東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町の道普請,陸稲(うるち)の発芽試験

2012年05月14日 | イベント,行事

 13日、山口県に帰って初めての公式行事(道普請)に参加しました。田布施町全域の掃除日とのことで、私は草刈りの道具一式を持って参加しました。朝8時に、私は高塔区一班の集合場所に行きました。しかし、今回は草刈りよりも側溝の泥掃除が主でした。スコップなどを持って行けばよったと少し後悔しました。しかし、草を刈る場所があったので、草刈機を使って雑草を刈り取りました。その後、側溝の泥掃除も手伝いました。そこで、年齢が私の一つ上や一つ下の幼友達と出会い、子供の頃の話で盛り上がりました。知らない方々や忘れてしまった方々にも挨拶しました。10時過ぎに解散しました。

       側溝に集まる地区の人         側溝の土を運び出している方々
 

 ところで、山口県に戻って水田で稲作する余裕がありません。このため、家の近くにある畑で陸稲を作ってみようと思います。しかし、陸稲の種を入手することは、今やとても困難です。ましてやうるちの陸稲はどこにもありません。この3月に、陸稲の種を売っているお店に行くと、今年からうるちの陸稲を扱わなくなったとのこと。残念です。

      4年前に購入して冷蔵庫にストックしていたうるちの陸稲(農林24号)


 そこで、4年前に購入して冷蔵庫にストックしていたうるちの陸稲を蒔いてみることにしました。 しかし、冷蔵庫にストックしていましたが4年も経っています。発芽率も当然落ちていると思われるので、4月から発芽試験をしています。この陸稲の種籾を水に浸したのが4月11日で、同じ23日には8割り以上が発芽していました。

       4月11日、種籾を浸水           23日には8割り以上が発芽          
 

 さらに5月12日まで待ってみると、発芽率は9割以上であることが分かりました。しかも、芽がよく伸びています。冷蔵庫で冷やしてストックしていたのは正解でした。通常のように種まきしてよさそうです。畑の準備が整いしだい。種まきしようと思います。

                    発芽率は9割以上、芽もよく伸る

コメント
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