東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町 麻郷 高塔の道普請で側溝のゴミ掃除,春の花が真っ盛り

2013年05月13日 | イベント,行事

 12日朝8時から田布施町クリーン作戦の一環として、麻郷高塔地区内のほぼ中央を流れる側溝のゴミ掃除をしました。このクリーン作成には去年の5月から参加していますが、今年は1班の一人として6班にある側溝に入ってゴミ掃除をしました。6班にある側溝は溜まるゴミの量がとても多いので、各班(全14班)から一人ずつ応援の形で6班に参加します。参加された方々、お疲れ様でした。

     側溝内に生える雑草を取る            トンネル内のゴミもすくい取る
 

 この側溝のある場所は、私が子供の頃は普通の小川でした。しかし、私が40年間この地区から離れていた間に殺風景な側溝に変わっていました。私が子供の頃、側溝がある元小川には、貝,メダカ,フナ,カエル,ナマズ,ウナギ,ドジョウ,タナゴなどの生き物がたくさん住んでいました。今は大雨の時に一挙に何もかも水で流されるためか、生き物がほとんど住んでいません。もちろん、子供がこの側溝に入って魚をとらえる姿も見たことがありません。側溝は、私にとっては寂しい光景です。

                 すくい上げた土,雑草,ゴミなどをトラックに入れる


 側溝のゴミ掃除を終わった頃、すでに私が所属する1班もゴミ掃除が終わっていました。このため、そのまま家に帰って朝食を作って食べました。私はほぼ毎朝、朝食を食べ終わると庭や畑に行って野菜や花の様子を見ます。今、庭でいろんな花が咲いています。数日前から咲き始めたのはアイリスとジャーマンアイリスです。

     眩しい青のアイリス              ゴージャスなジャーマンアイリス
 

 花色で一番目立つのは3月末から咲き続けているポピーです。次々に蕾が出てくるので、今でも花が咲いています。ポピー(ひなげし)はいつ花期が終わるのでしょうか。ポピーの向こうには、ストロベリーキャンドル(ストロベリートーチとも言う)が赤く咲いています。赤いロウソク状の花が無数に咲いています。ポピーは私が子供の頃にも咲かせたことがありますが、ストロベリーキャンドルは初めて育ててみました。花色が赤だけなのは少し残念です。

         明るい色のポピーと、その向こうに咲くストロベリーキャンドル


 その他、松葉菊も咲き始めました。この花は花期が長く初秋近くまで咲き続けます。それと、センテッドゼラニウムと言う花が咲いています。この花は臭いに特徴があり、近くに寄るとハーブのように臭いが漂っています。ローズゼラニウムとも言うらしいのですが、良い香りがする虫よけの植物だそうです。

       咲き始めた松葉菊               香りが良いセンテッドゼラニウム
 

 山裾ではツツジの仲間も花を咲かせています。また、晩秋に種をまいたスイトピーも次々と花を咲かせています。最初ピンク色だけでしたが、赤,紫,そして橙色など、さまざま色の花が咲き始めました。しばらくは竹枝に絡みつきながら花を次々に咲かせると思います。その他にも黄色のオキザリスやランの仲間も咲いています。初夏の花に交代するまで、これらの花をしばらく楽しむことができそうです。

      山裾で咲いているツツジの仲間     各種色の花が咲き始めたスイトピー
 


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2 コメント

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お疲れ様でした (かずみ)
2013-05-13 17:43:13
 私のところでは19日です。
ローカル鉄道沿線の草刈り、河川の草刈り、そして排水路のヘドロ搬出です。
 排水溝は10年くらい前に底にコンクリートを打ちました。それからヘドロの搬出が楽になりました。
 しかし、やっぱりドジョウとか小魚は居なくなったのではと、
 時に子供たちがザリガニを捕まえています。
 年二回ありますが、正直重労働になりました。
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Unknown (東京里山農業日誌)
2013-05-14 18:58:16
こちらは年4回のうち、側溝のゴミ掃除は春の1回です。残りの3回は道端の草刈りです。井戸端会議のようにわいわい言いながらの道普請です。
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