイルした栗の皮を剥いで食べます。収穫した栗を食べていると、やっと秋が到来したことを実感します。

   栗の樹の下に落下した栗や棘       栗の実が見えるイガ栗  
 


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