東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

炎天下の干し草集め

2007年08月04日 | 草刈り,整地

 草刈りした直後の草は水分を含んでおり重くて集めることが困難です。今日は、先日草刈りした後に放置して干草となった雑草を熊手で集めました。そして、一輪車に乗せて堆肥場まで運びました。
 刈った干草をかき集めていると、夏の暑さで汗が玉のように吹き出てきます。乾いた雑草をすべて運びましたが、よく見ると干草の下にはまだ草が少し生えていました。明日、時間を見て刈り残した雑草を刈ろうと思います。

             炎天下、干草を熊手で集めて一輪車に集積

 思い出すと、私が小学生の頃に牛に与える牧草を大鎌でよく刈りました。刈った牧草はそのまま天日で干しました。そして、夕方になって乾いたその牧草を取りに牧草地に行きました。乾いた牧草を牛に与えると、牛は声も立てず一心不乱にその干草を食べていたことを思い出します。
 30頭ほどに食べさせる牧草を刈るのはとても重労働でした。干草を運搬するのはもっぱら猫車です。ようやく耕運機にリヤカーを取り付けて荷物を運び始めた頃でした。それはまた草刈機などの農機具がまだない時代でした。
 刈った牧草は牛に食べられ、牛の体内を通過して糞となりました。その糞は牧草地に運ばれて、再び牧草になりました。

                 集めた草を堆肥場に積み上げ

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