東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

柳井市 楽しかった氷室岳ウォーキング(1/3)

2018年06月19日 | 歴史探訪他ウォーキング



 今月のウォーキングは、柳井市の最高峰である氷室岳(562.6m)です。登る前に、麓にある高山寺を見学しました。駐車場に車を置いた後、高山寺見学の許可を得ようと私一人がお寺に向かいました。本堂横の、ご住職様が住んでおられる家の呼び鈴を押しました。すると、偶然にもバイクで帰られたご住職様に出会いました。そして、ご住職様に快く高山寺見学などのご許可をいただきました。ありがとうございました。

  高山寺の山門       立派な高山寺本堂    タラヨウの葉を手に取る
  

 見学のご了解を得ると、最初にお寺の山側にある庭園を見学しました。まず、庭園入口に植えれているタラヨウの木を皆さんに説明しました。この木は田布施町の龍泉寺にも植えられています。通称ハガキの木と呼ばれています。葉の裏に擦るように文字を描くと、その文字が黒く浮き出てくるのです。その昔は文として使われていたのかも知れません。

           高山寺の庭園と氷室岳の関係を説明


 タラヨウの木の説明が終わると、高山寺の山側にある庭園を見学しました。最初に柳井市指定文化財のモクセイの木を説明しました。続いて、別名周防富士の名がある氷室岳とこの庭園の関係を説明しました。実はこの庭園、周防富士を鑑賞できるように配置してあるのです。かつては水が流れていたであろう滝や池なども配置されています。

 高山寺本堂裏からの庭園   庭園に映える周防富士    皆で庭園を鑑賞
  

 庭園の見学が終わると高山寺本堂内を見学させていただきました。やはり、一番良かったのは本堂裏から見える庭園です。窓を開け広げて解放すると、目の前に庭園が広がり、その向こうに庭園一部のように見える周防富士(氷室岳)が見えました。昔の人はこの庭園を眺めては心を癒したのに違いありません。高山寺の見学が終わると、氷室岳に向かっていよいよ出発です。奥畑集落を歩いていると田んぼで草取りをしている方がいました。声をおかけしてお話を伺いました。

   高山寺を出発、氷室岳に向かう    田んぼの草取りをしている方とお話
 


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