東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

平生町佐賀漁港周辺の史跡巡りウォーキングの下見(1/3)

2023年12月28日 | 歴史探訪他ウォーキング

 もう数日で今年は終わりです。来年の史跡巡りウォーキングをどこにしようか思案しています。そこで来年1月、まだ歩いたことがない平生町の佐賀漁港周辺の史跡を訪れようと思っています。
 本番当日は平生町MaxValueに集合してバスで佐賀に行きます。しかし、今回の下見は佐賀地域交流センターに駐車してスタートしました。最初、白鳥古墳周辺を歩いた後、広い海岸に出てから漁港周りの史跡を探して歩きました。

         佐賀のほぼ中心部の小高い丘に鎮座する八幡社


 佐賀地域交流センターは、以前平生町の佐賀出張所が置かれていました。今は地域交流センターとなっています。ただ、このセンター周辺は著名な縄文遺跡である岩田遺跡と重なっています。今から4500年前にこの地域に縄文人が居住していました。その出土物の一部がこのセンター内に展示されています。本番当日は日曜日のため見学できないのは残念です。

 佐賀地域交流センター    浜田自治会集会所    ナギの大木と心光寺
  

 佐賀地域交流センターをスタートすると、佐賀バス停から佐賀の町街に入りました。浜田自治会集会所や佐賀郵便局前を通って八幡社に向かいました。小高い丘に上に続く石階段を登りました。続いて、心光寺に向かいました。このお寺、8年前に訪問したことがあります。葉脈が一直線の珍しいナギの大木があります。

    前方後円墳上の白鳥神社        前方後円墳の前方部斜面
 

 心光寺を見終わると、隣の白鳥神社に行きました。この神社は、山口県で一番大きな前方後円墳の円墳上に鎮座しています。神社の改築時に古墳の宝物が出土したことで発見されました。縄文時代から集落があったほどです。弥生時代から古墳時代にかけてそれなりの有力者が住んでいたのでしょう。この古墳の全周を歩いてみることにしました。 

          平生町佐賀地区の史跡を巡って歩いたコース


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