東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

東京 町田街道をウォーキング(2/2)

2019年03月21日 | 歴史探訪他ウォーキング

 工事中で参拝できなかった菅原神社、遠くから拝礼しました。町田街道に戻ると、もくもくと北に向かって歩きました。以前歩いたことがあるため道に迷うことはありません。記憶にある景色と比べながらのんびりと歩きました。歩きながら、丘の上にある町田市少年少女発明クラブが活動している建物や公園を遠望しました。

        久しぶりに来た町田市民の憩いの場「薬師池公園」


 峠に差し掛かった時、以前気が付かなかった階段に気が付きました。階段を見上げると鳥居があるではありませんか。このさい、その階段を登ってみることにしました。すると、ひなびた小さな祠がありました。お地蔵様と思わる石像がありました。不思議なことに注連縄が張ってあるのです。

 不思議な石像と注連縄   子供向け町田リス園     薬師池の水車小屋
  

 不思議な祠の階段を降りて町田街道に戻りました。緩やかな峠を越えてしばらくすると、子供向けの町田リス園が見えてきました。園内ではたくさんのリスが飼われています。園内に入るとたくさんのリスが寄ってきます。ところで、近くのエビネ園が閉鎖されていました。あまり人が来ないのでしょう。次に町田リス園の反対側の谷にある薬師池公園に降りました。

 昔の非常用倉庫「板倉」   江戸時代萩野家屋敷    賑わう茶屋で休憩
  

 薬師池に降りると水車小屋がありました。しかし、渇水しているのか水車は回っていませんでした。続いて、萩野屋敷跡に行きました。そして、賑わう茶屋前の椅子に座って休憩し目前に広がる薬師池を眺めました。池のほぼ中央に池を横切るように太鼓橋が架かっています。水面を見ると、水鳥が池の中にもぐってはまた水面に顔を出していました。

  大賀蓮の池、春に芽が出る蓮        桜の蜜を吸うメジロ
 

 茶屋での休憩が終わると、古代の蓮である大賀蓮の池に行きました。夏にはたくさんの蓮の葉が生えますが、今は3月のため泥沼のような池が広がっていました。町田市ではこの蓮の糸を使って布を織っています。確か、藕絲館(ぐうしかん)と呼ばれる福祉施設?で織っていたように思います。一度見学に行ったことがあります。薬師池を出るとそのまま八王子まで歩こうかと思いました。でも10km以上はありそうです。以前は歩き通せたのですが、年のせいか疲れました。今回は薬師池近くのバス停から黒川駅までバスで向かいました。

          菅原神社から薬師池までのコース


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 東京 町田街道をウォーキング... | トップ | 時期遅れのジャガイモ収穫 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

歴史探訪他ウォーキング」カテゴリの最新記事